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花房 火月 理事長の独自取材記事

はなふさ皮膚科 池袋院

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2021/09/02

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池袋駅西口から徒歩約3分の「はなふさ皮膚科 池袋院」は、皮膚腫瘍手術や美容皮膚科に力を入れる「はなふさ皮膚科」の8番目のクリニックだ。「外見で悩んでいる人の力になりたい」との花房火月理事長の思いを反映し、同グループでは粉瘤やほくろ、重症のニキビ、薄毛の治療に力を入れているが、池袋院ではさらにニキビ痕や酒さの対応にも注力する。厳選したレーザーや光治療器をそろえ、患者本人が治療の結果を実感できることを大切にして、治療を行うという。診療内容の充実はもちろん、予約や問診のオンライン化など、診療が受けやすい体制づくりにも気を配る。「酒さの治療はライフワークの一つ」と話す花房理事長に、池袋院の特徴や診療において大事にしていることを聞いた。
(取材日2021年7月27日)

粉瘤やニキビ痕、酒さの治療から一般皮膚科まで対応

池袋を選んだきっかけは何ですか?

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池袋院は、はなふさ皮膚科としては8院目になります。これまでは郊外の住宅地に出すことが多かったのですが、大宮のクリニックは患者さんが多いし、来やすいという声が多くて。交通ターミナル駅の近くというのはやはり便利なんだなと痛感し、患者さんの利便性を考えて、都内でも交通の便が良いところにクリニックを造ろうと、池袋に決めました。池袋駅西口から徒歩3分ぐらいのところです。

池袋院ならではの特徴はありますか?

治療機器へのこだわりでしょうか。レーザーや光治療器にはさまざまな種類があるのですが、私自身が厳選したものを入れています。他の7院と同様に、粉瘤やほくろ、重症のニキビ、薄毛の治療には力を入れていますが、それに加え、特にニーズが多い割に専門的に対応している所が少ないニキビ痕と酒さの診療に注力していきます。ニキビ痕や酒さに対し、自分が理想とする医療を行うために必要な機器をそろえたというところですね。池袋院は、日本皮膚科学会の皮膚科専門医の院長が常駐、週の半分から3分の1は私も診察する2人体制で、施術は要予約ですが、一般の診療は常時受けつけます。ニキビ痕や酒さはもちろん、一般の皮膚トラブルでも相談に来てもらえればと思います。

ニキビ痕の治療はどういうものになりますか?

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クレーター状になっているニキビ痕に対しては、レーザー治療などの方法があります。ニキビ痕には皮膚の表面がくぼんだ「ローリング型」、四角くくぼんだ「ボックスカー型」、釘が刺さったように細くて深くくぼんだ「アイスピック型」の3つの型があり、これらが入り混じってクレーターを形成しています。型によって適した治療方法が違うので、どの型が多いのかによって治療方法が変わってきます。ニキビ痕のやっかいなのは、治療によってくぼみが浅くなったとしても見た目にはあまり変化がないところで、そのために「治療を受けたのに良くならない」と悩む方が非常に多いです。それでは意味がないので、当院では、しっかりと見た目に現れる治療を重視しています。

患者自身が「良くなった」と実感できることが大切

酒さはどんな治療になるのですか?

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酒さにはいろいろなタイプがあり、症状によって治療法が変わります。「第1病期」といわれる顔のほてりが続く、ヒリヒリとした刺激感が出るタイプの場合は光治療。一般的にはレーザー治療の選択肢もあります。「第2病期」といわれるニキビに似た発疹が現れるタイプなら、抗生物質の飲み薬や塗り薬。「第3病期」といわれる、鼻が赤く腫れて団子鼻になるタイプは、そのお悩み相談に応じています。名前から勘違いしやすいのですが、第1病期から第3病期へと進行するわけではなく、それぞれ別タイプとして存在しており、一過性紅斑と呼ばれる一時的に赤くなるタイプもあります。酒さは日本では長く注目されてこなかった病気で、私も医師になりたての頃に診た患者さんの中に、今思えば酒さだったという方が何人かいらっしゃいます。当時、その方々に適切な治療ができず、申し訳ないことをしたとの思いから、酒さの治療は私のライフワークの一つになっています。

診療において、大事にしていることを教えてください。

結果を出すことですね。データ上の結果ではなく、患者さん自身が「良くなった」と実感できる結果を出す、データ上での数字の改善よりもう一歩踏み込む、というのが当院のモットーです。例えば、先にお話ししたニキビ痕の場合、治療をしても見た目にはやはりくぼんで見えてしまうのでは患者さんの満足につながらないので、当院では結果が実感できる治療を大切に考えています。8院すべてに共通することですが、医学的エビデンスがあるものを、適正価格で提供すること。結果を出すことにこだわり、その結果については私個人が責任を負うこと。ここだからできる治療を提供することは大事にしています。

先生が、皮膚科の医師になろうと思ったきっかけは何だったのですか?

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私は子どもの頃から病気がちで、小学校の時も入院しがち。肌も弱くて、週に一度は父に連れられて町の皮膚科に通っていました。そこで「こんなふうになりたい!」と思える、良い先生に巡り合ったのがきっかけですね。自分も同じように、大きくなったら人を救える医師になりたいと考えるようになりました。医学部を卒業した時点では、外科医師をめざしていたので、卒業後はがん研有明病院へ。ただ、がんの手術と治療に特化しており、日々多くの患者さんが詰めかける病院では、一人ひとりの患者さんに時間をかけて向き合うことはなかなかできません。そんな中、ある時訪れた皮膚科で、先輩医師が患者さんにじっくり向き合って治療している姿を見て、「私がやりたかったのはこれだ!」と感じ、皮膚科へ移ることを決めたんです。

治療内容の充実とスムーズな診療体制づくりにも注力

クリニック全体として、力を入れていることはありますか?

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医学的に常により良い治療は追求していますが、クリニック全体としては患者さんのアクセスのしやすさの向上をめざしています。オンラインで簡単に予約が取れ、ストレスなく通ってもらえる体制づくりですね。デジタルトランスフォーメーション(DX)化が一つのキーワードになるかなと思います。予約・問診はオンライン化し、待ち時間なくスムーズに診療を受けてもらうようにして、会計までスムーズに進むのが理想ですが、保険診療はキャッシュレス決済が認められない等の理由でなかなか完全には実現しません。しかし、何時間も待って薬だけもらうといった昔ながらの診療は、これからの時代はなくなっていくと思います。

今後の展望についても教えてください。

これまで、経営の効率化を進めることで運営コストを下げ、その分患者さんの負担を少なく治療を提供できるように頑張ってきましたが、ありがたいことに奏功していると思います。8院とクリニックの規模が大きくなったことで、管理部門のスタッフを抱えられるようになり、組織としての安定性が増し、できることも一回り大きくなりました。より高度な治療が可能な機器の導入や大規模なデータの蓄積、スムーズな診療体制の実現、費用負担の考慮などで、患者さんに還元していくための、良いスパイラルができてきましたので、このまま進めていきたいと思っています。

最後に、読者に向けて一言メッセージをお願いします。

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皮膚に関するお悩みのメールやお問い合わせをたくさん頂いています。すべてを返せるかはわからないのですが、想いはお預かりし、ますます皆さんの力になりたいと思っているところです。ご相談内容を見ていると、皮膚科領域で悩んでいる人が圧倒的に多いのは、ニキビ痕と酒さ、男性の抜け毛や薄毛なので、当院は、この分野にフォーカスしていきたいと考えています。治療の満足度を上げるのはもちろん、待ち時間などの面でも満足してもらえるクリニックづくりに、今後も力を入れていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

薄毛治療/1万2100円~、ニキビ痕の治療/レーザー:2万7500円~、酒さの治療/光治療器:1万6500円~

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