医療法人社団宏清会 新宿NSビル歯科

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小林 公院長

頼れるドクター

19378   ns

患者から学んだ、あきらめないこと

―休日や診療後は、どのようにリフレッシュされていますか?

朝早く起きて散歩に行きますね。基本的にはゆっくり休みます。セミナーや学会なども行って、興味のある内容はメモを取ってきたりもしますが、そこで友達を見つけて帰りに一緒に飲みに行ったりするのが好きですね。いろんな情報交換もできますし。また、当院は、研修医と歯科衛生士の実習生の受け入れ機関になっているため、若い人と接する機会があります。こちらが教える立場ですが、逆に若い人から習うことも多いんですよ。先日も外国語の翻訳アプリケーションを教えてもらいました。海外の患者さんも通院されますから、英語以外の言語対応が必要になることもありますし、実際に意思の疎通に役立つんです。いろんな人と情報交換しつつ楽しく交流することが楽しみでもありますね。

―印象深い患者さんはいらっしゃいますか?

以前、パーキンソン病の患者さんの往診に行ったことがあります。その方は寝たきりで余命わずかと言われていたのですが、どうしても入れ歯は合うものをしたいとおっしゃるのです。あとわずかな命でも、いいえ、あとわずかな命だからこそ、一生懸命努力される姿がとても印象的でした。結局、その患者さんは治療が終わった後、半年間はご存命でした。やはり噛みあわせというのはその人の全身状態に大きく影響を与える大切なものなんだなと改めて感じましたし、私自身も難しい治療であっても、あきらめないで取り組むことの大切さを学んだ気がします。今でも、自分にできる限りのことは必ずやろうと取り組んでいます。それは、この時の患者さんの治療が原点になっているんじゃないかなと思います。

―今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

医院としての新陳代謝を考えています。幸い、世代別に医師がいますからあまり心配はないのですが、私が引退してからもずっと、当院に通院する患者さんが続いてほしいと思います。今のクリニックの考え方が浸透して、時代とともに変わることがあっても、良い治療を提供し続けたいということが願いですね。読者の方へ伝えたいことは、最後まであきらめないことです。当院のドクターは全員、患者さんの希望を絶えず聞きながらできる限りの治療をしたいと考えています。「こうしたい」という思いはどんなことでも明確にドクターに伝えてみてください。

記事更新日:2016/12/26


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