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澤田 昭仁 院長の独自取材記事

マハロ歯科

(朝霞市/朝霞台駅)

最終更新日:2022/11/14

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朝霞台駅から車で5分ほどの場所にある「マハロ歯科」は、一般歯科、小児歯科、矯正歯科など幅広い治療に対応するクリニックだ。院内は白を基調とした明るく清潔な空間で木目調の色合いがアクセントになっている。院長の澤田昭仁先生は高校まで野球一筋のスポーツ少年だったが、腰のけがをきっかけに友人のアドバイスもあり、歯科の道へ進んだという。口腔外科で学び、歯学博士号も取得している院長だが「自分一人で治療を無理に完結させるのではなく、それぞれの専門の先生とうまくタッグを組み、患者さんにより良い治療を提案していくことも大事だと考えています」と、明るい口調で話す。非常に話しやすい雰囲気で、治療内容なども包み隠さず患者に正直に話す姿勢を大切にしている院長に、同院の治療のスタンスや他院との連携などについて話を聞いた。

(取材日2022年9月9日)

年齢を問わず、地域住民が長く通える場所として

来年の5月でご開業されて10周年だそうですね。

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そうなんです、地域の方々のお陰で、10年という節目の年を迎えることができ感謝しています。今も幅広い年齢の方が通ってくださっていて、お子さんがいるとクリニックにも活気が出ますし、ご年配の方とお話をするのもとても好きなんですよ。やはり人生の先輩としてたくさんのことを経験しておられるので興味深く、勉強になります。もちろんご家族で通う方やそのご親戚、さらには「同僚から紹介されて」といらっしゃる方もおられます。実はクリニック名の「マハロ」にはハワイ語の「ありがとう」の意味に加え、「マ」が「Maintain(維持する)」の頭文字から、「ハ」は「歯」、「ロ」は「ローカル(地域性)」という意味も込めています。

地域の幅広い方に来てもらい、歯を守っていく場所という思いも込められているのですね。

当院ではできるだけ虫歯・歯周病が再発しないように、メンテナンスをとても大事にしています。歯科衛生士は現在3人在籍していますが、メンテナンスを継続してくださる患者さんもかなり多いんですよ。歯科衛生士が活躍していると、これもクリニックの活気につながると感じています。もちろん治療は私がしっかりと担当しますし、転んで歯が折れたなどの突発的な事故によるけがも考えられるため、治療自体がなくなるということはあり得ないでしょう。とはいえ、患者さんの健康をめざしていくと、やはりメンテナンスと患者さんのホームケアが大事になってきます。そうすると歯科医師である私は自然と脇役になっていく。すべてがそうなるのは難しいでしょうけれど、それも一つの理想形であると思います。

治療からメンテナンスへ継続する重要性を、すべての世代へと伝えていくのですね。

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私は治療、歯科衛生士はメンテナンスやホームケアのアドバイスと、それぞれが持つ強みをしっかりと発揮しながら患者さんの歯を守り、それぞれが活躍していける場所にしたいと思いながら、この10年近くを過ごしてきました。メンテナンスに関しては、ご年配の方はメンテナンスの重要性を教えられた世代ではないこともあり、必要性が理解しづらい方もやはりおられました。しかし根気強くメンテナンスの大切さを説明していると、どの世代の方もメンテナンスにしっかり通ってくださるようになってきましたよ。

症状や治療法を正直に伝え、患者との信頼関係を築く

同じ場所でしっかりと治療・メンテナンスを継続することが大事だと、地域の方にも浸透しているのですね。

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そうですね。とはいえ人間ですから、クリニックとの相性もありますよね。当院のスタンスがその方の価値観に合うかどうかは、実際にお会いしてお話をしてみないとわかりません。でも当院に共感してくださる方がいる以上は、その方が治療・メンテナンスに戸惑わずに通えるように導いていくのも、当院の役目の一つなのではないかと思います。私は口腔外科出身ですが、インプラント治療などで非常に難しい症例などがあれば出身である日本大学歯学部付属歯科病院をご紹介したり、根管治療で歯を残す可能性を模索するなら立川市にあるクリニックをご紹介したりするなど、それぞれの専門の歯科医師につなぐことも必要だと考えています。

病診連携・診診連携も重要なのですね。

これからますます高齢社会になるでしょうし、そうなると歯以外に病気を抱えた方もさらに増えると思います。そうなると全身疾患の管理も必要です。当院では年齢に関係なく、お薬手帳を拝見しています。透析を受けている方や抗血栓薬を服用している方などもおられますし、特に歯科で注意したいのは骨粗しょう症のお薬を服用している方ですね。患者さんは処方されたお薬をきちんと続けて飲んでおられます。しかし飲み合わせがあることまで理解されている方はそうそうおられません。なのでたくさんの医療機関にかかる際のリスクなどもきちんとお伝えした上で、治療計画を立てています。

その他に、診療で心がけている点はありますか?

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患者さんに正直にお伝えすることです。変にへりくだることもなく、あくまでフラットな姿勢で「あなたの症状はこれが原因です。だからこのような治療を行い、ホームケアではここに注意してくださいね」とお伝えします。治療に関しても、先ほどもお伝えしたように難症例のインプラント治療や根管治療があれば、当院で無理に治療を推し進めてしまうのではなく、それぞれの専門の歯科医師やクリニックをご紹介します。当院では対応が難しいことを曖昧にせず、どこまでならできるのかなどを包み隠さず明確にお伝えする点は、非常に大事にしています。でないと、できなかった時に困るのは患者さんですよね。またどの治療の道を選ぶかも患者さんの意思を尊重します。お勧めはしても、無理に大学病院や少し距離のあるクリニックに通うよう強要することは絶対にありません。

一人ひとりに合った治療を提案できる場所でありたい

患者さんの治療が途切れないよう、その方に合った場所へと導いていくのですね。

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それも地域のクリニックが担う役目の一つだと考えています。根管治療が終わった後の補綴治療やメンテナンスでまた当院に戻ってこられる方も多いですし、日曜日は月に1回、矯正の専門の先生に来ていただいて、矯正治療にも対応しています。矯正治療の先生は銀座などの他のクリニックにも勤めておられるベテランで、ワイヤー矯正やマウスピース型装置を用いた矯正、またはお子さんの矯正など、その患者さんの症状や年齢に合った治療を提案してくださる、信頼のおける方です。私も隣のユニットで一般診療をしているので、何かあればすぐにお互いの強みをもとに意見交換し、治療に反映できる点も大きなメリットだと感じています。

そもそも、先生が歯科医師をめざしたきっかけは何だったのでしょうか?

実は高校は野球の特待生として進学したんです。しかし腰を痛めてしまい、野球は継続できなくなりました。その高校は非常に頭のいい生徒が多く、友人の多くが医師や歯科医師をめざしていました。彼らに将来の道を相談したら、「だったら澤田も、医学部か歯学部に行くのはどう?」とアドバイスしてくれたんです。さらにそれを父に相談したら、反対されるかと思っていたのですが「いいじゃないか」とあっさり言ってくれて。同級生ながら憧れている部分もあるような友人がたくさんいました。だから歯科医師になれたのは友人たち、そして父のおかげなんです。私が今こうやって患者さんと向き合っているのは、友人がつないだ縁なのだと思います。

最後に今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

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「セカンドオピニオンを受けよう!」などと肩肘張らず、「他院に通っているけど、気になることがあるからちょっと相談したいな」ということがあれば、遠慮なくご質問にいらしてください。もちろん通っているクリニックと同じ意見になることもあるでしょうし、違う視点で意見することも考えられます。説明やお話をするのはまったく苦になりませんので、治療だけではなく「歯の悩みを相談する場所」として活用してもらえるとうれしいですね。最終的な治療法を選ぶのは患者さんご自身ですが、それに対するアドバイスや意見は惜しみません。患者さんそれぞれに合ったいい道を一緒に探していく、そんなお手伝いができるクリニックでありたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正/70万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/95万円~、小児矯正/25万円~

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