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東金 史恵 院長の独自取材記事

とうがね歯科・矯正歯科

(中野区/野方駅)

最終更新日:2019/12/03

20191129 babna

⻄武新宿線野⽅駅から徒歩約8分。新⻘梅街道沿いに2019年9⽉にオープンしたのが「とうがね⻭科・矯正⻭科」だ。同院は東⾦史恵院⻑を中⼼に、妹の東⾦由莉先⽣、⽗親の東⾦昭広先⽣の⻭科医師家族で運営している。待合室にはキッズスペースが設けられ、全体的にどこかアットホームな雰囲気が漂う。東⾦院⻑は「⼩さなお⼦さんからお年寄りの⽅まで、皆さんがリラックスして治療を受けていただける環境となるよう配慮しています」と穏やかに話す。診療では、由莉先⽣が矯正⻭科を専⾨としており、東⾦院⻑との連携によって矯正治療中のケアをスムーズに受けられるのも⼀つの利点。クリニックの特徴や⻭科医療への思いなど東⾦院⻑に話を聞いた。
(取材⽇2019年11⽉22⽇)

歯科医師一家で開業。患者も家族全員で受診してほしい

こちらに開業なさった経緯について教えてください。

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そろそろ開業したいと考え物件を探していたのですが、ここを⾒学しに来た時、野⽅の街の雰囲気がとても気に⼊りました。駅周辺に商店街があり、静かな住宅街も広がっていて、私が思う⻭科医療を提供する場として最適だと感じました。開業前は六本⽊の審美⻭科をメインとするクリニックで院⻑を務めていました。そこにはお勤めの⽅も来られたりしていましたが、⾃⾝で開業する際は、⼩さなお⼦さんからお年寄りの⽅まで気軽に通える場所で開業したいと思っていました。私は特にお年寄りの⽅が好きで、この界隈にも多くのお年寄りの⽅がおられますし、実際、患者さんもご⾼齢の⽅が多くいらしていますね。

開業の際、こだわったことはどんなことですか。

実はここは居抜きで開業しており、診療室は以前の設備そのままです。ただ壁や待合室などは改装しました。患者さんがリラックスできるよう⽩と⽊⽬を基調に温かい雰囲気になるようにつくりました。キッズスペースも設置し、親御さんが診療中でもスタッフがすぐそばで⾒守っていますので安⼼して治療を受けていただけます。今後はユニットごとのパーティションを作るなど、より良い診療環境を整えていく予定です。

こちらは院長先生のご家族の方も一緒に診療なさっていると伺いました。

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⽗は埼⽟で30年間クリニックを運営し4年前に若い先生に引き継いでもらったのですが、今回⼀緒に新たに始めようということで現在は週に3回診療しています。妹は⼤学卒業後、⼤学病院の矯正科に残り矯正専⾨の⻭科医師となりました。ここでは、矯正治療に携わっています。⺟も⻭科医師で、学校検診や⼦どもたちへのブラッシング指導、⾷育指導など予防に⼒を注いできました。開業の際にも、いろいろと細かいことを⼿伝ってくれました。診療は基本的に担当制で⼀⼈の患者さんを同じ⻭科医師がずっと診ますが、家族全員の治療方針が同じなので、誰が担当医になっても安心していただけると思います。⾷事の時にも症例について意⾒交換することも多いですね。矯正⻭科と⼀般⻭科を⼀つのクリニックで診療できるのもメリットだと思います。矯正治療中に⾍⻭の治療が必要になる場合もあり、スムーズに治療を受けられます。

機能性と審美性を兼ね備えた質の高い補綴治療をめざす

こちらの診療方針をお聞かせください。

3

患者さんに個⼈的な意⾒を押しつけないことです。⻭科医師が⼀番良いと思う治療法が、必ずしも患者さんにとって⼀番良いとは限りません。例えば、セラミックの材料を使ったり、義⻭よりインプラントにしたほうが⻑い⽬で考えると良いというケースはもちろんあります。ですが、誰もが受けられるものではありません。時間的制限や経済的な⾯での制約もあるでしょう。これしか治療法がないというのではなく、この⽅法が⼀番良いと思いますが、他にもこんな⽅法がありますよとお話しして、患者さんにとって無理のない範囲で最適な治療⽅法を⾏うように⼼がけています。 患者さんに「治療を受けて良かった」と思っていただけることが何よりも⼀番⼤切ですから、ストレスを感じることなく、安⼼して治療を受けていただいて、最終的に喜んでもらえることをめざしています。もしも⾃費診療が必要な場合には、患者さんと細かく相談しながら進めています。

患者さんとの接遇で普段心がけていることはどんなことですか。

患者さんに理解、納得していただけるようできるだけ丁寧な説明を⼼がけています。治療の現場では適度な緊張感は必要ですが、ピリピリした雰囲気は避けたいと考えています。スタッフには怒ったりせずに、後でここはこうしたほうが良いと注意しています。私も研修医時代に経験があるのですが、怒られると委縮してしまって本来の動きができなくなってしまうのですね。患者さんがストレスなく治療を受けるには、スタッフもストレスがないことが大事だと思います。患者さんも緊張なさっていますから、ゆっくりとお話ししたり、BGMの⾳楽も毎⽇変えるなどしてリラックスできるよう⼯夫しています。先⽇、⻭科が⼤嫌いという患者さんが来られた時、他に患者さんがいない時間でしたので、⼤好きというヒップホップをBGMに流しました。⾳楽に集中することで、治療機器の⾳も気にならなくなると思います。

院長先生の得意分野を教えてください。

4

⼤学卒業後、補綴を専⾨とする院⻑のもとで7年間勤務し、補綴の技術を磨いてきました。その院⻑は「審美」という⾔葉が嫌いで、美しく仕上げることは当たり前のこと、わざわざ審美という⾔葉を使う必要はないと考えておられました。院⻑の治療は、仮⻭の段階から⾃然で美しく、本物の⻭と⾒間違うほどでしたね。私は補綴治療に携わるほか、院⻑に⾔われて休み時間に⻭の絵を描いたり蝋で⻭の型を作ったりしていました。当時はそれが何の役に⽴つのかと思っていましたが、今になって⾃分の礎になったと感じています。その後、ご縁があり六本⽊のホワイトニングと審美⻭科を専⾨とするクリニックで分院長を務める中で、形だけでなく色調にもこだわるようになりました。機能性と⾒た⽬の美しさを兼ね備えた補綴治療を提供できるように、⽇々⼼がけています。もちろん噛みやすいということが前提ですが、患者さんに笑顔にも自信を持っていただけたらうれしいです。

今後は予防歯科にも注力。顎の成長のサポートも大切

理想とする歯科クリニック像、また今後力を入れたい診療について教えてください。

5

今後は予防⻭科にも⼒を⼊れていきたいと思います。痛くなってからではなく、患者さんには定期的に受診していただけることが理想です。医療が発展し、良い材料がたくさん増えていますが、自分の歯に勝るものはありません。また、最近では顎が⼩さく⻭が⼤きいお子さんが増えています。そのため⻭列が乱れやすいので、顎の成⻑を促す⼩児矯正治療にも⼒を⼊れたいですね。⼦どもの時に⾻をしっかり成⻑させることは将来的にとても重要です。例えば⼊れ⻭が必要になった時に、⾻がしっかりしていないとバランスが崩れやすいですし、インプラントも顎が薄いと⼊れにくくなりますから。

これまでで何か心に残った出来事はございますか。

5〜6年前のことですが、ご⾼齢の⽅に⼊れ⻭の治療を⾏ったところ、今まで歩くことが困難だった方に、変化が見られたとお聞きしました。入れ歯が入って噛めるようになったことで、お体にも変化があったのかもしれません。そのことから、改めて⼝腔環境の重要性を感じましたね。噛めることは、生きることだと思います。ご⾼齢の⽅には元気でいてほしいです。もともとおじいちゃん⼦、おばあちゃん⼦だったので、お年寄りの⽅が⼤好きなんですよ。お年寄りの患者さんからもかわいがっていただいています。開業の時には 88歳のおばあちゃんがわざわざ⼿作りの布絵をお祝いにと持ってきてくださいました。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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まだまだ勉強したいことがたくさんありますから、これからもセミナーや勉強会に参加して、 最新の⻭科医療の知⾒を得るとともに、最良の⻭科医療を取り⼊れていきたいと思います。また、将来的には地域のご⾼齢の⽅に向けて訪問診療も⼿がけていきたいと考えています。野⽅界隈にお住まいの⽅にはお⼀⼈お⼀⼈に即した丁寧な治療を⾏っていきますので、何か気になることがあれば気軽に相談に来てください。もうこの⽅法しかないと⾔われて悩んでいる⽅も、他の⽅法について⼀緒に考えてより良い⽅向をめざしたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック/(インレー)4万円(クラウン)8万円~12万円
矯正/(乳歯)10万円(混合)30万円(永久歯)70万円
マウスピース型装置を用いた矯正/80万円~
インプラント/30万円~
ホワイトニング/1万5000円~
※全て税抜き

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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