名鉄西春駅から車で5分、交通量の多い県道62号沿いに立つ「はなみずき整形外科スポーツクリニック北名古屋」。院長の仲村智先生がかつて勤務していた整形外科クリニックの分院として、2019年10月に開院した。建物は調剤薬局とつながった黒と白のモダンな外観で、屋上にはネットを張ったミニ・コートがある。院内に足を踏み入れると、ブラウンの木目の壁で構成された広々とした待合室、ホテル・フロントのような受付など、華やかな雰囲気だ。しかし、スポーツ選手だけではなく、あくまで「地域に根づいた診療」をめざしているという同クリニック。離島医療の経験を持ち、控えめな態度で語る仲村先生に、本院との連携や診療についての考えを聞いた。

（取材日2019年12月13日）