愛知環状鉄道線新豊田駅、名鉄三河線豊田市駅から車で10分ほどの閑静な住宅街に「やまだ泌尿器科クリニック」がある。院内はグレーと木目調の落ち着いた雰囲気で、待合室の大きな窓からは日差しがたっぷり入る心地がいい空間だ。「泌尿器科は恥ずかしくて来院しにくいという患者さんが多いので、少しでも快適に過ごせるように設計をお願いしました」という山田健司院長の思いがまさに形になっている。山田院長は日本専門医機構認定泌尿器科専門医として20年ほど大学や総合病院で研鑽を積んできた。その中で早期発見・早期治療の必要性を痛感し、身近に相談できる泌尿器科クリニックの開院に至ったという。些細な違和感も見逃さないように患者と真摯に向き合う山田院長に、開院への思い、相談が多い症状、今後の展望などについて聞いた。

（取材日2024年10月23日）