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立石 智子 院長の独自取材記事

とも歯科・矯正歯科クリニック

(大阪市福島区/福島駅)

最終更新日:2026/03/13

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック main

大阪市福島区、出入橋交差点の角に2019年に開院した「とも歯科・矯正歯科クリニック」。立石智子(たついし・ともこ)院長は、歯科麻酔を専門とする一方、一般歯科医師としても研鑽を積み、口腔内の困り事全般、さらには歯と全身の関係まで視野に入れた噛み合わせ治療に注力し、日々患者と向き合っている。ビジネスエリアにあるため近隣で働く人が多く訪れるほか、立石院長を筆頭に歯科衛生士やスタッフ全員が女性ということもあり、近年は子育て中のママや子どもの診療も増えているという。特に診療の柱に据えているのは矯正歯科だ。「私自身が顎関節症で悩んだ経験があるので、歯科治療を通して患者さんの健康を手助けしたい」と話す立石院長に、同院の診療の特徴について話を聞いた。

(取材日2026年1月28日)

目立ちにくいリンガル矯正のほか、咬合治療にも注力

咬合治療と矯正歯科に重点を置いているそうですが、その理由をお聞かせください。

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック1

歯は口の中だけの問題ではなく、体全体と深く関係しています。私自身、顎関節症で長年、肩凝りや頭痛に悩まされ、咬合治療や矯正を受けた経験があり、それが現在の診療方針に大きく影響しています。歯科麻酔を専門に学んだのも、全身の状態を把握しながら診療を行う分野だからです。そして歯と全身の関係を考えたとき、やはり重要なのは噛み合わせだということに行き着きました。咬合治療や矯正を行うと、噛み合わせの改善が期待できるほか、発音がしやすくなったりすることも見込めます。噛み合わせや矯正を重要視する当院の姿勢を明確にするため、4年前にはクリニックの名称にも「矯正歯科」を加えました。

こちらではどのような矯正を行っているのですか?

歯の裏側に装置を取りつけるリンガル矯正を導入しています。AIを活用した歯列矯正技術によって、持続的な力で歯に働きかけ、歯並びを整えていく矯正システムです。このシステムは幅広い噛み合わせに対応できるとされており、装置が外側から見えにくいため、当院では働く女性を中心に選ばれる方が増えています。装置が取り外せるマウスピース型装置を用いた矯正のように自己管理の負担がなく、痛みを伴うことの多いワイヤー交換も必要ありません。通院頻度はおおむね2〜3ヵ月に1回程度、早い方では保定期間を除き6〜9ヵ月ほどで変化が見られるケースもあります。現在はこのリンガル矯正とマウスピース型装置を用いた矯正を中心に、患者さんのご要望や症状に適した計画で、歯並びや噛み合わせを整えることに尽力しています。

一般歯科やインプラント治療にも力を入れていると伺いました。

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック2

はい。私は一般歯科医師としても診療を行っています。これは、矯正を行う上でも大きな強みだと考えています。矯正中に虫歯や歯周病の治療が必要になった場合でも、それらを並行して行えるので、当初の計画どおりに矯正を進めることが可能となるからです。インプラント治療にも力を入れていて、骨が薄いなど条件が難しいケースにも対応しています。さまざまな状況に応じて、お口のトラブル改善や理想的な噛み合わせを当院だけで完結できることをめざしています。口腔内スキャナーも導入し、矯正時の型採りの負担軽減や、装置が完成するまでの期間短縮に役立てています。また、ねじ状のインプラントを骨の中に埋め、そこを固定源にして矯正を行うインプラント矯正も効率的に行えるようになりました。

困り事に寄り添い、できるだけ負担を軽減するために

患者さんと接する際に心がけていることは何ですか?

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック3

患者さんが何に困っているのかをしっかり聞くことです。当院に来られる方の主訴はさまざまですが、その原因を見極め、診断を誤らないことは、医療者としての絶対条件です。その上で、必要な治療を患者さんに理解し、納得して受けてもらうことを大切にしています。それには患者さんとの意思疎通が欠かせません。どこに違和感があり、何に困っているのかを丁寧に聞き取ることが、最初の重要な一歩だと考えています。

中には歯科治療に恐怖心を抱いている方もいるのでは?

確かにいらっしゃいます。そのような方には「静脈内鎮静法」を用いて、うとうとした状態で治療を受けていただくことも可能です。歯科治療に対して恐怖心が強い方は、痛みや歯の欠損を放置し、お口の中の状態がどんどん悪くなっていったり、それが原因で全身の不調につながったりすることもあります。この方法があることで受診につなげられるなら、それはとても意味のあることではないでしょうか。静脈内鎮静法には、私が専門とする歯科麻酔の知識と技術が生きています。脈拍・血圧・酸素濃度などをモニターで確認しながら行うため、高齢の方など全身管理が必要な場合の歯科治療にも対応することができます。

ほかにも患者さんの負担を軽減するために工夫していることはありますか?

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック4

大人の患者さんの治療には、できるだけマイクロスコープを使用するようにしています。以前は主に根管治療で使っていましたが、現在は歯科治療全般に活用しています。歯を削る場合でも、感覚に頼るのではなく、マイクロスコープで細部まで確認しながら処置をすることで、歯茎に当たって患者さんに痛い思いをさせてしまうリスクを抑え、より正確な治療が行えるよう努めています。歯科衛生士が行うクリーニングやケアにもマイクロスコープを使用しており、これまで切開が必要だった歯茎の下の汚れを、切らずに除去を図る環境を整えています。

子どもの矯正や高齢者の訪問診療にも対応

診療は朝8時から行っているのですね。

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック5

はい。当院はビジネスエリアにあるため、残業になると夜の時間帯に来られなくなってしまう方もいて、アンケートを取ると「朝のほうが通いやすい」という意見が多かったんです。そのため、現在は8時から18時まで、休憩を挟まずに診療しています。特に8時から11時までは予約が埋まりやすく、出勤前に来院される方が多いですね。会社のお昼休みを利用して通院される方もいらっしゃいます。

周辺で働いている方の利用が多いのでしょうか。

近隣でお仕事されている方が多いのは事実ですが、私が女性歯科医師ということもあってか、ここ数年は子ども連れのママも多く来院されています。その影響で、お子さんの歯を診る機会も増えました。お子さんの歯の治療はステップを踏んで慣れてもらいながら、極力怖がらせないよう心がけています。歯科衛生士やスタッフは全員、子育て中のママなので、子どもの接し方に慣れている点も心強いですね。虫歯予防や健康への影響といった観点から、子どもの矯正も行っています。お子さんにはリンガル矯正は行わず、歯の表側に装置をつけるワイヤー矯正と、永久歯が生えそろうためのスペースを確保する床矯正が中心です。歯の治療と矯正で子どもの成長をサポートすることが、これからの目標でもあります。

訪問診療も始められたそうですね。

立石智子院長 とも歯科・矯正歯科クリニック6

そうなんです。当院に来てくださった患者さんに最期まで寄り添いたいという想いがあって、2年前から訪問診療を始めました。この地域は古くから住まれている方も多く、ご高齢の方も少なくありません。以前は通院されていたものの、年齢や体調の変化で通うのが難しくなった方に対して、ご自宅や施設へ伺い、入れ歯の調整や口腔ケアを行っています。いつまでも歯の健康を諦めることなく生活していただけるよう、支えていければと考えています。

本当に幅広く活動していらっしゃいますが、今後の展望や読者に伝えたいことは?

近年は、AIをはじめとするデジタル技術が発展しています。当院でもそうした新しい技術を取り入れつつ、噛み合わせの要となる下顎の位置の確認など、従来からの手技や考え方も大切にしながら診療を行っています。お口の中の問題には一通り対応できるよう、日々研鑽を重ねているので、何か困ったことがあれば気軽にご相談いただければと思います。歯科を受診することで、体の不調の原因が見えてくることもあります。当院での診療が、歯の健康を通じて全身の健康へ関心を持っていただくきっかけになればうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療(1本)/27万5000円、アンカースクリューを用いたインプラント矯正(1本)/1万1000円、ワイヤー矯正(表側矯正)/55万円~(別途月々調整料/5500円~)、リンガル矯正(裏側矯正)/77万円(別途月々調整料/3300円~)、マウスピース型装置を用いた矯正(全顎)/88万円(別途月々調整料/3300円~)、小児矯正/22万円~、床矯正/22万円~

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