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平井 千裕 院長、守下 明日香 先生、宮川 めぐみ 先生の独自取材記事

麻布ウィメンズクリニック

(港区/麻布十番駅)

最終更新日:2021/01/14

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麻布十番駅から徒歩2分。「麻布ウィメンズクリニック」は、産科・婦人科を中心とした小児科と内科の医療チーム、助産師や看護師による看護チーム、骨格ケアやヨガ・ピラティスなどのケアチームと、3チームの各プロフェッショナルたちが女性の健康的な生活をトータルに支えることをめざしている。院長の平井千裕先生は、順天堂大学産婦人科で准教授も務めた産婦人科の医師。後輩育成や論文・医学雑誌の執筆、大学病院での豊富な経験をもつ。院長を支えるのは、小児科の守下明日香先生と内科の宮川めぐみ先生。どちらも超音波技術をはじめとした豊富な臨床経験を持つ医師たち。そんな3人の医師に、診療方針や日々頑張る世の女性たちへの想いを聞いた。(取材日2020年12月10日)

笑顔でいたい女性に寄り添う、身近なクリニックに

まるでおしゃれなカフェのような院内ですね。

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【平井院長】当院は産科・婦人科を中心としたクリニックなので、つわり、PMSなどで体調不良の方のために、活力が出るといわれるオレンジや黄色、そして幸せや癒やしを感じるといわれるピンクや緑を院内の配色に取り入れました。クリニックは誰しも不安を抱えて来られる場所ですから、「ちょっと話しに行こうかな」「ちょっと癒やされに行こうかな」と思えるような場所にしたかったんです。麻布十番を選んだのは、以前勤めていた順天堂大学医学部附属順天堂医院や山王バースセンターで診ていた患者さんが通いやすい場所をと考えたからですね。女性は月経不順や婦人科疾患、妊娠に子育て、更年期障害など常に悩みが尽きませんし、ご自分を大切にされる方のサポートを、末永く続けていきたいです。

あらためて、このクリニックの特徴を教えてください。

【平井院長】日常の歩き方や座り方の癖、妊娠による変化、出産や年齢により、骨格・筋肉・内臓のバランスが崩れ、腰痛・肩こり・浮み・便秘・骨盤内臓器脱などの症状が出現することもあります。仕事や家庭環境、子育てによるストレス、食生活の乱れが月経異常の原因となることも。当院の各チームスタッフは、皆それぞれの分野で多くの経験を持ち活躍してきたプロフェッショナルの集まりです。その知識と経験を集結し、女性の「心」「体」「機能」を整えることが、当院の行う医療だと考えています。

産科・婦人科では、どのような診療をされていますか?

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【平井院長】3D/4Dエコー検査つきの妊婦健診のほか、流産手術や中絶も行っています。婦人科では、月経やおりもの、更年期や骨盤内臓器脱などに関わる一般診療や子宮がん検診などですね。私は勤務医時代、市立病院で多くの分娩に携わり、腹腔鏡や開腹手術・骨盤脱手術などの経験を積みました。その後の大学では周産期を中心に、内科的・婦人科的・精神科的なハイリスクの方や産科合併症の方をたくさん診てきた経験もあります。今は私自身も2児の母になり、キャリアも、育児も、育児と仕事の両立の大変さも経験しました。多忙な日々の中、なかなか自分に時間をかけられない方や自分を二の次にしてしまうママも多いので、当院のように女性もママもお子さまもケアできることが必要なのです。

複数の視点で女性と子どもの健康を支える

小児科の守下先生、内科の宮川先生のご経歴を教えてください。

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【守下先生】私は順天堂大学医学部出身です。これまでは順天堂医院、附属病院や越谷市立病院などで新生児から一般小児まで幅広く診療してきました。普段はTMGあさか医療センターに勤務し一般小児診療から心臓疾患の外来を担当しています。専門は小児循環器ですが、喘息やアレルギー、腎疾患から不登校や心身症までいろいろ診させていただいています。
【宮川先生】私は東京女子医科大学医学部の出身で、虎の門病院の内分泌代謝科医長を経て、現在は医療法人誠医会宮川病院で内科部長を務めています。虎の門病院での専門は甲状腺でして、ほかにも不妊症や月経異常、更年期障害など女性特有の病気を内科として診てきました。また、女性の健康サポートを目的としたNPO法人の理事も務めており、女性のための新しい総合医療システムの実現をめざし活動しています。

小児科では、どのような診療をされていますか?

【守下先生】当院では予防接種や健診、育児相談などを行っています。育児相談で多いのは、お肌のトラブルやアレルギー、授乳と離乳食のバランスなどの悩みですね。今はインターネットなど情報が多く何が正しいか迷われる方も多いと思います。そんなときに相談され頼れる存在になりたいですね。アレルギーに関して専門的な知識を持つスタッフによるスキンケアや、助産師による母乳の外来など一人ひとりに合ったトータルケアができます。また、赤ちゃんは言葉を話せないので、お母さまの不安をくみ取りつつ、お子さまの不調を代弁し一緒に解決していきたいという思いで診療に臨んでいます。私も2人の子どもがいますので、日々の子育てで感じたことも診療に生かしたいです。

内科についてはいかがですか?

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【宮川先生】主に乳腺の超音波検査や、甲状腺疾患・更年期障害など女性特有の悩みを診察しています。私は女性に多い病気である内分泌疾患を専門としているのですが、甲状腺の異常が月経不順や不妊症、流産などの原因となるケースもありますし、妊娠中の甲状腺ホルモン分泌が胎児の発達に影響するともいわれているんです。また、妊婦さんになられる30~40代の方は乳がんの発症率が高い世代でもあります。私は日本超音波医学会認定超音波専門医の資格を持っていますので、妊娠をきっかけに乳がん検診を受けていただき、不安なく子育てができるようお手伝いしていきたいですね。

超音波検査で、さまざまなリスクの早期発見を

守下先生と宮川先生は、超音波検査に力を入れているとか?

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【守下先生】はい、小児科では小児専用の超音波診断装置で検査を行っています。赤ちゃんの先天性心疾患の割合は100人に1人といわれめずらしくありません。早く見つけて重症化を防ぐことがとても大切だと今までの診療経験で痛感しました。そんなお子さまを一人でも多く見つけてあげられたら、という思いで診療しています。
【宮川先生】超音波検査は身体的な負担がほとんどなく、乳腺が発達している若い世代や妊娠中でも受けられるのが特徴です。触診では発見できないような小さなしこりも見つけやすく、乳腺のう胞や30代に多い乳腺線維腺腫など、さまざまな症状の発見が期待できますよ。

ところで、皆さんはプライベートでも仲が良いそうですね。

【守下先生】そうなんです。平井先生は同期で、同じ病院に勤務し産婦人科と小児科で連携してきたのでお互いに信頼し合う仲。食事や旅行に行ったり、子どもたちと一緒に遊んだりしています。
【宮川先生】平井先生は実は私の姪っ子なんです。彼女が大学病院にいた時もよく診療について意見交換をしたものです。私の娘が出産する時も孫を取り上げてくれたんですよ。
【平井院長】実際に受診して思いますが、守下先生も宮川先生も医療における解決力が高く、何よりママやお子さんを大切に思う気持ちが強いんです。患者さんの中にも2人のファンは多いんですよ。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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【守下先生】コロナ禍でも健診や予防接種はとても大切です。当院では熱や感染症の方の受診はお控えいただき、感染対策もしていますので安心して受診してください。
【宮川先生】これからも全世代の女性が生き生きと暮らせるようサポートしていきたいです。診察後に笑顔でお帰りになる患者さんを見るのは、医師としてとてもうれしいですからね。
【平井院長】私がいつも幸せでいられるのは、産婦人科医の母、患者さんを大事にする父、手となり足となり学びを得た恩師、いつも側で支えてくれる友人や家族がいるから。当院と出会われた患者さんにも、私たちとの出会いによって、ご自身に合った治療法を見つけ幸せな人生を送れるよう努めていきたいです。

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