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西島 啓晃 院長の独自取材記事

西島デンタルクリニック

(横浜市戸塚区/戸塚駅)

最終更新日:2021/08/04

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戸塚駅西口から徒歩1分。アクセスの良い立地にある「西島デンタルクリニック」は、「明るく輝ける未来を提供する」を理念に掲げ、2021年7月に開院。マイクロスコープを用いた根管治療など専門的な治療から、虫歯治療や予防歯科、審美歯科、義歯作製、インプラント治療、矯正まで幅広く診療する歯科医院だ。院長の西島啓晃先生は、病院の歯科・歯科口腔外科に勤務し、親知らずや粘膜疾患など外科領域の治療経験が豊富。また、根管治療や噛み合わせに関しても、国内外の勉強会に参加して研鑽を積んだという。「ご自分の歯で一生を過ごしていただけるよう、抜歯の前にできる治療があることを知っていただきたい」と話す西島院長に、同院の特徴やめざす歯科医療について語ってもらった。
(取材日2021年7月30日)

今ある歯を、できるだけ長く残せるような治療をめざす

開院から間もないそうですが、どのような歯科医院をめざしていますか?

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当院は「明るく輝ける未来を提供する歯科医院」を理念に掲げ、歯科医療を通じて患者さまの「明るく輝ける未来」をサポートすることをめざしています。具体的には、虫歯や歯周病の治療はもちろん、審美歯科や小児歯科、予防歯科、矯正治療、口腔外科治療など、保険診療・自由診療に関わらず、さまざまな診療に対応しています。必要に応じて専門の医療機関をご紹介することもありますが、検査・診断から治療、治療後のメンテナンスまで1つの歯科医院で完結できるほうが患者さまにとって利便性が高く、通院にかかる時間や費用などの負担も軽減できると思います。そのため、歯科用CTやマイクロスコープなどの設備を完備し、私自身も勉強会に参加したり、書籍を読んだり、各治療の専門の先生に教えを乞うなど、知識と技術のアップデートを心がけています。

特に力を入れていきたい治療はありますか?

重度の虫歯を対象とした、根管治療です。根管とは、歯髄と呼ばれる歯の神経や血管などの組織が通っている管のことで、歯髄が細菌感染や炎症を起こした場合にそれらを除去し、根管内を清掃・消毒して薬を詰めて、根管内を封鎖した上に土台を作り、かぶせ物を装着する治療を行います。根管治療を行うことで抜歯を回避し、歯の寿命を延ばすことが図れるようになりました。しかし、根管治療は難度が高く、成功率に関わるため適切な治療を行うことが課題になっています。当院では対象を20倍に拡大して観察することのできるマイクロスコープを使用して、細かく複雑な形状をした根管の状況をしっかり確認しながら治療を行っています。また、ラバーダムという薄いゴム製のシートで治療する歯を口腔内から隔離して唾液による感染を防ぎ、また湿度をコントロールすることで根管治療の精度向上に努めています。

歯を長持ちさせるための治療を心がけておられるのですね。

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はい。私は以前、病院の歯科・歯科口腔外科に勤務しており、他院からの依頼で抜歯をすることもよくありました。しかし、中には「まだ抜かなくても良いのではないか」と思うような症例に遭遇することもあり、根管治療について深く学びたいと考えるようになったのです。最近は歯科技術が進歩し、違和感なく使える入れ歯や見た目も自然なインプラントなど、失った歯を補う治療も充実してきています。ですが、それでも天然の歯に勝るものはありません。状況によっては抜歯せざるを得ないこともありますが、適切な根管治療により抜歯のタイミングを遅らせることも期待できます。歯の根の治療を繰り返している方、抜歯を勧められたものの自分の歯を残したいと思っている方は、ぜひご相談ください。

噛み合わせの改善をめざし、再治療のリスク軽減を図る

噛み合わせの診療にも力を入れていると伺っています。

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はい。根管治療などの治療を行っても、基盤となる噛み合わせが乱れたままの状態では再治療になるリスクが残ってしまいます。予防というと日頃のブラッシングや食習慣の改善をイメージする方も多いと思いますが、噛み合わせの乱れが原因で口腔内の状況が悪化することもあります。当院では、「中心位」という顎関節の適正な位置と、「中心咬合位」つまり上下の歯を噛んだ時の位置が一致するかどうかを確認して、噛み合わせの調整を行っています。ただ中心位と中心咬合位は、ずれていることがほとんどなので特に不具合がなければ積極的な治療は必要ないと思います。一方、顎が痛い、頭痛がする、噛むと痛むなどの症状があり、日常生活に影響が出ている方には治療をご提案しています。

噛み合わせの治療にはどのようなものがありますか?

歯並びが乱れている場合には、矯正治療を行って歯並びを整えることで正しい噛み合わせへと導いていきます。しかし、必ずしも歯並びが悪いから噛み合わせも悪いというわけではなく、歯並びが整っていても噛み合わせは乱れていることもあります。その場合は、すでに入っている詰め物・かぶせ物を変更したり、少し削ったりして調整することもあります。また、就寝中の歯ぎしりや食いしばりが原因で、歯がすり減って噛み合わせが悪くなっている場合には、就寝中にマウスピースを装着することで歯を保護することをお勧めしています。噛み合わせが悪化した原因や口腔内の状況などを踏まえて、患者さま一人ひとりに合った治療をご提案しています。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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検査や治療について、わかりやすく説明するよう心がけています。当院では、治療に必要なお口の情報を得るために初診時にエックス線や口腔内写真の撮影、歯周検査などを行い、その結果をモニターに表示しながら現在の状況や必要な治療について丁寧にお話しします。また、治療中もできるだけ写真を撮り、治療前と比較して治療の結果を確認していただくこともあります。口頭で説明するだけでなく「見える化」することで、治療への理解が深まればと考えています。また、患者さまとスタッフを守るために、院内感染対策にも力を入れています。性能の高さにこだわって導入した洗浄器と高圧蒸気滅菌器のほか、ハンドピース類専用の滅菌器も導入し、治療に使う器具はすべて滅菌処理しています。院内の換気も徹底していますので、安心してご来院いただけると思います。

生涯を通して自分の歯で過ごせるようサポート

院内はとてもスタイリッシュなデザインですね。

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ありがとうございます。医療機関特有の殺風景で殺伐とした雰囲気にならないよう、良い意味で歯科医院らしくない、おしゃれな空間をめざしました。受付や待合スペースにあるグレーの壁は左官仕上げによる塗り壁で、やわらかなニュアンスになったのではないかと思っています。時間の経過とともに色合いが少し変わっていくそうなので、今後の変化が楽しみです。

戸塚で開院した理由と、歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

私は横浜市の出身で、戸塚は子どもの頃からなじみのあるエリアです。また、実家は横浜市営地下鉄ブルーラインで戸塚から2駅先の中田駅が最寄りで、父が歯科医院を運営しています。私も開院前は診療を手伝っていましたので、高齢の父が歯科医師を引退することになった場合には当院で診療を引き継げるよう、患者さまが通いやすい場所を選びました。歯科医師になったのは、やはり父の影響が大きいと思います。自宅の隣が歯科医院だったので、子どもの頃はよく遊びに行って父が診療する姿を見ていました。歯科医師になった今は歯の治療を通して患者さまに喜んでいただけることがとてもうれしく、治療を終えて患者さまの笑顔が見られると大きなやりがいを感じます。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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歯は一度削ってしまうと元には戻りません。当院では本当に悪い部分だけを必要最低限取り除き修復する、MI(Minimal Intervention)治療を実践しています。しかし、削らないことが正しいわけではありません。削る量を抑えたことで十分な治療ができず、再治療を繰り返すことになれば歯を削る回数が増えてしまいます。虫歯が大きく進行しているなど削る必要がある時はしっかり削り、削った部分をかぶせ物・詰め物で補ったほうが、結果的に歯を守ることにつながるケースもあることをご理解いただければと思います。また、定期検診を受けている方のほうが歯の残存率が高く、治療にかかる費用も少ないというデータが出ています。痛みなどで困っている場合はもちろん、特に問題がなくても定期的に検診を受け、生涯を通してご自分の歯で過ごしていただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円、矯正/70万円、ホワイトニング/3万円、根管治療/6万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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