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櫻井 章人 院長の独自取材記事

鷺沼デンタルクリニック・矯正歯科

(川崎市宮前区/鷺沼駅)

最終更新日:2021/05/11

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東急田園都市線の鷺沼駅から徒歩3分、春待ち坂として親しまれる桜並木の街道の一角に構える「鷺沼デンタルクリニック・矯正歯科」を訪ねた。院長の櫻井章人先生は、神奈川県内の複数のクリニックで研鑽を積み、虫歯や歯周病、入れ歯の治療をはじめ、根管治療、矯正など専門性の高い診療に至るまで数多く手がけてきた、若き歯科医師。「患者さん自身が見て、知って、納得して選ぶ歯科治療」をコンセプトに、徹底した診査・診断のもと、質の高さにこだわった歯科診療を提供している。「口の中のことを本気で考えている患者さんに、私も本気で応えていきたい」と語るエネルギッシュな櫻井先生に、開業までの歩みや、診療にあたって大切にしていることなど、じっくりと話を聞いた。
(取材日2021年4月27日)

地域に根差し、一生を見据えた口腔内管理をサポート

こちらで開業された経緯は?

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これまで神奈川県内のさまざまなエリアのクリニックで診療にあたる中で、やはり一人ひとりの患者さんの予後を長く診続けていきたいと考えるようになりました。そのためには勤務医ではどうしても限界があり、自然と開業を意識するようになりましたね。私としては「痛いところをただ治す」ということでなく、患者さんの口の中全体を診て、治療の幅広い選択肢を知ってもらった上で患者さん本人が考え、納得して選べるような歯科診療を手がけたいという思いが強くあります。こうしたコンセプトで診療できる場所をずっと探していて、出合ったのがこの鷺沼エリアでした。この界隈にお住まいの方は歯の健康に対する意識が高く、既に当院にも開業早々からセカンドオピニオンを求めて多くの患者さんが来院されています。競合の多いエリアではありますが、来てくださる患者さん一人ひとりと対話を重ね、一生を見据えた口腔内管理をサポートしていきたいと思っています。

クリニックの特徴を教えてください。

根管治療や矯正など専門性の高い領域も含めた全顎的治療を手がけており、診療においては特に「見える」ということにとことんこだわりました。まずは歯科医師である私自身が診査・診断を徹底し、より精密な治療を実現できるように、マイクロスコープや歯科用CTなどの機器を最大限活用して診療にあたっています。また、患者さんにも口の中の現状をよく見ていただけるように口腔内画像を撮影し、説明時にお見せすることはもちろん、診察券機能を兼ねたスマートフォンのアプリ上でも診療記録として患者さんと共有しています。口腔内写真を見て現状を知り、当初は痛いところだけを部分的に治すことを希望していた患者さんが「時間がかかってもいいから、口全体をしっかり治したい」と考え方を変えてくださるケースもあります。患者さんが「見る」、「知る」プロセスを大切にし、歯科治療に対するモチベーションに結びつけていきたいと思っています。

院内空間も、患者さんのプライバシー保護や感染予防に配慮されているようですね。

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歯科治療で口を開けているときに、そのすぐ近くを他の患者さんが通ったり、ほんの一瞬でも治療中の様子を見られてしまうのはあまり居心地の良いものではありませんよね。当院では患者さんとスタッフの動線を完全に分離し、それぞれの半個室ユニット前の扉から入退室できる構造にすることで、患者さん同士が接近する機会がほとんどない診療環境を実現しました。また、待合室でも窓に向けて椅子を配置するなど、患者さん同士が顔を向き合わせることがないようにしました。折しも感染症の不安が高まっている時期でもありますから、他の患者さんとの接触を気にすることなく、リラックスしてお過ごしいただけると思います。

治療を経て笑顔を取り戻す患者の姿が励みに

先生が歯科医師を志したきっかけは?

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実家が医科の開業医をしているので、医療は小さい頃から身近にあり、自然と自分も医療の道に進みたいと思っていました。縁あって歯科大学に進学し、実際にやってみると歯科の世界は本当に奥が深く、大きなやりがいを感じるようになっていきました。人は歯の痛みがあったり、口元にコンプレックスがあったりすると、なかなか心から笑えないものです。そうしたつらい時期を経て治療を終えて、患者さんが笑顔を取り戻した様子を目の当たりにするのは本当にうれしいですし、こちらにとっても励みになるものですね。

勤務医時代の経験で現在の糧になっているエピソードなどはありますか?

これまで多くの先生方との出会いに恵まれ、私はまだ卒後7年目ながら人よりも数多くの経験を積むことができたと自負しています。最初の勤務先の先生には、歯科治療の基礎を繰り返し実践する中で基本の大切さを徹底的に指導していただきました。当時は自費診療で行うような新しい技術を早く覚えたいといった思いもありましたが、今振り返ると、そうしたベーシックなことを突き詰めていくことこそが応用につながるのだと実感しています。勉強会で知り合ったある先生も「プロフェッショナルとはマンネリズムの追求である」ということを話されていました。同じように見える治療に対しても、もっと繊細に、もっと正確にと、自分なりのこだわりを追求することが、歯科医師としての成長につながるのだと常に意識するようになりました。

患者さんと接する上で大切にしていることを教えてください。

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この患者さんがもし自分だったら、あるいは自分の家族だったらどんな治療をするかということを考えて診療にあたっています。もちろん患者さんによって生活環境や来院の経緯もさまざまですから、その方の背景や、今なぜそういう状態になっているのかをカウンセリングで丁寧に紐解いていくプロセスも大切にしています。撮影した画像に加えて、アニメーションツールも交えて患者さんの口の中の状態をすべて説明し、治療の必要性や優先順位など全体像を患者さんとすり合わせてから、治療を始めていきます。説明時に使った画像はアプリ上で患者さんと共有するので、帰宅後に患者さん自身にあらためて振り返っていただくこともできますし、クリニックのSNSを活用して経過についてのご質問に対応できる体制も整えていますので、必要に応じて積極的に活用していただきたいですね。

スタッフとともに高め合い、より質の高い診療を

矯正では、マウスピース型装置による方法のニーズが高いそうですね。

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マウスピース型装置は透明で目立ちにくい上、取り外しが簡単にできるので清掃性が良く、虫歯になるリスクの軽減につながるとあって、需要が非常に高いですね。マウスピース型装置による矯正の精度も年々高まりを見せていて、以前よりも適用できる症例が格段に多くなりました。そうした先進の矯正技術と、矯正に取り組む患者さんの心理をくみ取るべく、実は現在私自身もマウスピース型装置を用いた矯正に取り組んでいるんです。装着時の状態や歯が動き出したときの痛みなどを自ら体感することで、現状をより深く知り、効率的な診療に役立てていけたらと考えています。

開業直後でお忙しいと思いますが、プライベートな時間はどのようにお過ごしですか?

自宅にハリネズミ4匹とコザクラインコ4羽を飼っていて、ハリネズミはなかなか懐いてくれないのですが(笑)、コザクラインコは人間のように感情豊かでかわいいんですよ。プライベートではそんな動物たちとの時間に癒やされています。大学時代、弓道部の活動に熱中していたのでまた再開したいのですが、道場に行く時間がなかなか取れず、腕がだいぶ落ちているのではないかと心配しています。弓道では鳥の羽がついた矢を使いますし、出身大学の鶴見大学の「鶴」、開業場所である鷺沼の「鷺」、そしてペットのコザクラインコと、私の人生はずいぶん鳥と縁が深いなと感じますね(笑)。

今後の展望と、読者に向けてメッセージをお願いします。

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このクリニックはまだ始まったばかりですが、将来的には私と同じようなコンセプトで診療してくださる勤務医の方を迎えたいと考えています。そうしたことも念頭に、院内のシステムを一元化し、どのユニットでもすべての患者さんの診療情報にアクセスできる環境を整えました。歯科衛生士も担当制にしていますので、システムを介して常に患者さんの診療経過を共有して、私だけでなくスタッフにも診査・診断、治療について考えてもらい、チームでともに高め合っていけるクリニックで在りたいと考えています。患者さんとよく話し合いながら治療を進めていきますので、お子さんからご高齢の方まで、お口の中に関することなら何でも、まずはお気軽にご相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/93万5000円~、ワイヤー矯正装置/66万円~、ホワイトニング/2万2000円~

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