妊娠前の不安や
軽度のマタニティーブルーズに親身に対応
いけした女性クリニック
(中央区/月島駅)
最終更新日:2024/04/15


- 自由診療
結婚や妊娠、出産と女性にはさまざまなライフイベントがある。その時のことを想像すると、うれしい気持ちが湧くと同時に、いろいろな不安が出てくるのも正直なところだ。元気な赤ちゃんを授かることができるだろうか、何かの感染症にかかっていないだろうか。あるいは出産後のマタニティーブルーズが不安など心配の種は尽きない。女性の体と心をトータルにケアしている「いけした女性クリニック」では、そんな不安を払拭できるよう、結婚や妊娠に向けた検診や出産後の軽度のマタニティーブルーズに対応している。具体的にどのような内容なのか池下育子院長に聞いた。
(取材日2024年3月26日)
目次
健康的な妊娠のために自身の体の状態を確認することが大切。出産後はママと同時に女性であることを忘れずに
- Qこちらのクリニックの特色を教えてください。
-
A
▲院長は相談しにくい女性の悩みに親身に寄り添い診療する
当院は思春期から結婚・妊娠前、出産後、更年期、老年期と女性のライフステージに応じて生じるさまざま悩みや不調、心配事に対してトータルケアを提供しています。PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、更年期障害などの症状の改善や、子宮内膜症、子宮筋腫などの診療、緊急避妊薬、結婚や妊娠に向けた検診や自治体の子宮がん検診といった各種検査のほか、性交痛など性の悩みなどにも対応しています。当院では男性の診察や付き添いはお断りしており、プライバシ―に配慮しながら診察しています。なかなか人に相談しにくい尿漏れなどのデリケートな悩みでもご相談していただけます。
- Q結婚や妊娠を控えた女性に向けた検診について教えてください。
-
A
▲ブライダルチェックではさまざまな検査を実施
結婚を控えた方に向けてブライダルチェックを行っています。検査は女性ホルモンや甲状腺ホルモン、風疹抗体、AMH(抗ミュラー管ホルモン)などを調べる血液検査や性感染症検査、子宮頸がん検査、内診、エコー検査などです。特に風疹抗体検査や性感染症検査は重要です。性感染症の中でもクラミジア感染症が多く、症状がなくても感染している場合があります。AMHは低値だと妊娠しにくいと考える人も多いですが、そうではなく、他の検査結果も含めて総合的に判断します。また、妊娠に向けた検診としてプレママチェックを行っています。ブライダルチェックの項目に加えて、尿による排卵日検査や子宮経管粘液検査などを行います。
- Q妊娠した場合や出産についてどのような対応をしているのですか。
-
A
▲気になることや悩みがあれば医療機関の受診を
妊娠したかも、という場合には当院で問診やエコー検査などの妊娠検査を受けていただけます。ただ当院では産科は扱っていませんので、12週を過ぎたら産科や分娩を扱っている病院にご紹介したり、里帰り出産する方はその方の地元の病院などを受診していただくようになります。出産した後、ご自身の体調不良や軽い精神症状などマタニティーブルーズに悩む方は、当院での対応が可能です。出産前に当院を受診していた方だけに限らず、どのような方でも幅広く相談を受けつけています。
- Qそのマタニティーブルーズのケアについて教えてください。
-
A
▲経験豊富なスタッフが産後のトラブルをサポート
出産後に、よく眠れない、赤ちゃんと2人きりでいると切なく感じる、悲しくなるなど精神症状が出る方がいます。当院では、ごく初期の軽いマタニティブルーズに対応しています。まずお話をよく聞いて、気持ちや心配事をしっかり受け止めて少しでも心身が休めるようにお話ししています。当院には助産師も在籍していますので、授乳の悩みや子育てに関するアドバイスも行っています。さらに、パートナーとの関係性も大切で、性交痛の悩みの相談などにも応じています。出産時の傷の痛みが原因で性交ができないといったお悩みにも対応しています。このように、出産後の体や心のさまざまな悩みに応えていますのでぜひご相談ください。
自由診療費用の目安
自由診療とは緊急避妊薬処方/1万1000円~、ブライダルチェック・プレママスタートセット/2万3000円~