塩澤 好紀 院長の独自取材記事
アイ&スキンクリニック東京ソラマチ
(墨田区/押上(スカイツリー前)駅)
最終更新日:2025/10/15
「人間が生きていく上での情報の9割は『目』から入るといわれています。大切な器官ですから、目の不調を感じる方はとても不安なことでしょう。」そう話すのは、「アイ&スキンクリニック東京ソラマチ」の塩澤好紀院長。不安を抱えて同院を訪れる患者を、塩澤院長やスタッフたちは温かく迎えている。塩澤院長がめざすのは、患者の悩みや苦しみをすべて受け止められるような“温かい医療”だ。患者との信頼関係を大切に、しっかりと目を合わせて話を聞く塩澤院長のもとには、年齢・性別・国籍を問わずさまざまな悩みを持った患者が訪れている。また、院名に「アイ&スキン」とあるとおり、眼科疾患だけでなく皮膚症状にも対応しているのも同院の特徴の一つ。にぎやかな商業施設の中にあるアットホームなクリニックで、塩澤院長に話を聞いた。
(取材日2025年9月22日)
押上駅直結。不安な患者を温かく迎えるクリニック
押上駅直結で通いやすい立地ですね。

誰もが知るような商業施設であり観光地ですから、患者さんの年齢も幅広く、外国人の方も多く来院されています。施設内にキャラクターショップも入っているので、お子さんはそれを楽しみに通われるようです。アクセスが良く土日も診療を行っていることから、ショッピングや仕事帰りに立ち寄られる方も多いですね。ご予約の方が優先ではありますが、直接来ていただいても受付可能です。病院のように大がかりな施設ではありませんが、小回りが利くのがクリニックの強み。ウェブ問診やQRコード決済も導入していますし、利用しやすいクリニックだと思いますよ。少しでも気になることがあれば、お気軽にいらしてください。
さまざまな方が訪れているようですが、先生はどのようなことを大切にして診療されていますか?
患部を診るだけでなく、患者さんの悩みや苦しみをすべて受け止められるような“温かい医療”を提供したいと思っています。アットホームなクリニックですから、患者さんも心を開いてくださり、ご家庭や仕事のことなどいろいろな話をされることがあります。それは「目」の症状とは直接関係ないことかもしれませんが、そうして患者さんとコミュニケーションが取れることを、私はうれしく感じるのです。目を合わせ、同じ目線で会話を楽しみながら、病状をしっかりと見極めて適切な検査・治療を行い、時には心を癒やして差し上げる。医師と患者さんとの信頼関係はそうやって積み重ねられるのだと思いますし、もしいずれ手術を受けるとなった際も「この先生ならば……」と信頼してもらえれば、患者さんが治療を受ける際の安心にもつながりますよね。そのような関係性を大切にしています。
スタッフの皆さんの温かい対応も印象的です。

私の目から見ても、当院のスタッフは皆とても優しいと思います。目が痛かったり見えにくかったりと不安を抱えている方も、まず初めに接する受付スタッフが温かく出迎えたならば、それだけでも気持ちがほっとするでしょう。実際、来院した患者さんから「スタッフさんが優しくて良かった」とのお言葉をいただくことも多いです。患者さん思いで自主的に動いてくれるスタッフばかりで、私も一部の検査や説明を安心して任せています。もともと眼科の分野で活躍していたわけではないのですが、今では皆さん眼科疾患にとても詳しくなりました。そういった勉強熱心な点も、私がスタッフたちを信頼している理由の一つです。「あの検査は、どういう流れだったかな」などと聞くとサッと答えを返してくれるんですよ。
子どもから高齢者まで目や皮膚の症状は多様
最近ではどのような「目の悩み」が多いのでしょうか?

結膜炎やアレルギー症状、コンタクトレンズのご相談、またスマートフォンやパソコンの影響もあってかドライアイに悩む方も多いです。お子さんですと学校で目にケガをして駆け込んでいらしたり、オルソケラトロジーのご相談に来る親子連れも増えています。その他、白内障や緑内障など、どちらもご高齢の方の病気と思われがちですが、リスク要因は加齢だけではなく、働き盛りの世代の発症も珍しいことではないんですよ。職場や区民健診の眼底検査で異常を指摘されて、精密検査を受けに来られる方もいます。
検査設備についても教えてください。
視力、眼圧、視野、網膜や血管などを立体的に観察するOCTなど、一通りの眼科検査が可能です。レーザー治療機器も備えており、糖尿病網膜症や網膜裂孔、白内障手術後の後発白内障のレーザー治療にも対応しています。これらの設備を活用して、今後は目の健康診断に力を入れていきたいです。先ほども挙げたとおり、目の病気はご高齢の方に限ったものではありません。特に緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などは、一度視力が落ちてしまうと回復が困難な病気ですが、初期では自覚症状がないことも多いです。40歳以上の方やリスク因子のある方などに積極的に受けていただき、目の病気を早期に発見して、早期治療につなげていきたいですね。
院名に「アイ&スキン」とありますが、皮膚症状にも対応してくださるのでしょうか?

はい。当院には眼科の医師のほか、皮膚科や美容皮膚科の医師も在籍しています。眼科と皮膚科を併設しているクリニックは少ないかと思いますが、どちらも日常的に不調の生じやすい分野。眼科を受診された方から皮膚の相談を受けたり、その逆もありますし、例えばアレルギー疾患など目と皮膚のどちらにも症状が出ることもあります。さらにいえば、皮膚疾患ががんや血液疾患のサインだったり、糖尿病から目の症状が表れたりと、全身疾患と関係することもあるのです。目も皮膚もそれぞれを専門とする医師がしっかりと診ますので、気になることは何でもご相談ください。ちなみにアレルギー検査は通常の検査の他に指先から血液を採取する簡易的な検査も行っており、注射が苦手なお子さんも受けやすいかと思います。
「もしも自分の家族なら……」と親身になって考える
目は大切な器官ですが、症状が重かったり回復が難しい場合もあるのではないでしょうか?

そうですね。進行してもある程度回復をめざせる病気もありますが、それが難しい病気もありますし、発見が遅くてどうにもならないこともあります。医師として無力さを感じることもありますが、こればかりはどうしようもありません。ですが患者さんの不安な気持ちを受け止めることはできますし、話を伺うことで患者さんの心が少しでも軽くなるのならば何よりです。また機能回復が難しくても、工夫により不便を減らすことも見込めるかもしれません。状況を冷静に判断した上で、私にできることを行いたいと思っています。
ところで、先生はなぜ医師をめざしたのですか?
私がまだ小さい頃に、かわいがってくれていた親戚が病院での精密検査時に亡くなったのがきっかけです。身内に医師がいなかったため誰も実際のところがわからず、私の中に「もっと他の方法もあったのではないか」という思いだけが残りました。それが医療に興味を持つきっかけとなり、そのような経験もあったからこそ、医師となった今も「もしも自分の家族なら……」と親身になって患者さんに接することを大切にしています。
最後に、読者へのメッセージをお願いします。

私はもともと消化器外科を専門としてたのですが、眼科に転向して「目」の奥深さに惹かれるようになりました。人間が生きていく上での情報の9割は「目」から入るといわれています。全身疾患のサインが目に現れることもありますし、目の不調が情報や刺激を遮断して活力を奪ってしまったり、逆に目の調子が良くなることで元気が戻ることもあるでしょう。そのような大切な器官ですから、目の不調を感じる方はとても不安なことでしょう。私は医師として、家族と同じように患者さんを大切に思い、患者さんの笑顔を取り戻すために力を尽くします。いつでもお気軽に、ショッピングや仕事のついでにでもお立ち寄りください。
自由診療費用の目安
自由診療とはオルソケラトロジー(1年目の費用)/両眼16万円~、オルソケラトロジー(2年目の費用)/両眼1万4000円~、目の健康診断/1万5000円

