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富川 盛雅 院長の独自取材記事

とみかわ医院 胃腸内科・皮膚科・乳腺外科

(福岡市中央区/赤坂駅)

最終更新日:2022/03/02

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福岡市地下鉄空港線赤坂駅と七隈線桜坂駅の両方から徒歩圏内の「とみかわ医院 胃腸内科・皮膚科・乳腺外科」は、2020年9月に開院。院長の富川盛雅先生は、九州大学病院や福岡市民病院などで消化器外科のキャリアを重ね、内視鏡のエキスパートでもある。「長年の経験と技術で地域の健康をお守りすべく」随所にこだわりを詰め込み、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えた医院を開いた。医院は福岡市の取り組みでもある「赤ちゃんの駅」に登録されていて、子育て世代を力強く支援。加えて病気の早期発見・早期解決のための各種検査、女性のみらず男性も気軽に受診できる乳腺外科診療、漢方による未病へのアプローチなどに注力している。包容力のある和やかな笑顔が印象的な富川院長にさまざまな話を聞いた。

(取材日2022年1月26日)

地域の健康を守り、子育て世代が来院しやすい仕組みを

開院から約1年半が経過しましたが、どのような患者さんがいらっしゃっていますか?

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お子さんからお年寄りまで、偏りなく幅広い世代の方に来ていただくようになりました。最も多いのが内科・胃腸内科の相談で、風邪や腹痛、下痢などの症状が多いですね。またお子さんの湿疹やアトピー性皮膚炎、大人の方ではニキビ、爪のトラブル、粉瘤の切除などで来院いただくケースが多くなっています。乳腺外科にも対応しているため、胸にしこりがある、痛みがあるといった症状の方もいらっしゃいます。乳腺外科は女性のイメージが強い診療科ですが、実は乳がんの患者さまの中にはまれに男性の方もいらっしゃいます。当院では男性でも来院しやすい雰囲気づくりに努めているので、女性化乳房をはじめとした乳腺関連のトラブルでは東区や南区など遠くからも来ていただいています。基本的にはどんな病気にも対応するというのがポリシー。地域の健康を守るための力になりたいと思っています。

あらためて開院までの経緯を教えてください。

父が沖縄の離島、石垣島で開業医をしていたんです。医師の仕事が身近にあったので、本当にごく自然な流れで九州大学の医学部に進学しました。その後、米国カリフォルニア大学の消化器科博士研究員、九州医療センター、九州大学病院准教授、福岡市民病院外科部長・消化器センター長などを経て、患者さまに何かあった際にもすぐに駆けつけられるようにと自宅近くに開院しました。大半を消化器外科の医師として九州大学病院や福岡市民病院などの基幹病院で過ごしてきたので、外科手術の経験は豊富。中でも内視鏡を使った手術を行う研究グループに属していたので、内視鏡検査も得意です。現在は専門である胃腸内科に加え、外科と関わりの深い皮膚科、乳腺外科を標榜していますが、子育て世代は複数の病院に通う時間もありませんから、1つの場所でいろんな病気に対応できることが重要だと感じています。

子育て世代を応援しているそうですね。

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周辺には新しいマンションも多く、子育て世代も多いですからね。キッズスペースや授乳室、ミルク用のお湯、それから1階の化粧室にはおむつ交換台やベビーチェアを用意して、お子さまやお孫さんと一緒に来院できるようにしました。福岡市の取り組みである「赤ちゃんの駅」としても登録しています。受診の予定がなくても、おむつ交換や授乳だけでも構いません。保育所や産科、小児科経験のあるスタッフが在籍しているので、検査や診察の間はお子さまを預かることもできます。私のほかに皮膚科・乳腺外科を担当する女性医師にそれぞれ定期的に来てもらい、より女性が通いやすい雰囲気づくりを心がけています。通常、外の看板はグレーなのですが、女性医師が診療している時間帯はピンク色に変え、一目でわかるような工夫をしています。

患者視点のアイデアとセンスを取り入れた医院づくり

医院には細部に心遣いが見えますが、こだわった部分は?

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2つある診察室は、それぞれ雰囲気を変えています。1階では主に皮膚科の診療や乳がん検診を行っていますが、明るい色を基調とした診察室です。一方、2階は主に内科・胃腸内科の診療を行っていますが、落ち着いたシックな色合いの診察室です。乳がん検診は、女性技師と女性スタッフが担当し、着替え後は他の方とすれ違わないよう、動線の工夫もしています。検査中少しでもリラックスして過ごせるようにと、エコー室は部屋を暗くすると、天井に星空が現れる仕組みです。当院のシンボルともいえる4枚のステンドグラスは、医学にちなんだ人物や植物、ピンクリボンをテーマにカラーセラピーも取り入れたオリジナルの作品です。季節や時間により輝きが変化し、虹色のスポットが院内の壁や床に現れることもあります。夜は室内の光がステンドグラスを通して外に向かい、幻想的な光景です。ぜひ一度ゆっくりと楽しんでいただけたら幸いです。

待合室の空間には、スライドショーが流れているのですね。

診察待ちの方へ当院の情報やテレビ出演の録画などを表示していますが、夜も外から見えるようにして道行く人々への情報発信としても活用しています。また、開院前から、単なる医院にとどまらずセミナー開催などを通じて健康に関する情報を伝えていきたいという考えがあったため、この場を活用して院長による病気解説のセミナーをはじめ管理栄養士による栄養セミナーや国際薬膳師による薬膳セミナーなどを毎月1回、無料開催しています。他にもスタッフの自己研鑽の場として外部講師による勉強会も実施しています。今後は趣味を広げる市民講座を開くといったことも検討中です。

スタッフ構成にもこだわりがあるとか。

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保育士の経験もある受付スタッフや乳がん検査について専門的な知識を持つ女性技師、さらにフランス語が堪能な管理栄養士などが在籍しています。外看板に記載があるように全員がそろうと、日本語・英語・フランス語・中国語に対応可能です。毎朝行うミーティングでは、互いに笑顔のチェックをしています。スタッフはキャリアのある人ばかりなので、逆にそれ以外は私から特に何かを伝えることはありません。患者さまの中には、医院はなるべくなら行きたくない場所と捉えている方もいるでしょうから、ホスピタリティーのある応対を心がけ、受付スタッフの制服には白衣ではなくブティックのスーツを採用するなど、患者さまにもなるべくリラックスしてもらえるよう配慮しています。

地域住民が気軽に立ち寄れる場所をめざして

どんな症状が出たときに利用すればいいでしょうか。

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自身で気になることがあれば、健康診断の感覚でお越しになって構いません。診療予約は電話やウェブで受けつけていますが、予約を入れずに来院いただいても大丈夫です。また日帰りの胃内視鏡・大腸内視鏡検査は特に力を入れている部分です。検査時の痛みは誰でも起こり得ることなので、通常は鎮静剤の使用をお勧めしています。また、若い世代に増えている乳がんの検診にも力を入れています。がんは早期発見・早期治療が一番。早いうちに見つかれば、今は治療の手立ても複数あるし、金額面でも患者さまの負担が少なく済む時代です。買い物帰りや予定のない日にふらっとでも良いので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

診療時に心がけていることは?

「心を読むこと」です。患者さまが何を考えているのか、何をしてもらいたいのかがわからないと適切な診療はできません。例えばどこまでの検査を希望しているのか。検査を行うにしてもその時に済ませたい方もいれば、次回でいいと思っている人もいるでしょうしね。また「人間万事塞翁が馬」という言葉もあるように、人の幸・不幸は予期できないので、体調を崩したからといって気に病むことはないと考えています。病気でも気落ちする必要はないし、調子が良くてもこれから悪くなるかもしれないので、日頃の意識が大切であると伝えていきたいですね。

どんな医院をめざしていますか。

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地域の健康を守る施設ですね。調子が悪くなくても、少し立ち寄って赤ちゃんと一緒に一休みするといった利用でも構わないので、地域の皆さんに活用してもらえたらと思います。また、病気になって少し調子が戻ると、日々の忙しさから健康管理を怠りがち。健康を守るという意味からは、病気になる前にいかに対処するかも重要です。そのため内視鏡検査や乳がん検診などの定期的な受診はもちろん、体調を整えるのに有用な漢方や生活習慣、栄養士や薬膳師からみた食事方法などについても理解してもらえるよう積極的にお話しし、診療にも活用していきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

乳がん検診(マンモグラフィ+乳腺エコー)/9500円
乳がん検診(マンモグラフィ)/6500円
乳がん検診(乳腺エコー)/5000円
胃がん検診(胃内視鏡検査)/7000円〜
大腸がん検診(大腸内視鏡検査)/9500円〜
腹部エコー検査/4500円

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