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松村 眞次 院長の独自取材記事

まつむら歯科医院

(町田市/鶴川駅)

最終更新日:2020/04/01

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一般的な歯科診療はもちろん、噛み合わせの治療に力を注ぐ「まつむら歯科医院」。小田急線の鶴川駅から少し離れた静かな住宅街にある同院。アットホームな雰囲気でありながら、幅広い診療に対応している歯科医院だ。院長の松村眞次先生は、歯の健康は全身の健康と関係するという観点から、総合的な診療を実践する歯科医師。「一度治療をしておしまいではなく、お口の中の病気の予防やメンテナンスの場として、歯科医院を利用してもらえたらうれしい」と松村院長。今回の取材では、噛み合わせと全身の健康の関わりについて、そして、治療へのこだわりについてたっぷりと話を聞いた。(取材日2019年3月15日)

噛み合わせを中心に、患者に寄り添った医療を実践

どのような患者さんが来院していますか?

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割合でいうと、噛むと痛いとか、食べ物が飲み込みづらいといった、噛み合わせについてのご相談が中心となっています。ただ、当院はごく普通の歯科医院ですので、虫歯などちょっとした症状が気になって来院する方ももちろんいらっしゃいます。噛み合わせの改善を中心として、総合的な診療を行っていると考えていただければと思います。診療方針として、歯や口腔内だけではなく、全身と噛み合わせの関連性から治療計画を立て、根本から治していくことを目標にしています。そういった考え方にご理解いただけた患者さんがずっと通ってくださっていることがうれしいですね。

長く通われている患者さんも多いのですか?

インプラント治療を受けた方など、メンテナンスのために定期的に来院する方が多いです。患者さんからは、「松村先生はたっぷり時間をかけて、それこそいらない話までしてくれるし、こちらが止めるまでいろいろなことを教えてくれる」なんて言われます(笑)。それと同時に、とても正直だと言われることが多いです。何かあった時、私に話すことで率直な意見が聞きたい、とおっしゃってくれた方もいます。確かに私自身、どんなときも自分を正当化するつもりはまったくないので、そういうところを患者さんも読み取ってくださっているんだなと思います。ありがたいことですね。

一般歯科から矯正、インプラントまで、すべてお一人で行っているのですか?

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はい。噛み合わせという領域を深く極めていくうちに、自然とそうなりました。噛み合わせを改善するといっても、ゴールまでの道のりは人それぞれです。そのため当院では、さまざまな治療ができる体制を整えて、患者さん一人ひとりに適した治療法を提案させていただいています。あくまでも噛み合わせの改善を目的に、矯正やインプラントといった、一般歯科以外の診療も行っているわけです。例えば、部分的に歯列矯正を行ってから、噛み合わせの治療をしたほうが良い場合もあります。歯の欠損がある場合は、歯列矯正後、健全な歯を削ってかぶせ物をするよりも、インプラントを1本だけ入れるほうが望ましいケースもあります。私がすべてを行うことで、ゴールに向けて、ぶれない治療を提供できると考えています。

歯を含めた全身の健康を診ていく

全身と噛み合わせの関係性について詳しく教えてください。

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例えば、人間の体の土台となっているのは骨格ですが、骨格さえあれば立ったり歩いたりできるかといったら、それは違いますよね。なぜなら、人間が動作を行うには、骨や関節を動かす筋肉や、筋肉に酸素や栄養を運ぶ血管、そして臓器なども必要だからです。ということは、治療において体の一部分だけに注目するというのは、よく考えてみるとおかしな話なのです。では、噛み合わせは全身とどのように関係しているのか、ということですが、例えば姿勢が斜めになっていると、顎も斜めになるため、噛み合わせも少しずつずれていくことにつながります。さらに、右の噛み合わせに問題があると、体の左側、腰や肩などに痛みが出ることもあるんです。口の中だけで考えても、歯周病の原因として、噛み合わせが影響しているのではないかと疑われるケースもあります。ですので、今、症状があるところだけでなく、全身的に診ていくことが大切です。

なぜ、そのように考えるようになったのですか?

さまざまな患者さんを治療した経験からです。開業前は、大学病院や地域の複数の病院で、口腔外科の疾患や全身疾患のある患者さん、高齢者病院の患者さんを中心に診ていました。その中で、病気の原因というのはそう単純ではないと感じました。だからこそ、治療技術に関しても幅広く身につけられたのです。かつての私は、健全な歯を削ってかぶせ物の治療をしていました。しかしこうした治療法は、補綴という歯の欠損部分をかぶせ物や入れ歯で補う治療法の専門領域の視点からは、ごく当たり前のものです。ところが、矯正治療の視点から見た場合には、「歯を削らずに、歯の位置を動かせばいいじゃないか」という話になります。同じ場所の治療をするにしても、歯科医師の専門分野によって見方や提案できる方法が異なるわけですね。私はさまざまな領域で経験を積んできましたので、それを生かして総合的な観点から治療していきたいと考えるようになりました。

CAD/CAMシステムを導入しているそうですが、これはどのようなものなのでしょうか。

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CAD/CAMシステムとは、コンピューターによって詰め物やかぶせ物の設計と製作ができる、歯科用のシステムです。いわゆる銀歯とは違い、セラミックを使用して、白いかぶせ物や詰め物を、最短1日で製作することができます。型採りの必要がないですし、スピーディーに仕上がるので、患者さんの負担も少ない治療法だと思います。私自身、技工物を作るのが好きなので、細かいところにもこだわって、精度を上げることに努めています。導入した理由は、かぶせ物の治療をする場合に、できれば金属を使いたくないからです。金属の治療は、体へのリスクにつながる可能性が指摘されています。もちろん、歯科治療で使用しているのは指定された素材ではありますが、リスクがあると考えられる以上、使用は控えたい気持ちがあります。診療の際は、そのことを患者さんにお伝えして、最終的には患者さんご本人に選んでいただくようにしています。

予防やメンテナンスのために歯科医院を活用してほしい

松村先生が、患者さんに最も伝えたいことは、どんなことでしょう?

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お口の中の病気の予防やメンテナンスの場として、歯科医院を利用してもらえたらうれしいですね。最近よく考えるのは、歯科医師として本当にやるべきことは、虫歯や歯周病にさせないことなんじゃないか、ということです。患者さんにしてみれば、歯科医院というと、現状では少し敷居が高いものに感じているかもしれません。すると、症状が悪化するリスクも高くなってしまうと思います。ですが、予防やメンテナンスが目的なら、もっと気軽に通えるのではないでしょうか。歯のクリーニングのために定期的に来院し、「今回も何も問題なかったね」ということを確認する場所として、歯科医院を利用してもらえると良いなと思っています。

問題がない時にこそ、歯科医院に行くべきなのですね。

そうです。個人差はありますが、人間の体って、年齢を重ねたぶん、だんだん弱くなっていきますからね。そう考えた時、歯科医師である私にできることは、歯の健康に関するポテンシャルを上げるために協力することだと思ったんです。「このままいくと、これくらいで駄目になってしまいそうだ」というところに対して、今、何をすればもっと長持ちさせられるのか、そういうことを伝えていけたらと考えています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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死ぬまでご自身の歯で過ごすには、歯の健康を維持するためのシナリオを、できるだけ早い段階で考えることだと思います。いってみれば、赤ちゃんがお母さんのおなかにいる時から、シナリオは始まっているのです。小さい時から甘いジュースばかり飲んでいたら、将来どうなるか。そういう認識を持っていると、今どんなことをしたら良いのかおのずとわかってくると思うんです。歯科医師としては、患者さんがシナリオに沿ってお口の健康を維持できるよう、できる限り協力していきたい。そのために歯と全身の健康の関わりについて伝えて、全顎的な治療提案をします。そして、必要であれば他の診療科とのパイプ役にもなる、そういう存在でありたいです。気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/100万円~、インプラント/40万円~、セラミックによる補綴/10万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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