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宮島 玄陽 院長の独自取材記事

横浜町田関節脊椎病院

(町田市/すずかけ台駅)

最終更新日:2020/07/17

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「タイミングを逃さなければ、もっと多くの人の健康寿命を延ばすことができるはず」。2020年3月、国道246号沿いに開院した「横浜町田関節脊椎病院」は、宮島玄陽院長のそんな思いを体現する病院だ。股関節・膝・肩などの関節疾患や、脊柱管狭窄症などの脊椎疾患を中心とした整形外科領域全般に対して、専門の医師が対応。適切な診断のもと、手術治療から保存治療、先進的な技術を駆使した治療法まで、患者の状態に応じた治療を迅速に提案する。「平均寿命が延びた今、一人ひとりが自立して生活できる健康寿命を延ばすことが重要」と話す宮島先生に、適切なタイミングでの整形外科的介入の意義や、治療の特徴、強みなどを聞いた。
(取材日2020年6月19日)

迅速な検査・診断で健康寿命の延伸に努める

開院の経緯からお聞かせください。

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北里大学を卒業後、北里大学病院の整形外科、北里大学メディカルセンターなどで臨床や手術に携わった後、町のクリニックでも診療を経験しました。大学病院などの規模の大きい病院は、検査機器や施設が充実している反面、どうしても命に関わる疾患が優先されて、整形外科の患者さんは優先度が低くなる傾向にあります。確かに、整形外科疾患の多くは一刻を争うものではありません。しかし、健康に、自立して生きるには、介入のタイミングがものを言うことが少なくないのです。病院の役割を考えればやむを得ないことではありますが、ジレンマを感じずにはいられませんでした。一方、町のクリニックは、患者さんとの距離が近く信頼関係は築きやすいものの、検査機器や手術環境を整えづらく、どうしても対応が後手に回ります。こうした2つの異なる経験から、必要な人に必要な時に治療を提供できる整形外科専門病院の必要性を痛感し、設立を決めました。

専門性の高い医療とクリニックの身近さが共存しているのですね。

2

股関節・膝・肩などの関節疾患や、脊柱管狭窄症などの脊椎疾患に強みを持ち、人工関節手術と脊椎外科手術に特化した先進的な整形外科手術を提供する一方、打撲や骨折などの外傷、普段の生活の中で気になるちょっとした症状の診察や治療も行っています。CT、MRI、エコー、透視機能つきのエックス線、骨密度測定器といった先端機器を駆使した診断のもと、手術療法から保存療法、一般のクリニックでは実施が困難な先端的な医療までさまざまな選択肢から、個別に最適な治療法を提示するように心がけていますので、気軽にご相談ください。病院と町のクリニック、それぞれに足りないところをバランス良く補える存在でありたいですね。もちろん、当院では対応が難しい外傷や、特殊な検査や専門的な治療が必要な疾患については、速やかに連携する医療機関にご紹介しています。

早期に整形外科的介入をする意義を教えていただけますか。

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膝関節や股関節に痛みがあるのになかなか手術ができないと、思うように動けないため活動性が低下して筋力が落ちやすくなります。そうすると、手術をして痛みが解消されても、回復が遅れて日常生活に支障を来してしまうことがあるのです。それでは、手術をした意味が半減してしまいますよね。治療待機、手術待機の時間を減らし、その人にとっての最善のタイミングで整形外科が介入することには、治療効果を最大化させることにつながり、術後のQOLを高めやすいという意味で非常に大きな意義があります。外来診療から入院手術まで、それぞれの専門領域で実績がある整形外科専門の医師が担当し、1回の受診でなるべく必要な検査を終えて、迅速な診断に努めているのはそのためなんですよ。動ける喜びを突然奪うことにもなりかねない痛みやしびれの原因を早期に発見して治療につなげ、動ける喜びを感じて生活してもらいたいと思っています。

一人の医師として、院長として、何を大切になさっていますか。

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患者さんと直に接する現場で心がけているのは、診断の根拠となる検査を徹底して治療の選択肢を提示し、納得した上で治療法を選んでいただくということです。患者さんが一番知りたいのは「なぜ痛いのか」「どうすればより生活しやすくなるのか」だと思うので、今はこういう状態だから痛みやしびれがあって、手術をすればこうなる、保存治療をすればこうなるというように、考えられる治療法について一つ一つ丁寧にご説明するようにしています。院長としては、何よりもチームワークですね。医師、コメディカル、受付、医事課、掃除のスタッフなど、ともに働く皆さんの力なくして患者さんに良い医療を提供することはできません。現場が意見を言いやすいよう、話しかけやすい雰囲気をつくること、こちらから積極的にコミュニケーションをとることを意識しています。

最後に今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

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20床でスタートした病床を、2020年中に約倍の42床に拡張する予定です。併せてスタッフも増員し、より多くの人の整形外科的な悩みに、より早く対応できる体制を整えていきたいですね。また、現在は少子高齢化で症例数が多い脊椎、関節、膝などの疾患が中心ですが、今後は専門領域を広げ、若い人のスポーツ障害や外傷にも対応してまいります。現在、別の医療機関で治療をしていて、なかなか良くならないことにお悩みの方や、他の治療法を探している方も、ぜひご相談ください。

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