医療法人三育会 新宿ヒロクリニック

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英 裕雄 理事長

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これからの高齢化社会では「自助」と「互助」が大切

―クリニックの体制づくりで重視したのはどんなことですか?

重症度や困難度の高い患者さんを受け入れたいと思っていたので、それに合わせたスタッフ教育やシステム作りをしてきました。新しく入るスタッフや非常勤の医師が負担なく有効に診療と看護ができるようにするための、勉強会やカンファレンスも行っています。在宅医療はチームで行いますから何しろ情報共有が大事。情報の共有がスムーズに行えるように電子カルテのシステムも作りました。始めてから11年間、ようやく基盤が整い、順調に稼働している今だからこそ、これからがもっと重要になってきますね。

―まだまだ在宅医療を必要とする高齢者が増えると思いますが。

そうですね。東京都では足立区や江戸川区、練馬区など、都心からちょっと離れたエリアに高齢による疾患を抱える人が増えると言われています。いわゆるドーナツ型に増加する傾向です。今後、こういったエリアの方々に在宅医療を提供できるかどうかを判断するためにも、まずは現在活動しているエリアをしっかりとケアし、今のシステムで他エリアにも対応できるかきちんと見極めたいですね。在宅医療を必要とする人のドーナツ化現象は、2025年にピークを迎え、そしてそのあとに急速に減少すると言われています。こういった流れの中で私たちができることは何かを真剣に考えていきたいと思っています。

―最後に、これから在宅医療をどうとらえるべきか、メッセージをお願いします。

先ほどもお話しましたが、東京都に限らず、首都圏はドーナツ型に高齢者が増えます。そして誰もが避けたいと思っていても、多くの人が介護を必要とすることになりますね。世の中には4つの助けがあるのをご存じですか。一つは自分で自分を助ける「自助」。そして友だち同士などお互いに助け合う「互助」。医療保険や介護保険制度などを意味する「共助」。生活保護のように国や自治体が助ける「公助」です。これからは「自助」と「互助」を高めていくべきですね。在宅医療が必要になったとき、自分はどういう風に過ごしたいかを明確にし、周囲に伝えておくことによって、自分の助けにもなりますし、周りの人もサポートしやすくなります。「考えておいて、明確にして、伝える」。この作業が今後の高齢化社会に必要だと思いますよ。



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