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玉城 有紀 院長の独自取材記事

二子玉川ファミリー皮ふ科

(世田谷区/二子玉川駅)

最終更新日:2024/07/08

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科 main

二子玉川駅から徒歩3分、仕事帰りや買い物の際にも立ち寄りやすい「二子玉川ファミリー皮ふ科」。名前のとおり家族全員のかかりつけとして開かれた、保険診療をベースとした皮膚科クリニックだ。自らデザインした白衣をまとい華やかな笑顔で迎えてくれた玉城有紀院長。ユニコーンのオブジェなどが飾られた白とブルーを基調にした院内は隅々まで愛らしく、沈みがちな患者の心も元気づけてくれそうだ。非常勤の医師も含めすべて女性医師と女性スタッフからなる同院。どのような皮膚の悩みでも気兼ねなく相談できるのも心強い。肌の健康と美しさを保つために予防も大切にしていきたいという玉城院長に、診療にかける思いなどを詳しく聞いた。

(取材日2024年6月4日)

保険診療を基本に、ニーズの高い自由診療にも対応

まず、医師を志したきっかけやご経歴を教えてください。

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科1

内科の医師の父が自宅兼クリニックで働く姿を見て育ち、小さな頃から医師になるのが夢でした。大学入学当初は父と同じ内科をめざしていましたが、皮膚科に進んだのは研修医時代に免疫系疾患の患者さんの皮膚の治療を間近で見て感動したのがきっかけです。皮膚の疾患の変化は目に見えてわかりやすく、治療のゴールを定めやすい点にも心惹かれました。大学卒業後は入院設備のある大規模病院に勤務しながら、日本皮膚科学会皮膚科専門医を取得。結婚、出産を機に「子育てしながら働ける方法」を模索する中で、自宅からも近い溝の口に2014年に開業しました。そして2019年に自由が丘に1つ目の分院、2020年に当院を開業し、現在に至ります。

こちらのクリニックの特色をお聞かせください。

最初に始めた本院の溝の口駅前皮膚科は、19坪と手狭で機械類を設置するためのスペースが十分にありませんでした。しかし、患者さんのニーズも高い自由診療のための機器類などをもっと設置したいという思いもあって当院を開業しました。とはいえ、自由診療に特化しているわけではなく、あくまでもベースとしているのは保険診療です。患者さんの年齢層は幅広く、クリニックの名前のとおり「ファミリーのための皮膚科」として親しまれているように感じています。お子さんと一緒に診察室に入ることもできるので、遠慮なくお連れください。

お子さんはどのような症状が多いのでしょうか?

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科2

イボやかゆみ、かぶれなどが目立っています。夏はとびひや水イボ、水虫などが増えますね。治療中に「子どもが泣いてしまったらどうしよう」などと心配せずに、気になることがあったらできるだけ早く連れてきてください。私を含め子育て中の女性医師も複数いますし、お子さんの扱いには慣れています。

全員が女性医師ということも女性にとって安心感がありますね。

当院では毎日、女性医師のみが診療を行っています。医師だけでなく、実はスタッフは全員女性です。女性の患者さんの中には、「いつ行っても女性しかいない」ということに安心する方も多いのではないでしょうか。患部によっては男性の医師には見せにくいこともありますからね。

きめ細かな診療を心がけ、予防にも力を入れる

ニキビの相談も多いと伺いました。

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科3

ニキビの治療も基本的に保険診療で行っています。ニキビにはいろいろなタイプがあるので、丁寧に診察し塗り薬や飲み薬を処方しています。ただし、ほとんどが継続することが求められる薬なので、治療に要する期間には個人差があります。そのため、お話ししながら「最低でも1年は続けてください」と、念を押してお渡ししています。幅広い年齢層の方が悩むニキビは、できてからではなく、“できる前に予防”することが大事です。ニキビ予防のための塗り薬もありますので、肌の様子を見ながらさまざまな手段で対応していきますので、改善に向けて取り組んでいきましょう。

ニキビの他にも予防できる皮膚の疾患はありますか?

例えば、アトピー性皮膚炎も早い段階から保湿ケアを始めていれば湿疹の予防につながるケースもあります。乾燥が強い肌質ならば0歳から始めてもいいでしょう。こまめに塗ることが大切なので、子どものうちから習慣化するとよいと思います。また、しみはなどもせっかくレーザー光線を照射してアプローチしても、また同じ場所にできてしまうことも少なくありません。再発防止のためには、やはり日頃からUVケアを怠らないのが大事です。しわの原因も9割が光老化なので、しっかりと日焼け対策を心がけるようにしてください。

その他に、注力している治療はありますか?

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科4

塗り薬や飲み薬だけではかゆみが治らない方に対してエキシマライト治療を提案することもあります。表皮の表面まで伸びてしまったかゆみの神経に光線を照射して、表皮と真皮の間にまで戻すための治療です。かゆみの原因はアトピー性皮膚炎、かぶれ、乾燥、日光などさまざままですが、お困りの方はご相談ください。

診療の際に大切にしていることを教えてください。

皮膚科の治療では薬の塗り方はとても大切です。適切な薬を処方しても間違った塗り方をしていては、症状は改善しません。「なかなか治らない」と困っている患者さんには、改めて塗り方を目の前で実践してみることもありますね。患者さん一人ひとり、どうしたら伝わるか、何を求めているかはまったく違うので、常に気にかけるようにしていますね。早く診察を終わらせたい人もいれば、じっくり話を聞いてほしいという人もいるので、臨機応変に対応することも大切にしています。

月曜から土曜まで休むことなく地域住民の健康を守る

今後の展望についてお聞かせください。

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科5

現在、月曜から土曜まで休むことなく診療しています。以前は火曜は休診日としていて、火曜しか来られない患者さんには溝の口の本院を紹介するなどしていました。しかし、仕事や子育てで忙しい皆さんにとってできるだけ利便性の高いクリニックでありたいと考え、日曜のみを休診日とすることにしました。大規模病院にいた頃は一人の患者さんの診察にかけられる時間には限りがありましたが、今は患者さんとしっかりとお話ししながら治療ができることにとてもやりがいを感じています。これからも、近隣の方々の健康を見守りながら地域医療に貢献していきたいです。

お忙しい毎日だと思いますが、リフレッシュ法などはありますか?

よく寝ることです。また、健康のためには睡眠と同じくらい食事も大事です。栄養バランスに気をつけながら、主食はできるだけ玄米を食べるようにしています。他にも、日々の生活の中で、紫外線から肌を守ることにも注意していますね。夏は日傘やサングラスが手放せません。もちろん、日焼け止めは365日、毎日欠かさず塗っています。車の中でも油断すると日焼けしてしまうので、サンバイザーをかぶっていることもあります。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

玉城有紀院長 二子玉川ファミリー皮ふ科6

女性にとって、陰部やお胸など男性医師には見せづらい場所のお悩みでも、女性医師だけの当院なら安心して相談できるのではないでしょうか。私たちは、患者さんのどんなに小さなお困り事に対しても「そんなこと気にしなくていいです」などと言うことはありません。女同士だからこそ「わかります」と共感して聞けることも多いと思います。「こんなことでクリニックに行っていいのかな」と悩むような小さな心配事でも、ぜひお話だけでも聞かせてください。

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