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山崎 弘光 院長の独自取材記事

ひろデンタルクリニック

(小田原市/小田原駅)

最終更新日:2022/10/13

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小田原駅すぐ、ミナカ小田原8階にある「ひろデンタルクリニック」。院長の山崎弘光先生が生まれ育った地元に2020年、開業。自身のラッキーカラーである水色を基調とした明るい院内は、老若男女が憩うことができる空間だ。大学時代は歯を削りかぶせ物をする補綴(ほてつ)分野を専攻したが、現在では正反対の「なるべく削らない治療」の追究をする山崎院長。健康な口腔を維持するため、予防ケアの重要性を患者に伝え続けている。カウンセリングには信頼関係構築のためじっくりと時間をかける。治療の前後には専用モニターで口腔内写真を見せながら説明を行い、患者が納得のいく治療プロセスとなるよう努めている。「地域一番をめざしたい」と語る山崎院長から、開業に至った経緯や、理想とする治療、今後の展望などについて詳しく聞いた。

(取材日2022年9月9日)

生まれ育った地で医療貢献。削らない治療と予防に特化

まずは開業の経緯を教えてください。

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大学院卒業後、1年は母校に勤めてから、開業医の歯科医師の先生のところで2件ほど勤務しました。いろいろと勉強をさせていただいている中で、だんだんと自分の理想とする治療がはっきりとしてきて、自分の手で理想を実現したいという気持ちが強くなっていったのが開業の理由です。あとは、僕の地元は小田原市でして、このミナカという建物は小田原市の再開発が目的で建てられていたので、テナントも地元の先生を優遇したいという事情があり、ちょうど条件的にも時期的にも合っていたんですね。もともと新しい建物の中に開業したいという思いもありましたので、いろいろな偶然のタイミングが重なったのだと思います。

院内のこだわりはどこでしょうか?

色の統一感ですね。いろいろ見てもらったら、ライトブルーとライトグリーンが僕のラッキーカラーらしいんです。絵を描くのが上手な姪に、クリニックのロゴデザインもそのカラーでつくってもらったんですよ。歯をモチーフにしたロゴの中に、「ひろ」という文字が隠れているんです。院内の雰囲気も、もっとおしゃれでかっこいい場所はたくさんありますが、あまりにもかっこよすぎても入りづらさが出てしまうと思ったので(笑)。少しおしゃれで、やわらかい感じにしました。ご高齢の方から「明るくていいですね」と好評です。

開業時に抱いていた理想とする治療とはどのようなものですか?

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大学院時代から、補綴科といって虫歯を「削って・かぶせる」領域の治療を専門にしてきました。補綴科というのは、もともと審美を意識してしっかりとしたきれいなかぶせ物をしようとし、噛み合わせも診る診療科です。もちろん補綴自体は必要な治療ではありますが、やはり「自分の歯は削らないほうが良い」というのが僕の重視とするところなんですよね。そんな思いを持ちつつ開業してみると、この地域は予防や歯科検診へのニーズが高く、検診希望の患者さんが結構多かったんです。小田原市の方は予防意識が高く、虫歯がなくてもクリーニングに来てくださる患者さんが多くて驚きました。だったらそういう患者さんの希望に応えたい、予防に力を入れていきたいと強く感じるようになっていきました。

患者の背景を理解し、先を見据えた治療を提案したい

予防に力を注がれているのですね。

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もともと何も治療していない状態での予防と、もうかぶせ物や入れ歯が入った状態での予防とでは考え方が違うんです。前の歯科医院から移ってこられた場合、総合的に考えて補綴をやり直す場合もあれば、そのまま継続して診ていく場合もあります。自分が治療した歯の場合も、一生懸命に治療したのにすぐにだめになり、やり直すことになったら非常に寂しいと感じます。やはり自分のした仕事をきちんと健やかな状態で保っていきたい。そういった想いからも、治療後の再発予防まで大切にしています。

診療では、患者さんとの信頼関係を大切にされていますね。

各ユニットに設置されたモニターには、患者さんへの説明用ツールが入っています。それを使いながら提案する治療方法の詳細を治療前に必ず説明するようにしています。そして「どうしたいですか?」と患者さんに尋ね、もちろん僕からもいろいろと補足しながらですが、「これにしたいです」と患者さん自身に決定をしていただき同意を得てから進行しています。保険診療・自費診療に関わらず、患者さんに合った方法で、最大限にリクエストに応えることを重要視します。そのため、説明に便利なツールもいろいろと駆使しており、口腔内カメラで写真を撮って、治療前と治療後の虫歯の写真を患者さんに見せて確認していただくようにしたりしています。治療後の写真は特に自分の仕事にしっかり自信がないと、患者さんには見せられないですね。

初診時にはどんなことをするのでしょうか?

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まずは問診です。来院の理由や主訴、どうしたいかご希望をお聞きします。例えば初診の時には、「前回の歯科受診から何年ぐらいたっていますか」と必ず聞きます。前回の検診の時期や、クリーニングの時期に合わせて、「通院は3ヵ月ごとにしますか、もっと短くしたいですか」といったやりとりに変えていきます。患者さんって、歯科医師・歯科衛生士、それぞれに言いやすい内容が違っていることが多いので、僕もスタッフも、患者さんと話したことをそれぞれきちんとカルテに記入して情報共有するようにしています。めざしているのは、患者さんの背景をきちんと理解した上で、先を見据えた治療です。「こういうふうにしたほうがいいですよ」という提案・選択肢をいくつかお話し、患者さん自身に選んでもらうというスタイルが特徴です。

治療後のメンテナンスでは歯科衛生士が徹底サポート

治療後のメンテナンスの取り組みについてお伺いします。

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3人の歯科衛生士が、患者さんへのブラッシング指導やクリーニングなどをしっかり務めてくれています。患者さんごとに治療内容や通院頻度は異なるのですが、「次は最低でも半年たつまでの間に来てほしい」と患者さんには伝えています。3ヵ月など短い期間で通院してもらえば、汚れが少なく、クリーニングが1回で済みます。一方で、何年もメンテナンスを受けていないと、汚れがたまってしまい、その分回数が必要になってしまいます。クリーニングなのに3回、4回も行かないといけないのは大変、という患者さんの声を耳にします。だから、クリーニングは1回で終わりにしようというのが僕のポリシーです。患者さんそれぞれの生活や、事情もあるかと思いますが、せっかくきれいにした口腔内をそのままの状態で保つためには、3~6ヵ月ごとがメンテナンスがベストだと思います。

今後、地域にとってどんなクリニックをめざしていきたいですか?

地域一番をめざしていきたいと思います。小田原の歯科といったら「ひろデンタルクリニック」、小田原市の方々が「あそこに行きたい」と思ってくださったら最高ですね。歯周病の治療が糖尿病の改善にも影響したりするということが知られてきています。そのように歯科医院からの働きかけが、全身の健康につながっていくと思うんですよね。当院が地域の皆さんへ健康を提供できたらと思っています。患者さんは、最近お子さんの患者さんも増えてきました。当院は、バリアフリー設計になっているのでベビーカーでそのまま入っていただけますし、泣き声を気にされる場合は、個室にご案内できます。子連れのご家族はもちろん、妊娠中の女性など、すべての世代の方に安心して通っていただきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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通ってくださる患者さんの、歯を出して笑えるような笑顔をつくっていきたいです。日本人は、笑うと口を閉じるといわれています。一方で、外国の方は、歯を出して笑いますよね。僕は皆さんに、歯に自信を持ってすてきな笑顔で笑えるような人生を送ってほしいと思います。歯がないところは入れ歯でもいいんです。ただ、ちゃんと歯の本数がそろっていて、噛み合わせもちゃんと整っていて、ご飯もちゃんと食べられて、しっかり笑ったりできるように、僕たちでサポートができたらいいですね。「この歯をこう治すと何年後かにはこうなるだろう」と先のビジョンを見据えて、その場しのぎの治療ではなく、もっと先を見て治療していくことを心がけて日々診療を行っています。生まれ育ったこの小田原で、歯科医療を通じて、地域に貢献していきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/27万5000円~、セラミックインレー/3万8500円~

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