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土井 悠人 院長の独自取材記事

箱崎どいクリニック

(福岡市東区/箱崎駅)

最終更新日:2021/10/12

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日本三大八幡・筥崎宮の裏門正面に位置する「箱崎どいクリニック」は2019年に開院。形成外科、皮膚科、美容外科、美容皮膚科を標榜し、さまざまな皮膚トラブルに対して多方面からアプローチできるのが強みだ。土井悠人(どい・ゆうじん)院長は約15年間大学病院で、全身やけどや大きな外傷、先天異常、腫瘍摘出後の再建手術などを手がけてきた日本形成外科学会形成外科専門医。「皮膚のことで困ったことがあったら、気軽に立ち寄って相談できるようなゲートウェイクリニックで在りたい」と、診断から治療・手術までカバーし、患者の多様なニーズに応えている。軽やかな雰囲気と謙虚な姿勢を併せ持つ、親しみやすい土井院長に、診療の特徴やめざすクリニック像について語ってもらった。

(取材日2021年6月16日)

形成外科、皮膚科、美容分野と多方面からアプローチ

石材と木目を印象的にあしらった、上品で落ち着いた雰囲気のクリニックですね。

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ありがとうございます。吹き抜けになった待合室やキッズコーナー、診療室、手術室、施術室など全体的には和モダンなデザインでシンプルに統一していますが、中待合室は濃いブルーやゴールドなどの色使いで雰囲気をガラリと変えています。この部屋は美容の施術を受けられるときや、手術前後の休憩などに使っていただいていて、化粧洗面台も備えています。クリニックのロゴマークにもこだわりました。箱崎の「箱」、外観ともリンクしていて気に入っているんです。四角の箱の中に平仮名の「どい」が入っていますので見つけてみてください。

こちらの診療の特色、強みは何でしょうか。

当院は形成外科、皮膚科、美容外科、美容皮膚科という4つの診療科を掲げていて、さまざまな皮膚に関するトラブルに、薬の処方だけでなく、美容面に配慮しつつさまざまな角度からカバーできるのは大きな強みだと思います。保険診療を基本に、患者さんの症状やご希望に沿って、形成外科的なアプローチ、皮膚科的なアプローチが可能で、場合によっては、美容外科・美容皮膚科としてのアプローチもご提案します。手術は週4日午後に時間を取っていて、部分麻酔の日帰り手術のみ対応しています。ずっと気になっていたほくろや粉瘤などのできものも、手術して決着をつけることができますよ。除去術を行った際の組織は皮膚専門の病理の先生に診断をお願いしているので、良性なのか悪性なのかとモヤモヤしていた気持ちも、スッキリ晴れるのではないでしょうか。

院長がめざす診療スタイル、クリニック像はどのようなものでしょう。

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私自身、実は病院が苦手で、受診を面倒に思うことがあります。だからこそ、そういうタイプの方でも身構えずに、気軽に立ち寄って受診できるようなクリニックづくり、診療スタイルを心がけ、日々精進しています。形成外科専門医としての適切な診断と手術を含む治療、そして私を含め看護師や受付スタッフの明るく臨機応変なお声がけによって、地域の皆さまに頼りにされるホームドクターをめざしたいですね。クリニックとしては、広く相談を受けて診療を行い、必要があれば大きな基幹病院へつなぐ「ゲートウェイクリニック」としての役割をしっかり果たしていきたいと思います。

眼瞼下垂、粉瘤などのできものに日帰り手術で対応

まず、形成外科の診療について詳しく聞かせてください。

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形成外科の治療は、手術がベース。擦り傷や切り傷、やけど、ほくろ、できもの、わきが、多汗症、眼瞼下垂(がんけんかすい)などが診療の対象になります。最近は特に、眼瞼下垂の患者さんが増えてきましたね。上まぶたが上がりづらく、垂れ下がったままの状態を言い、原因は加齢やハードコンタクトレンズの長期使用など。病態が広く知られるようになって、これまでも悩んでいたけれどどの科にかかればいいかわからなかった方たちが、ようやく形成外科にたどり着いてこられた感じです。基本的には保険診療で手術可能ですが、程度によっては自由診療になります。また、ケガややけどの場合、ご自宅で自己流のケアをして粘る方が多いですが、悪化してから来院されると傷痕の治りも悪くなりがちです。「こんなことで来ちゃってすみません」なんて言われる方がいますが、そんなことはまったくありませんので早めに受診してくださいね。

皮膚科にはどのような主訴の患者さんが多いですか?

当院には0歳から90代まで幅広い年代の方が来られますので、湿疹や水虫、ニキビ、帯状疱疹、巻き爪など皮膚トラブルもさまざま。お子さんの蒙古斑のことを心配して相談に来られる親御さん、自分で爪を切るのが難しくなったからと月1回爪切りに来られる高齢の方もいらっしゃいます。親子3世代で通ってくださる方もいて、地域のクリニックとして本当にうれしく思っています。

美容外科、美容皮膚科はどのような位置づけになりますか?

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形成外科、皮膚科ともに保険診療を優先し、治りが悪かったり患者さんのご希望があれば、美容外科、美容皮膚科での自由診療をご案内しています。一番多いのはしみやほくろに関するご相談で、当院ではQスイッチレーザーや炭酸ガスレーザーを用いたケアなどいくつかの選択肢を提供しています。また、ひげや膝下の脱毛を希望される男性の患者さんもたいへん多いです。中高生の男の子が、膝下の毛量が多いのを気にして親御さんと一緒に相談に来られるケースもあります。女性はもちろん、男性の患者さんにも気兼ねなく相談していただけるような雰囲気を大事にしたいですね。美容で行っている施術については、私自身やスタッフもなるべく実際に体験してみるのがポリシーでして、患者さんに実感をもってアドバイスできるよう心がけています。

皮膚のことなら何でも気軽に相談できるクリニックに

ところで、こちらを開院されるまでの経歴を聞かせていただけますか?

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うちは医師の家系というわけではなく、進路を決めるときはとても悩みましたが、当時、天才外科医が主人公の漫画をよく読んでいたこともあって、医師の世界の可能性に憧れを抱くようになり福井医科大学へ。新しい臨床研修制度・スーパーローテートが始まりさまざまな診療科をまわる中で、診断から治療まで一連して見届けることができ、結果が目に見えてわかりやすい形成外科に魅力を感じ、この道を選びました。金沢医科大学や産業医科大学の医局で約15年間、全身やけどや外傷、腫瘍を取った後の再建、先天異常の指や耳の変形などの手術に取り組み研鑽を重ねてきましたが、大学病院という敷居の高いところではなく、日常生活の中でちょっと気になるようなこと、皮膚関連のことなら何でも相談できるようなクリニックをつくりたいと考え、開院を決めました。

筥崎宮の裏門正面ですが、場所にこだわりがあったのですか?

いえ、たまたまです(笑)。でも筥崎宮という福岡の方々にとってシンボリックな場所のすぐそばに開院することができ、ありがたく思っています。また、これも狙ったわけではありませんが、父の生まれ故郷が福岡市東区でして。私は愛知県出身ですが、この辺りは幼い頃からお正月に遊びに来たりしていた所で、何か運命的なものを感じています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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当院の患者さんはファミリー世帯が多く、ニーズは多様です。遠くの病院まで時間をかけて行かなくてもいいように、ここで治療が完結できる分野を増やし、自信をもって皆さんのお悩みに対応できるよう頑張っていきたいですね。待ち時間を短くするにはインターネット予約をお勧めしますが、予約なしでふらっと来院されても大丈夫です。皮膚のことで困ったことがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

眼瞼下垂術/28万6000円~
レーザーによるしみのケア/3080円~(Qスイッチレーザー)
ひげ脱毛/6980円~
レーザーによるほくろのケア/5500円~(炭酸ガスレーザー)

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