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寒竹 郁夫 理事長、田中 誠児 院長の独自取材記事

医療法人社団郁栄会 銀座エルディアクリニック

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2020/12/04

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訪問歯科診療のパイオニア的存在としてスタートし、歯科、医科、介護へと領域を広げながら、日本全国および海外に展開するDSヘルスケアグループ。医療法人社団郁栄会の理事長であり、歯科医師・歯学博士である寒竹郁夫代表・CEO(以下、理事長)率いる同グループが、2020年10月「銀座エルディアクリニック」を開院した。医科・歯科連携による、究極の予防医療・ウェルエイジングの提供をめざす医院である。院長は形成外科が専門の田中誠児先生。寒竹理事長が「良い意味で、美容医療の先生らしくない。本当に信頼できます」と評価する実直な人柄が魅力だ。本質的な医療を提供するという理想を追求し、常に挑戦を続ける寒竹理事長。同クリニックがめざす医療について聞いた。
(取材日2020年11月4日)

医科と歯科の連携で、本質的な予防医療を

こちらでは、医科と歯科、両方に対応しているそうですね。

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【寒竹理事長】当クリニックは「予防医療」「ウェルエイジング」をコンセプトとして掲げています。口腔が全身の健康に及ぼす影響は広く知られていますが、医科と歯科の両方からのアプローチがあってこそ、本質的な予防医療やウェルエイジングの提供が実現できます。例えば、ほうれい線などお口周りのお悩みは、ヒアルロン酸注射といった美容医療的なアプローチで一時的な改善は期待できますが、根本の原因がお口の中にある場合もあり、歯科的治療で噛み合わせや歯並び、歯の欠損を治すことで、本質的なエイジングケアにつなげられるケースもあります。
【田中院長】医科・歯科の連携が当クリニックの柱の一つです。医科も歯科も経験豊富な専門の先生をそろえており、互いに意見を出し合いながら、双方で一人の患者さんを診ることによって、ほかのクリニックとは違うアプローチができると自負しています。

医科と歯科の連携による利点は、ほかにありますか?

【寒竹理事長】例えば、糖尿病と歯周病は相互関係にあるといわれています。歯周病で受診された方が糖尿病であった場合、両方を並行して改善していくことが望ましい治療です。一つのクリニックに医科と歯科があれば、連携して治療を進められます。また歯科ではインプラント治療などの外科的治療を行う際に鎮静剤を投与しますが、医科の医師がバイタルサインをチェックしながら歯科医師が施術できる点も大きなメリットです。より安心・安全な医療の提供につなげられると考えます。

コンセプトである「ウェルエイジング」に関して詳しく教えてください。

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【寒竹理事長】「その年代らしい美しさをめざしてバランス良く年を重ねましょう」という概念です。私は免疫力を上げることが究極の予防医療・ウェルエイジングだと考えています。近年では口腔ケアが免疫力向上に良い影響を与えることや、歯周病が新型コロナウイルス感染症をはじめさまざまな病気と関連するなどの研究報告がなされているという背景もあり、口腔ケアのエキスパートである鶴見大学歯学部探索歯学講座教授の花田信弘先生を当クリニックのアドバイザーとして招いています。予防医療やウェルエイジングの重要なファクターとして再生医療にも注目しています。

患者と国を救うため、「医療の産業化」を図る

クリニックの母体の「DSヘルスケアグループ」について、設立の背景をお聞かせください。

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【寒竹理事長】1987年、千葉県の稲毛海岸駅近くに「寒竹歯科医院」という小さな歯科クリニックを開院したのが始まりです。やるからには日本一になろうと心に決めて臨みました。また、個人開業医は自分が倒れたらそれまでという将来への不安があり、実際に体を壊して倒たことをきっかけに個人の限界を感じ、組織化を進めていったのです。医療法人をつくり分院展開をしていく中で、1997年にある看護師からの依頼で訪問歯科診療を行いました。これが一つの大きな転機です。当時の日本は急速に高齢化が進んでいたことから想定以上の需要があり、訪問歯科診療をサポートするための株式会社を立ち上げて、本格的に全国展開への取り組みを開始します。

社会のニーズに応じて診療してこられたのですね。

【寒竹理事長】超高齢社会に突入して10年以上たちました。医療・介護などにかかる社会保障費は国の財政を圧迫しています。高齢者層、現役世代ともに個人負担が増え続けていて、このままでは制度の維持ができなくなるときが必ず来てしまいます。国民皆保険制度など重要なインフラを守るためにも、医療・介護を国のコストではなく産業にしていくことが必要です。訪問歯科診療を開始した20数年前から「医療の倫理と企業の論理の融合」を理念として掲げてきました。医療人としての倫理観、ホスピタリティーを根底に持った上で、医療の世界にも企業が持つ戦略性、顧客至上主義、組織力などを取り入れる意識改革を進めることが必要だと考えたからです。そうして、医療法人と株式会社が哲学・理念を共有し、両輪となって一つの目標に向かっていく「DSヘルスケアグループ」が誕生しました。

長く訪問歯科診療を続けてきた中で、見えてきたものがあったと。

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【寒竹理事長】歯科から始まったグループですが、ご高齢の方やそのご家族を支えていくためには、医科、介護との連携が欠かせません。歯科・医科・介護がスムーズに連携して健康管理から日常生活まですべてをカバーすることができるワンストップサービスを提供したい、という想いから医科、介護へと領域を広げていき、国内は全国に130の拠点、海外にはドバイ・ミャンマーの2つを展開するグループになりました。そうした中で、健康寿命の延伸のための予防医療や、免疫力の向上のための診療に加え、再生医療の提供をめざす、本質的な医療を追求するクリニックとして当クリニックを新たに開院しました。コロナが終息して国際交流が元どおりになれば、2011年にドバイに開院した医科・歯科連携のクリニック「Sakura Medical and Dental Clinic」と連携しインバウンドサービスも開始していきます。

めざすは「真に患者本位のクリニック」

田中院長はこれまでどんな診療をされてきたのですか?

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【田中院長】東京慈恵会医科大学附属病院、がん・感染症センター都立駒込病院での勤務医時代は、形成外科全般を診療していました。その後、都内の2つの医院で院長を務め、眼瞼下垂などの日帰り手術を多く手がけました。当クリニックで形成外科・皮膚科診療を担当する植村冨美子先生から開院前に声をかけていただき今に至ります。「歯科と連携した診療」という独自性にやりがいを感じました。

診療のモットーを教えてください。

【田中院長】形成外科というのは、見た目と同時に機能を改善する科です。例えば目の周りでいうと、まぶたの筋肉の動きが正常に機能しなければ、見た目も自然ではありません。筋肉の動きが悪くなることで、眼瞼下垂など目の周りの不調や老化も起こります。当クリニックでは、内側の筋肉などの状態や機能を戻すことに重点を置いた上で、外側のたるみやしわの改善を図ります。形成外科の視点で正しくないと思う施術はしません。患者さんの「こういうふうにしてほしい」というご希望を伺ったときに、将来的に正常に機能しなくなる恐れがあるなど、医師として違和感があればその旨をきちんとお話しします。ご本人が納得できるように、セカンドオピニオンを勧める場合もあります。ほんの少しのことでも、とても大切なことです。手術は一度切ってしまったら元には戻りませんから、治療を押しつけるようなことは決してしたくありません。

今後の展望をお聞かせください。

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【田中院長】当クリニックは本質的なエイジングケアにつながる治療を提供し、患者さんと一緒にウェルエイジングを実現させることを軸としています。患者さんの心と体を整えていきつつ、ご希望や必要に応じて美容的な施術もする、長いお付き合いができればと思います。保険診療にも対応していますので、皮膚トラブルなど何か困り事があればいつでも相談していただきたいと思います。
【寒竹理事長】真に患者さん本位のクリニックであるべく、DSヘルスケアグループのフラッグシップクリニックとして総力を挙げて臨み、医療スタッフはもちろん、経営、マーケティングなどの各分野の専門家が関わり、できるだけ価格を抑えて質の高い医療を提供することに専念しています。患者さんに喜ばれるクリニックをつくることが、私たちにとっては何にも代えがたい喜びです。信頼されるクリニックで在り続けるため、努力を惜しまず研鑽していきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

医療脱毛/1万5000円~、ピーリング/2万円~、フットケア/2万5000円~、
レーザーによるしみのケア/2万8000円~、ホワイトニング/2万4000円~、歯列矯正/60万円~、インプラント治療/60万円~

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