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簡野 瑞誠 院長、頼 威任 先生の独自取材記事

チェレステ矯正歯科 茗荷谷

(文京区/茗荷谷駅)

最終更新日:2021/01/06

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茗荷谷駅から徒歩4分、春日通りに面したビル3階に構える「チェレステ矯正歯科 茗荷谷」を訪ねた。診療にあたっているのは、東京医科歯科大学の矯正歯科で25年にわたって研鑽を積んだ簡野瑞誠(かんの・ずいせい)院長と、その教え子の頼威任(らい・うぇいじぇん)先生。2020年春の開業と新しいクリニックでありながら、2人のこれまでの経験と技術を駆使し、他院からの紹介による難症例を含めたさまざまな矯正歯科に対応している。院名の「チェレステ」は、イタリア語で「空色」の意味。さわやかな空色のインテリアが映える落ち着いた雰囲気の院内で、開院の経緯やカウンセリングの重要性、得意とするやわらかい形状記憶合金を用いた矯正についてなど、さまざまな角度から話を聞いた。
(取材日2020年12月28日)

矯正の適切なタイミングを見極めることが大切

お2人はもともと先生と教え子という間柄だそうですね。

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【簡野院長】私は東京医科歯科大学の矯正歯科で診療にあたる傍ら、教員として学生に指導する立場も担ってきました。台湾大学歯学部を卒業した頼先生が私の大学に留学してこられたご縁で、もうかれこれ10年ほどの付き合いになりますね。私自身、大学での勤務が25年と長くなっていたところ、日本で矯正治療を長く手がけていきたいという頼先生から開業の話を持ち掛けられたことがきっかけで、2020年春に一緒に開業する運びとなりました。私は現在も大学に非常勤講師として在籍し、当院の休診日には引き続き大学の矯正歯科を担当しているほか、都内など3ヵ所のクリニックでも診療しています。

こちらのクリニックの特徴を教えてください。

【簡野院長】歯列矯正にはワイヤーを使った従来型の方法のほか、最近ではマウスピース型装置や、ワイヤーを歯の裏側に装着する手法などさまざまな種類の矯正法が登場していますが、当院ではワイヤーを使った従来型の矯正装置による治療をメインに行っています。アレルギー等の事情でワイヤーによる治療ができないなど、患者さんのご希望に応じて他の方法による対応も可能ですが、大学病院で難症例も数多く手がける中で培ってきたノウハウを生かし、一人ひとりの患者さんに十分な時間をかけ、われわれの得意とする手法で最大限の力を発揮していく矯正を提供したいと考えています。また通常、矯正というと若い世代が多いイメージかと思いますが、当院では義歯治療の前段階で傾いてしまっている歯を部分的にきれいに整えていくなど、他の歯科治療をスムーズに行うための矯正も行っており、60、70代の患者さんが多くいらっしゃるのも特色の1つです。

患者さんと接する上で心がけていることはありますか?

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【簡野院長】矯正では、早く始めることが必ずしもいいとは限りません。まずは患者さんの話をじっくりお聞きした上で、口の中の状態を診てその患者さんにとって最適なタイミングと治療法を見極めていきます。また、患者さんのご希望内容を慎重に検討し、場合によっては「それはやらないほうがいい」といったご提案もいとわず、常に患者さんの口腔環境にとってベストな治療につながるように意識しています。
【頼先生】患者さんがイメージするゴールと、治療者である私たちが描くゴールが一致していないと、いい治療はできません。ですから患者さんとじっくり対話を重ねて、「ここまではできる」「それは難しい」といったことを明確にお伝えするようにしています。患者さんのご要望の中には、不正確な情報による思い込みや誤解も多く含まれています。だからこそ、治療に関する十分な情報や知識を提供するカウンセリングの時間はとても大切だと思っています。

勤務医時代に多くの難症例の症例で研鑽を積んできた

先生方がそれぞれ、歯科医師の道を志したきっかけは?

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【簡野院長】両親が歯科医師で、私が高校生の頃に開業したこともあり、将来的には後を継ぐことも念頭に歯学部に進学しました。矯正歯科を専門に選びましたから、一般歯科を手がける両親の歯科医院を継ぐことはありませんが、たまに実家に帰ると治療や症例について両親と情報交換することもあります。
【頼先生】私はもともと歯並びが良くて、歯科医院に通院した経験もほとんどなかったのですが、母の勧めで医療系の仕事に就くことを考えるようになりました。科目で言うと、僕はもともと生物よりも物理が好きだったこともあり、力を伝えて歯並びを整えていく矯正の分野に強く興味を惹かれました。矯正は1本1本の歯を診るというより、口腔全体のプランニングをします。それに応じて口腔内にとどまらず、顔の見た目にも変化をもたらすところに面白さを感じましたね。

院長は大学病院にいた頃から、難症例も数多く手がけられてきたそうですね。

【簡野院長】大学病院ですから紹介患者が多くの割合を占め、重度の歯周病の方や埋まっている歯があるケース、移植を組み合わせた治療など、複雑な症例の矯正を担当していました。矯正は時間をかけて行っていきますので、患者さんの心身の負担がどうしても大きくなってしまいます。長くモチベーションを保って通院していただくのはとても大変なことですが、私たちの技術やノウハウを信じて頑張って通い続けていただき、治療後に、患者さんから感謝の気持ちを伝えていただいたりすると、本当にうれしく、やりがいを感じますよね。中には再治療なども含め、20年のお付き合いになる患者さんもいらっしゃいます。

一般歯科、口腔外科などとの連携も積極的に行っているそうですね。

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【頼先生】例えば、患者さんから「歯並びが悪いからか、肩こりなど体の不調が出やすいので矯正したい」といったご相談がありますが、実際は歯並びと体の不調との間の因果関係はほとんどないと考えています。そうした訴えの中には、姿勢や食事中の噛み方の癖など、生活習慣を見直すだけで不調が収まる場合もあります。当院は矯正を専門にしていますが、歯科全般の幅広い専門知識を踏まえ、患者さんの訴えに本当に適した方法を探っていくという努力を惜しまず、必要に応じて問題解決につながるような専門の歯科医師をご紹介しています。まずは口の中の状態を見せていただき、一緒に解決策を考えていきましょう。

外国人患者の治療も受け入れ、矯正以外の歯科相談も

こちらでは矯正装置に特殊なワイヤーを使っているそうですね。

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【簡野院長】当院では、ニッケルチタン製の形状記憶合金を使用しています。一般的な矯正装置に使われるワイヤーと比べて非常にやわらかいのが特徴で、弱い力で歯を動かしていきます。強い力でがんじがらめの状態で歯を動かす治療とは異なり、歯に過度な負担をかけずに矯正していくため、より多くの症例に対応して、この手法に特化した技術や経験を積むことが必要です。

外国人の患者さんの治療も積極的に行っているとお聞きしました。

【頼先生】歯科治療を受けるにあたって、言葉が通じるかどうかは非常に大きな問題です。当院では私が中国語と英語、イタリア語を話せて、日本語検定1級も取得していますので、中国人や台湾人、欧米人の患者さんも来られています。外国人の患者さんの歯科治療にも対応が可能であると、まだそれほど宣伝はしていないのですが、SNSの情報や友人の紹介等で徐々に広がりを見せています。矯正以外の歯科治療に関する相談にも対応していますので、気軽にお問い合わせいただきたいと思っています。

最後になりますが、読者に向けて一言メッセージをお願いします。

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【簡野院長】治療の主役はあくまで患者さんです。患者さんご自身がどういったことを求めているのか、ご相談にとことん寄り添う姿勢を大切にする歯科医院でありたいと思っています。大学病院にも在籍していますので、さまざまな専門分野の歯科医師と連携を取りつつ、患者さんの幅広いニーズにお応えしていきます。
【頼先生】当院のロゴマークは矯正装置をつけた歯をモチーフに、台湾の大学時代の友人に作成してもらいました。歯の真ん中にリボンの結び目があるようなデザインで、患者さんとの絆を大切にしたいといった思いを込めています。私たちの治療が患者さんに喜んでいただける「うれしい贈り物」になるよう心から願っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

検査料/3万円~、矯正/65万円~、部分矯正/5万円~、小児矯正/35万円~ (税別)

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