豊川小児科内科医院

豊川 達記院長

19739

つくし野駅に程近い、「豊川小児科内科医院」。自身を「子どもになじむタイプ」と言う院長の豊川達記先生は、温厚でやわらかい人柄のな中に、何か熱いものを感じさせるドクターだ。「治療にとどまらず、子どもたちをいい方向に導いていくために、小児科医ができることはたくさんある」と豊川先生。今回は、先生が子どもを診る上で大切にしていることや、力を入れているという小児の漢方治療の話、自ら立ち上げに協力した障がい児とその家族のための支援施設について、興味深い話をたくさん聞いた。
(取材日2016年2月8日)

広い視野から子どもを診る

―豊川先生は、もともとつくし野のご出身だそうですね。開業までの経緯をお聞かせいただけますか?

私が幼稚園生の頃、内科医だった父がここに診療所を開いてから、ずっとこの地域に住んでいます。新興住宅地としていろんな方が移り住んで来た時代でしたから、父はだいぶ忙しくしていましたね。往診にも行っていて、地域の人たちに信頼されているんだなと、子どもながらに感じていました。同じ道に進んだのは、そんな父への憧れもあったのだと思います。父から当院を継承したのは、2000年の4月になります。それまでは母校である聖マリアンナ医科大学病院に勤務していました。当院は大学病院からも近いので、必要があれば患者さんを紹介することもでき、そういった点でも恵まれています。父は内科医だったのですが、私の代になって小児科が中心になりました。とはいえ、昔からの患者さんも来てくださっていますし、内科のほうで新しく受診する方もいらっしゃいますよ。

―小児科を志したのはなぜですか?

よく聞かれるのですが、基本的に子どもが好きなのだと思います。学生時代、病院実習でいろんな科を回ったのですが、特に小児科の場合は、なじむ先生とそうでない先生がいるんです。私はわりとなじむタイプでした。子どもたちと同じ目線で話せるというか、私の中にも、子どものような部分が残っているのかもしれませんね(笑)子どもたちと接しているうちに、この子たちが治っていく過程をしっかり診ていきたいと思ったんです。それで、大学病院では小児の循環器を専門に、治療や研究を行っていました。小児の中でも、胎児診断や新生児の治療を中心に行っていた時期もあります。

―地域医療に携わるようになって、ご自身が提供する医療に変わった部分はありますか?

大学にいた頃は、医師は病気や疾患に対して働くものだと学んできました。ところが開業して初めて、健康な子どもに対しても、小児科医ができること、やるべきことがたくさんあるのだということに気づきました。そのきっかけは、「子どもの権利条約」の研究会に参加したことです。どの国の子どもたちも、こうした条約で守られている存在なのだと知って、すべての子どもが大切にされる社会にしなくてはいけない、と実感したのです。子どもは、医療という側面だけではみきれない部分もある。病気を診るだけではなくて、もっと視野を広げて子どもたちに関わっていきたいと考えるようになりました。生活上のアドバイス、食育、学校安全に関わること、虐待についてなど、子どもに関わることを医師も積極的に学び、子どもたちをいい方向に導くために力を尽くしていきたいと思うようになりました。これまでとは違った道が拓けてきた感じです。

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