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北川 順三 院長の独自取材記事

みこと歯科クリニック

(福岡市早良区/野芥駅)

最終更新日:2026/01/19

北川順三院長 みこと歯科クリニック main

「めざすのは、患者さんの一生涯に寄り添った歯科診療ができる地域のかかりつけ医です」。そう語るのは、早良区干隈にある「みこと歯科クリニック」の北川順三院長だ。福岡市地下鉄七隈線の野芥駅から徒歩5分、住宅地が広がるエリアで2021年5月に開院。これまで一般歯科をはじめ、高齢者・障害者歯科の分野で研鑽を積んできた北川院長は「地域住民の健康を守る歯科医師でありたい」と言う。特別な配慮が必要な人への歯科医療に加え、体の変化を繰り返す成長期、入学に卒業、就職、結婚、子どもの誕生、そして予期せぬ病気やけがなど、患者それぞれのライフステージを乗り越えていくためのサポートをすべく、総合的な歯科診療に取り組んでいる。そこに至るまでの背景や診療スタンスについて、北川院長に詳しく聞いた。

(取材日2021年6月1日/情報更新日2026年1月13日)

一般歯科をはじめ障害者歯科や訪問診療まで幅広く対応

進学がきっかけで福岡に来られたとお聞きしました。

北川順三院長 みこと歯科クリニック1

進学までは広島の割と田舎のほうで育ちました。実家は酒屋をしていまして、私は4人兄弟の3番目。子どもの頃は、店にあった段ボールを切って工作をしたりして遊んでいましたね。当時はなりたい職業などはなかったのですが、親から「将来食べるのに困らないよう理系へ進み、手に職をつけるといい」と常々聞かされていましたので、その影響もあり兄弟全員理系に進みました。歯科医師になりたいと思い始めたのは中学くらいの頃。父親から「手先が器用だから歯医者がいいんじゃないか」とアドバイスをもらったのがきっかけだったと思います。

そして、福岡歯科大学へ進まれたのですね。

大学時代はバドミントン部に入ったり、飲みに行ったり、麻雀をしたりして、大学生が通常やることを一通り経験しました(笑)。卒業後は、大学の障害者歯科学へ入局しまして、障害者の総合診療科ということで、子どもから高齢者まで幅広く総合的に学べたことが良かったと思っています。さまざまな配慮が求められる分野ということもあり、周りからは大変と思われがちなのですが、私の場合は研修医の頃から障害のある方とふれあっていたので、自分の中では当たり前のこととして自然に身につけることができたのが大きかったですね。逆に一般歯科にアルバイトで行った時のほうが緊張したくらいですから。

障害については一人ひとり異なると思うのですが、どのように対応されたのですか?

北川順三院長 みこと歯科クリニック2

まず、患者さんそれぞれの身体能力、知的レベル、障害や病態に合わせて考えていくことが基本です。ですので、障害者を診るというよりも、全身管理を含めた特別な配慮が必要な方を診るというイメージが私の中では大きいですね。この分野の治療は生活の快適さへダイレクトにつながることが多く、そこは特に喜びを感じている部分でもあります。大学病院での勤務後も、障害者や要介護の高齢者をメインに診ている歯科医院で勤務医として勤め、全身麻酔をしながらの治療や訪問診療なども数多く経験しました。ただ、特別な配慮も大事ではあるのですが、いくら治療にうまく誘導できたとしても技術面でのスキルがなければ完結しません。口腔外科やインプラント治療なども含めた技術面のスキルをもっと磨きたいと思い、また別の歯科医院で6年ほど学んだ後、2021年5月の開院に至りました。

患者の一生涯に寄り添える総合的な歯科診療が強み

これまで長い期間、しっかりと研鑽を積んだ上で開院されたのですね。

北川順三院長 みこと歯科クリニック3

総合的に診ることができる歯科医師をめざしていましたので、どの年代にも対応できるよう一通りできるようにはなりました。この場所はテナントだったのですが、通っていた大学が近くにありますし、外観も歯科クリニックというのが全面に出ている造りではなく、家のような親しみやすい雰囲気がすごく良いなと思いここに決めました。それこそ小さなお子さんから高齢者まで幅広い方が生活されている住宅地であることから、すでにセカンドオピニオンとして来院された方や、今使っている入れ歯が合わないということで来られた患者さんにも喜んでいただいています。一人の患者さんを長く診ていきたいですし、家族で通えるかかりつけとして地域のお役に立てたらうれしいですね。一般歯科から訪問歯科診療まで、総合的な歯科診療ができることが私の強みだと思っているので、一生涯を通して頼りにしていただけるとうれしいです。

院内の造りからも細かな配慮が感じられました。

バリアフリー設計なので診察室まで車いすやベビーカーのまま行けますし、ユニットのスペースも広く取り、ストレスのない造りにしたのがこだわった点ですね。トイレも車いすの方や、お子さんを数人連れて来られた方もゆっくり入ることができるよう広めにしています。また、歯科クリニックが苦手な方や怖いと感じる方には、不安を取り除きリラックスして治療を受けていただくために笑気麻酔を用いる場合も。そんなさまざまな配慮ができるようスタッフの面接の時も子ども好きの方を重視したので、お子さん連れの方も安心していらしていただければと思います。スタッフについては歯科衛生士、受付、事務など、私を含め総勢6人体制で診療を行っています。

院長が診療において最も大事にされていることは何でしょう?

北川順三院長 みこと歯科クリニック4

ある先生から「治癒とは治すことではなく、患者さんを癒やしおさめられること」という言葉を聞き、とても感銘を受けましてね。それ以来、私の中でずっと大事にしている言葉で、私自身そのように患者さんに寄り添える歯科医師でありたいなと。ですので、まずはお話をじっくり聞くこと。それを大事にしていますし、かなり時間をかけます。特にお子さんのことで不安を抱えておられる親御さんには、お子さんとスタッフが遊んでいる間に、細かい部分までお聞きするようにしています。また、高齢の方で入れ歯が痛い、入れ歯を作ったものの使えなかったという方は、お持ちの入れ歯を持ってきていただければ、快適に使えるようしっかり調整いたしますので諦めないでいただきたいですね。

年齢に応じた診療で、地域の健康を守っていく

地域に貢献したいという想いが幅広い診療内容にも反映されているのでしょうか?

北川順三院長 みこと歯科クリニック5

患者さんに安心を提供できることが目標です。ずっと元気でいられることがもちろん一番ですが、予期せぬことが起きたり、通院が困難になったとしても、私が患者さんのいる所へ行って診療することができますし、長い人生の中で何があっても「あの先生がいるから大丈夫」と思ってもらえるような歯科医師になりたいんです。それが地域貢献にもつながると思うんですよね。また、一般診療だけでなく、障害者歯科診療も得意とする歯科クリニックはまだ少なく、探しておられる方も多いとよく耳にします。実際に当院の内覧会でも障害のあるお子さんの親御さんが来られたり、情報を必要とされている方が多いことを実感しました。今困っておられる方がいたら、お電話でも直接来ていただいても構いませんので、まずはご相談いただければと思います。

では、ここでプライベートについてもお聞かせいただけますか?

女の子と男の子が2人、小さな子どもたちがいるので、休みは上の子とゲームしたり、子どもたちを連れて近くに買い物に行ったりしています。外へ連れ出すとしても下の息子はまだ2歳なので、公園で走り回るくらいですけどね。実はクリニック名は息子の名前が由来なんですよ。これは当初から決めていました。開院前は準備など慣れないことも多かったのですが、もともとの性格がのんびりしていることもあり、1年くらいゆっくりと時間をかけて進めてきたので、その分、さまざまなことに対応できる環境は整えられたんじゃないかなと思っています。

最後に地域の方へメッセージをお願いします。

北川順三院長 みこと歯科クリニック6

子どもは発達を促し、成人は健康の維持、高齢者には失っていく機能の速度を緩やかにしていけるような治療を心がけて、地域の健康を守っていけたらと思っています。通院が困難な方には、16km圏内であれば訪問診療も行います。障害のある方も年齢関係なく対応していますので、まずはお電話ください。今、発達障害のお子さんについて社会的に取り上げられることが増えましたが、何よりも歯科クリニックに慣れてもらうことが大切です。ですので、決して無理はいたしません。それぞれの方に適した配慮や対応をいたしますので、ご不安に感じておられる親御さんはお気軽にご相談いただければと思います。

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