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佐藤 孝宣 院長の独自取材記事

ひがしりんかんたけのこ耳鼻咽喉科

(相模原市南区/東林間駅)

最終更新日:2021/07/19

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東林間駅から歩いて1分の場所にある「ひがしりんかんたけのこ耳鼻咽喉科」。越谷市の「レイクタウン たけのこ耳鼻咽喉科」の分院として2019年に竹村栄毅理事長が開院したクリニックだ。以来、近隣を中心に耳・鼻・喉の症状で悩む患者が訪れている。クリニック運営を担うのは、本院で数多くの症例を手がけてきた佐藤孝宣院長。花粉症や風邪から、喉や頭頸部の腫瘍まで幅広いのが耳鼻咽喉科の診療領域。そこで同院では、的確な診断や適切な治療を提供するために、耳鼻咽喉科用のCTや内視鏡検査機、扁桃炎の点滴治療用ベッドなどの設備を整えている。「目の前の患者さんに日々丁寧に向き合っています」と語る佐藤院長に、診療内容や子ども向けの工夫について話を聞いた。
(取材日2021年4月2日)

検査機器も整えて幅広い耳鼻咽喉科診療に対応

クリニックの診療内容を教えてください。

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診療領域は小児も含めた耳鼻咽喉科全般で、アレルギー性鼻炎・気管食道科の疾患・首の腫れや痛み・補聴器相談・スギ花粉アレルギーの舌下免疫療法・インフルエンザのワクチン接種など幅広く対応しています。耳鼻咽喉科クリニックとして充実した医療機器や設備を備えて、入院と手術を除くと、大きな病院に近い診療に対応していることが特徴です。内視鏡については痛みに配慮し、子ども用の細いタイプも用意しています。防音機能を備えた聴力検査室や、扁桃炎などの点滴治療用の点滴ベッドも確保しています。また隔離室3室と相談室1室があるので、感染症が疑われる方も、ほかの人への感染を心配せずに受診していただけます。

アレルギー治療にも力を入れているそうですね。

スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎に対して、3年から5年かけて原因物質となるアレルゲンを少しずつ投与することで体質を変えていく「舌下免疫療法」を行っています。子どもさんでも受けられる治療方法で、受験や結婚で忙しくなる前など、早いうちに取り組むことをお勧めしています。アレルギーの薬には眠くなる成分が含まれているものが多いですし、妊娠中や授乳中は服用できません。舌下免疫療法が受けられない方や、年齢が高く効果があまり期待できない場合には、レーザー治療も行っています。

近隣の方が多く通われていると伺いました。

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もともと東林間駅周辺には耳鼻咽喉科クリニックが少なく、ちょっとした耳掃除やアレルギー性鼻炎でも、わざわざ電車に乗って遠くまで通院されていた方や、耳や鼻の症状でも小児科にかかっていたお子さんも多かったようです。そんな中2019年に当院が開院し、以来、幅広い年代の患者さんに来ていただいています。やはり「近くに耳鼻咽喉科ができて良かった」と言われるのがうれしいですね。ちょっとした不調のためにわざわざ大きな病院を受診するのは負担ですし、一般クリニックは患者さんが多くて対応できないケースもあります。また年配の方で長い間「変なにおいがする」「味覚がわからない」「めまいがする」というような症状が気になっていて、当院ができてやっと受診されたという患者さんもいらっしゃいます。耳鼻咽喉科でしか対応できない診療もありますから、お役に立てて良かったなと感じています。

目の前の患者に誠実に向き合い、理解と信頼を深める

めまいや難聴とストレスの関係について教えてください。

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めまいや難聴の原因はウイルス感染などさまざまですが、ストレス・寝不足・疲れが引き金となることもあるんですよ。初期症状としては「耳がふさがった感じがする」「キーンとした耳鳴りが気になる」と訴える方が多いです。しばらくすると治るから放っておくという人が多いのですが、何度も繰り返すうちに進行することもあります。ストレスの多い子育て世代、介護問題など悩みを抱える方に目立ちますが、最近は子どもさんにも見受けられます。耳鼻咽喉科の病気は、ストレスが原因であったり、気にしすぎると悪くなったりする傾向があります。ご自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、できるだけストレスをためないような生活を心がけましょう。

先生はこれまでに多くの患者さんを診てこられたのですね。

徳島大学を卒業後は大学病院に勤務しましたが、大学病院という場所柄、喉や鼻のがんといった重篤な症状の患者さんも多くいらっしゃいました。その後は都内や神奈川県のクリニックで一般外来の診療にあたりました。大学病院とクリニックの両方の現場で研鑽を積んだ後、2021年3月まで当院の本院である「レイクタウン たけのこ耳鼻咽喉科」におりました。本院には診察室も3つあり医師も3人体制で、近隣のみならず埼玉県全域から患者さんが来られていました。扁桃腺の腫れ・花粉症・中耳炎など日常の不調、めまいやコロナの検査など幅広く対応していましたね。そもそも私が耳鼻咽喉科を選んだのは大学の医局の雰囲気がとても良かったからなんですが、子どもからご高齢の方まで幅広く皆さんの健康に関われる点も、私のめざす医療に合っていました。

診療の際に心がけていることがありますか?

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できるだけ専門用語は使わず、わかりやすい説明を心がけています。そして目の前の患者さんに日々丁寧に向き合うこと。診療には十分な時間をかけて、どういう状況なのか、どんな治療が必要なのか、わかりやすくお話しして、納得して治療を受けてもらうことをめざしています。これは相手が大人でも子どもでも同じです。患者さんは痛みや悩みを抱えて来院されているわけですから、少しでも安心して、気持ちが明るくなるような対応や、なんでも気軽に相談できるような雰囲気づくりをスタッフとともに心がけています。

地域のかかりつけ医として丁寧な医療を提供したい

院内のあちこちに描かれたキャラクターが印象的です。

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タケノコのキャラクターは当グループのオリジナルです。待合室の壁にも大きく描かれていますし、診療室などの案内板にも登場しています。耳鼻咽喉科は年代性別を問わず来るところ。オリジナルキャラクターのほかにも、子どもに楽しく通ってもらえるような工夫をしています。キッズスペースには海のイメージの楽しいイラストを描き、エビや魚の入った水槽を置きました。治療中は気を紛らわせるよう、時にはアニメを流しながら診療を進めます。当院のスタッフは子どもの相手がとても上手で、泣き出してしまう子どもの視線をアニメやおもちゃに誘導し、怖い思いをさせないように努めています。特に小さい子どもさんの場合、鼻風邪から中耳炎を起こすこともあるんですよ。子どもも大人も通いたくなるクリニックをめざしていますので、早い段階でいらしてくださいね。

今後の展望をお聞かせください。

2019年の開院以来、当院には多くの方がご来院くださり、今では地域にとって欠かせない存在となりつつあります。私も縁あってこの4月から皆さんの健康のお手伝いができることをうれしく思っています。患者さんに満足してお帰りいただける治療を提供し続けることが、現在の目標です。当院がめざすのは、なんでも相談できるかかりつけ医。これまで培った知識と経験を生かし、東林間の地で地域医療に貢献していきたいと思っています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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大学病院やクリニック、また本院の「レイクタウン たけのこ耳鼻咽喉科」でも、さまざまな症状の患者さんを診てきました。今も特別なことはしていません。ただ毎日、目の前の患者さんを治すことを考えています。そういった日々の診療の中で患者さんとの信頼関係を築き、頼ってもらえるような医師でありたいと思っています。できる限り当院で診療を行いますが、必要であれば責任を持って適切な施設にご紹介します。耳・鼻・喉の症状でお悩みの際は気軽にご来院ください。

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