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丸山 剛 院長の独自取材記事

小石川整形外科

(文京区/春日駅)

最終更新日:2026/06/11

丸山剛院長 小石川整形外科 main

春日駅直結のタワービル3階にある「小石川整形外科」は、2021年の開業以来、腰痛や膝痛、リウマチ、スポーツ外傷、骨粗しょう症など幅広い診療を通じ、地域医療を支えてきた。大学病院で膝・股関節を専門に診療してきた丸山剛院長は、近年増加する変形性膝関節症に対し、ラジオ波治療やリハビリテーションを組み合わせた診療に注力。また、身長の伸びに悩む子どもや保護者からの相談にも応じている。人生100年時代を見据え「できるだけ長く元気に動ける体を維持してほしい」と訴える丸山院長に、クリニックの特徴や診療への思いについて聞いた。

(取材日2026年5月13日)

子どもから高齢者まで幅広く診療

まずはクリニックについて教えてください。

丸山剛院長 小石川整形外科1

当院では整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科を掲げ、腰痛や膝痛、肩や首の痛み、スポーツ外傷、骨折など幅広い症状に対応しています。患者さんは50代以上の方が多いですが、働き世代の方やお子さんも少なくありません。特にこのエリアはオフィスも多く、春日駅直結という立地もあって、通勤途中に来院される方も多いですね。高齢の方では、加齢に伴う変形性膝関節症や腰痛など慢性的な痛みを抱える方が多くいらっしゃいます。一方で、お子さんのケガやスポーツによる痛みなどにも対応しています。また、徒歩5分ほどの場所に分院があり、連携しながら患者さん一人ひとりの状態に合わせたサポートを行っています。

なぜこの地域にクリニックを開業されたのですか?

以前から、開業するならアクセスが良く、通いやすい場所が良いと考えていました。ここは春日駅直結で、後楽園駅からも地下を通って来院できますので、天候に左右されにくい点が大きな魅力でした。また「日本医科大学付属病院」をはじめ、周辺に多くの総合病院や大学病院があり、病診連携を取りやすいことも決め手でした。大学病院に勤めていた時代は、手術後の方が継続して運動リハビリテーションを受けられる地域のクリニックが少なく、受け入れ先探しに苦労しましたね。そんな経験もあり、自分が開業する際は、そうした方々を地域で支えたいという思いがありました。現在も、近隣病院から術後の患者さんをご紹介いただき、リハビリテーションや経過観察を行っています。また、同じビルにはさまざまな診療科のクリニックが入っているため、必要に応じて連携しながら診療できる点も心強いですね。

これまでのご経歴について教えてください。

丸山剛院長 小石川整形外科2

日本医科大学卒業後、「日本医科大学付属病院」や「日本医科大学多摩永山病院」などで長年勤務し、主に膝や股関節を専門に診療してきました。大学病院では人工関節などの手術も数多く経験しましたが、現在の診療でもその経験は非常に役立っています。特に変形性膝関節症は高齢化に伴って患者さんが増えている疾患で、今後さらにニーズが高まると感じています。一方で、治療の選択肢は手術だけではありません。最近ではラジオ波治療をはじめ、痛みの軽減をめざす治療法も増えてきました。そのため、リハビリテーションや体重管理なども含め、一人ひとりの生活背景に合わせながら、できるだけ長く自分の足で動ける状態を維持できるようサポートすることを大切にしています。

さまざまな治療法を取り入れ、痛みに向き合う

クリニックで力を入れていることを教えてください。

丸山剛院長 小石川整形外科3

当院ではリハビリテーションに力を入れています。痛みの原因は、筋肉の使い方や体のバランスにあることが多いため、その場しのぎの対処ではなく、原因を見極めて再発を防ぐことが重要だと考えているためです。リハビリテーションには、体を動かしながら機能改善をめざす運動療法と、機器を用いて痛みの軽減を図る物理療法があります。運動療法では、理学療法士がマンツーマンで対応し、腰痛の緩和や転倒予防、筋力・柔軟性・バランス能力の改善をサポート。物理療法では、頸椎・腰椎けん引器や超音波治療器などの機器を導入し、専門スタッフがその都度対応しています。また、健康維持だけでなく、姿勢改善や体づくりのサポートもめざし、近隣の分院とも適宜連携を取っています。最近では、患者数が増えている変形性膝関節症の治療にも注力しており、ラジオ波治療など新たな選択肢も取り入れながら診療を行っています。

変形性膝関節症の治療について詳しく教えてください。

丸山剛院長 小石川整形外科4

変形性膝関節症は、加齢などに伴って膝の軟骨がすり減り、関節の炎症や痛みが生じる疾患です。特に女性に多く、階段の上り下りがつらい、立ち上がる時に膝が痛む、膝が腫れるといった症状で受診される方が多いですね。進行すると歩くこと自体が負担になり、日常生活に影響が出ることもあります。ラジオ波治療は、超音波診断装置で神経の位置を確認しながら、高周波の熱エネルギーを利用して痛みの伝達にアプローチする治療法です。局所麻酔を用いた日帰り手術で、保険診療が適用され、体への負担も比較的少ない治療法です。痛みが軽減されれば、リハビリテーションにも取り組みやすくなるのではないかと思います。

低身長に関する相談にも対応しているそうですね。

身長の伸びには個人差がありますが、同級生との身長差を気にして悩まれる方も少なくありません。当院では、そうした悩みを抱えるお子さんや保護者の方からのご相談に応じています。身長の伸びには遺伝だけでなく、睡眠や食事、運動習慣、ストレスなどさまざまな要因が関係していますので、生活全体を含めて見ていくことが重要だと考えています。一般的には、骨の成長が活発な小学生から中学生頃までの早い段階でご相談いただくことが望ましいですね。検査の結果、何らかの疾患が関係している可能性があれば、適切な医療機関へご紹介することもできます。必ず治療を始めなければいけないわけではありませんので、まずは気軽にご相談いただければと思います。

患者に寄り添い、地域の健康を支える

患者さんと接する際に大切にしていることを教えてください。

丸山剛院長 小石川整形外科5

一人ひとりの患者さんと誠実に向き合うことです。同じ症状であっても、仕事内容や生活習慣などによって、痛みが出る原因や日常生活への影響は異なります。例えば、デスクワーク中心の方であれば肩や首の痛みにつながりやすいですし、力仕事の方は膝や腰に症状が出ることも少なくありません。ですから、症状だけを見るのではなく、その方の背景まで含めてしっかりお話を伺うことを大切にしています。また、患者さんにもわかりやすく説明することを心がけています。「なぜ痛みが出ているのか」「どのような治療を行うのか」をきちんと理解していただいた上で、一緒に治療を進めていく。整形外科は、リハビリテーションや生活習慣の改善指導を含めて長く付き合っていく疾患も多いですから、安心して相談できる関係づくりはとても重要だと考えています。

今後の展望について教えてください。

人生100年時代といわれる中、変形性膝関節症や骨粗しょう症など、加齢に伴う疾患はさらに増えていくと思います。そうした中で、リハビリテーションや体重管理、運動習慣の改善などを通じて、できるだけ長く元気に動ける体を維持していくことが重要になってくるのではないでしょうか。症状が進行する前の段階から関わりながら、患者さん一人ひとりに合った治療をご提案していきたいですね。また、分院との連携によって、健康と美容、さらには心の健康まで幅広くサポートできる体制を整えていきたいと考えています。これからも、地域の皆さんの健康を支えていけるクリニックをめざしています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

丸山剛院長 小石川整形外科6

整形外科の疾患は、痛みを我慢しているうちに症状が進行してしまうケースも少なくありません。早めに相談いただくことで、治療やリハビリテーションの選択肢が広がることもあります。膝や腰の痛み、身長に関する悩みなど「こんなことで相談して良いのかな」と迷われている方もいらっしゃるかもしれません。まずはお話を伺い、必要な検査や今の状態についてご説明した上で、一緒に今後のことを考えていければと思います。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成長ホルモン補充療法/6万円~