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武内 一広 院長の独自取材記事

一デンタルパーク

(川越市/川越駅)

最終更新日:2021/02/24

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「一(かず)デンタルパーク」は、地元出身の武内一広院長が2020年10月に開院した歯科医院だ。開院にあたって掲げたテーマは「お母さんの“困った”をなくしたい」。歯科医院に慣れない子どもが不安を感じないように、院内は、広い待合室から奥の診療室まで見通せる造り。子ども一人ひとりとしっかり向き合い、子どもたちが「自分事」として自分の虫歯や口内の状況と向き合い、治療や予防に臨めるようにサポートしている。武内院長に、日々の診療への思いを聞いた。
(取材日2020年11月27日)

テーマは「お母さんの“困った”をなくしたい」

こちらは先生の地元だと聞きました。

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ええ。ここはもともと父が長年寿司屋を開いていた場所です。店は継ぎはしませんでしたが、将来的に自分の歯科医院を開きたいと思っていたところ、父とも話をして。テナントを借りるのではなく、ここで開業することを決めました。この建物も新しく建てたんですが、一番こだわったのは待合スペースです。僕も子どもの頃に歯科医院に通いましたが、待合スペースが狭くて奥の診療室の様子がわからなかったり、実際に対面するまで先生の人となりが全然わからないのは嫌だなと思ったりしたので、余計な仕切りを設けず、待合スペースから中の様子がわかる造りにしました。治療そのものは受けられても、中の様子がわからないことで、治療の前段階にハードルを感じる子もいます。そういう治療を受けるまでのつらさを、少しでも軽減できればと思っています。

「来やすいこと」もとても大切にされていますね。

そうですね。当院は、お子さんを連れて受診されるお父さん・お母さんも多いのですが、「治療を受けるより連れてくるのが大変」と言われて、確かにそうだなと思いました。僕ら歯科医師は治療を第一に考えて「まずは連れてきてください」と言ってしまいがちですが、子どもを歯科医院に連れてくるのはすごく大変なこと。そんな親御さんの気持ちの負担を減らすためにも、来やすい歯科医院でありたいと思っています。うちは、特殊な治療をしているわけでもないし、治療がメインの歯科でもありません。それより、「近くまで来たからちょっと寄っていくか」という、そんな公園のように立ち寄って会話できる場所でありたいとの願いを込めて、院名にも「パーク」を入れました。僕のテーマは「お母さんの“困った”をなくしたい」。お子さんとお母さん両方の将来を見つつ、未来の困難につながる問題を小さなうちに解消できるよう、しっかりサポートしたいと思います。

診療内容について教えてください。

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得意なのはこれまで多く手がけてきたインプラント治療ですが、虫歯や歯周病などの一般歯科全般から、親知らずの抜歯などの口腔外科処置にも対応しています。矯正治療については専門の先生に来ていただいています。一方、インプラント治療は勉強してきたからこそ、今はほとんどやっていませんね。インプラント治療の一番のメリットは、入れ歯やブリッジに比べて噛めることですが、長く使っていくためにはご本人によるお手入れが欠かせません。歯を失った原因を考えないまま「噛みたいからインプラントを入れる」だけではまた問題が起きてしまうので、なぜ歯をなくしたのかやお手入れの必要性を理解してもらい、お手入れを頑張ってもらうのが先ですよとお伝えし、まず考えてもらえるようにしています。

虫歯になった「原因」に目を向けてもらうために

いろいろな患者さんを診てこられた中で、特に印象深かった方はいらっしゃいますか?

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歯科医師になって2年目か3年目、まだ仕事に対する考え方も固まっていないけれど、ようやく一通りの治療ができるようになって、ある程度自信がついてきた頃に担当した何組かの親子ですね。本人もお母さんもきちんと通ってくれて、一度しっかり治療を行ったのですが、半年後に診ると、治療したところの詰め物が外れてしまっていたり、状態が悪くなっていたりしていたんです。その時感じたのは申し訳なさと、頭でっかちになっていたなということです。それまでは、「治療ができれば歯医者だ」という思いがあったのですが、たとえ治療できても、患者さん自身に「なぜ虫歯になったのか」を理解してもらい、その人が習慣や生活を変えていかないと、また虫歯や病気になってしまう。そのことを実感し、ただ治療するだけでなく、口の中の病気に対して習慣から考えるという現在の方針が固まりました。

患者さんとお話しされる際に、心がけていることなどはありますか?

習慣を見直す大切さをわかっていただくためにも、まず患者さんのお話をしっかり聞くようにしています。その上で「虫歯になった原因は何だと思いますか?」などと、問いかけをすることが多いです。原因がわかっている・いないは特に問題でなくて、考えるきっかけにしてほしいんです。例えば「歯ぎしりしていますか?」とお尋ねした時、その場では「わかりません」という回答でも、2回目、3回目に来院された時には、「やっぱり歯ぎしりしていました」と知らせてくれる患者さんは結構いらっしゃいます。一度考えてみると、それがきっかけとなって意識が向くんですね。あと、歯科医療の発達で昔はよしとされた方法が今は効果的ではなくなっており、新しい情報を患者さんにお伝えするような時は、ただまっすぐ正解を伝えるだけではうまく伝わらないこともあるので、話し方を考えますね。いろいろと試行錯誤を繰り返しています。

子どもの診療ではどうでしょう?

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お子さんは、基本的に歯科医院が苦手だと思いますし、親御さんも緊張して入って来られるので、最初にそれぞれに対して「今日は○○をします」としっかり伝えるようにしています。診療ペースは、お子さんに合わせてですね。1回目は、歯科医院は怖い所ではなく、歯磨きをするところだよと伝えて、実際に歯磨きをするところから。そうして初回にうまく伝えてあげれば、2回目以降にすごく嫌がるということはこれまでの経験ではありません。お子さん本人とお話しすることで、「自分事なんだ」とわかってもらうことも大事ですね。お子さんに虫歯ができると、お母さんは「私の指導が悪かったのかな」と考えてしまわれがちですが、それは本人の問題。本人にきちんと伝えた上で、習慣の改善をお母さんにサポートしてもらうようにしています。そうすれば、本人の成長を間近で見られますし、一番いい形かなと思います。

歯科医院に良い思い出のない人をサポートしたい

これから取り組んでみたいことはありますか?

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まずは、院内で勉強会を開くことです。待合室で1回3人~5人ぐらい、週1回か2週に1回ぐらいのペースで、一般の方向けに、虫歯や歯周病などについてお話しできればと思っています。患者さんに限らず、興味のある人は誰でも入ってきてもらえるようにしたいですね。もう一つ考えているのは、僕自身高校から現在までずっとプレーしてきたラグビーで、クラブでプレーしている小中学生向けに、競技用マウスガードのサポートをしていくことです。ラグビーでは小中学生の間は試合時のマウスガード着用義務はないのですが、順応の早い小さいうちから着けておけば違和感に悩まされることもなく、自然にプレーすることがけがの予防にもつながると考えています。お子さん本人も親御さんも前向きに捉えてくれることが多いので、少しずつでもサポートしていきたいですね。

お忙しい日々の中、どのようにリフレッシュされていますか?

今もクラブチームでラグビーを続けているので、休みの日は試合に出ています。体は非常にきついですが(笑)。あとこれは仕事の延長線上ですが、手を動かして物を作ったりするのも好きなので、患者さん用のパンフレットを作ったりもします。カウンセリング室の机や待合室で歯ブラシを置いている棚は、実は自分で作ったものなんですよ。

地域の方へメッセージをお願いします。

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もともと地元が一番愛着が湧く場所なので、ここで開業できたことはとてもうれしく、地域に貢献できるような歯科医院にしていきたいと思っています。特に、今まで歯科医院に良い思い出のない人をサポートしていきたいですね。口内環境は、おじいちゃん・おばあちゃんになった時の生活や寿命に深く関わってくるもの。ご本人はもちろん、その介護に携わる人もこれから増えていくと思います。最後までおいしくご飯を食べられるためにも、「良い人生だったな」と笑って過ごせるためにも、また介護に携わる人の負担を減らすためにも、地域の方々と一緒に年を重ねていきながら、サポートしていければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円〜
子どもの矯正/44万〜
大人の矯正/55万円〜
マウスピース型装置を用いた矯正/66万円〜
再診料/5500円~
お口の状態、治療期間によって決まるので、ご相談ください。
いつでも無料相談実施中


※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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