全国のドクター8,992人の想いを取材
クリニック・病院 161,454件の情報を掲載(2020年2月24日現在)

  1. TOP
  2. 埼玉県
  3. さいたま市北区
  4. 北大宮駅
  5. 河村歯科 分院
  6. 河村 俊紀 院長

河村 俊紀 院長の独自取材記事

河村歯科 分院

(さいたま市北区/北大宮駅)

最終更新日:2019/10/08

20191008 bana

北大宮駅より徒歩9分。地域医療を担う河村歯科医院の分院として誕生した「河村歯科 分院」は、カフェのようなインテリアで彩られ、アロマが香る院内がおしゃれな歯科医院だ。院内に飾られているドライフラワーは河村俊紀院長の手作りだという。柔らかな物腰と丁寧な対応の河村院長は、入れ歯などの補綴分野を中心に研鑽を積んできた。そのため、入れ歯やインプラント治療へのこだわりをもち、口の中の全体のバランスも考えた治療を提案している。診療のモットーや力を入れている予防歯科についても話を聞いた。
(取材日2019年9月11日)

長く通う場所だから通いやすい環境づくりも重要

良い香りのするすてきな院内ですね。

20191001 1

こちらは父が開業している「河村歯科医院」の分院ということで、2017年に開業しました。開業にあたっては、患者さんたちに通っていただきやすい環境をつくりあげようと、良い意味で歯科医院らしくない雰囲気をめざしました。今でも受付の雰囲気づくりは大好きで、季節ごとのデコレーションを考えたり、自分でドライフラワーも作ってみたり、自分なりにこだわっているんですよ。医療機関らしい清潔感は必要ですが、あの独特の緊張感というか威圧感は感じさせたくなかったんです。照明は間接照明、内装材もナチュラルウッドをメインにしています。歯科医院というところはどちらかというと足を向けにくい場所ですが、長く健康的なお口の中を維持してもらうには定期的に通っていただくことが大切。その環境づくりも私たちの使命だと感じています。

設備面も整えられたのですか?

歯科用CTや口腔内カメラ、口腔外バキュームなど、こちらも患者さんが少しでも快適に診療を受けていただけるよう整えました。診察台の前のモニターは、患者さんに実際にご自分の口の中をよく見て理解していただいたいので大きいものを用意し、丁寧な説明を心がけています。また口腔内カメラなどで治療前、治療中、治療後など随時お口の中を撮影し、どのような治療を行って、どのような結果になったかを目で見てわかりやすいようにしています。CTでの撮影も、患部の様子が確認しやすく、治療にも説明にも役立っています。加えてクラスBというレベルの滅菌ができる滅菌機器も導入しました。

カウンセリングも重要視されているそうですね。

20191003 2

患者さんに合わせたカウンセリングを重視し、説明の時間を長めにとっています。例えば歯を失った時に入れ歯が適する場合もあれば、インプラントが最適な場合もあり患者さんごとに違います。治療計画と適した治療方法を詳細に説明し、また患者さんのお考えやご要望を丁寧にお伺いし、互いに理解した上で治療方法を選択していただき治療を開始します。中にはご自分のお口の健康にあまり関心がない方もいらっしゃいますが、まずご自身のお口の中に関心を持ってもらえるよう努力は惜しみません。臨床経験を積み重ねると、口の中も最終的なゴールがあると思うようになりました。ゴールに向かって治療を進め最後は口の中を完成させていく。もの作りに近いような感覚がありますね。患者さんにもゴールが何通りかあって、どこに向かって治療をしましょうか、という提案をします。そして治療方法が決まったら、患者さんと一緒にゴールに向かって治療を進めていきます。

口腔内の健康のためにはバランスが大切

どのような治療に力を入れていますか?

20191001 3

悪いところだけを治すという部分的な治療ではなく、口の中をトータルで治療する「一口腔一単位」での治療を行っています。口元にコンプレックスを持っている人は少なくありません。口元をきれいにすることで、その人の人生そのものが変化することがある。歯科医師はそこまで影響の大きい仕事だと思っています。モットーは、「機能的で見た目にも美しく」。美しさだけを追求するのではなく、噛むという機能を追及していくと、結果的に見た目もきれいになると考えています。最終的には噛めることが一番重要ですからね。またお口全体のバランスも大切です。お口の中のバランスが悪くどこかに大きな負担がかかってしまうと、その部分が虫歯や歯周病になったり、歯が割れてしまったりすることもありますから、力のバランスも考えた治療が大切なんです。ときには矯正も含めて提案させていただくこともあります。

専門は補綴ということですが、補綴を選択された理由を教えてください。

もともと細かい作業が好きだったこともあり、補綴には興味がありました。研修医のときに訪問診療に行くことが多かったんですが、ほとんどが入れ歯の治療でした。入れ歯の治療は本当に患者さんの反応がわかりやすく、うまくいけば喜んでもらえるし、具合が悪いと噛めないので患者さんが苦しんでいる姿を目の当たりにすることになります。その時に入れ歯治療の醍醐味を知ったんです。年配の患者さんは、入れ歯の調整がうまくいくと本当に喜んでくれますし感謝もしてくれます。医局に入ってからは、主に総入れ歯を中心に勉強しました。この地域の特性もありますし、父が40年この地で歯科医院をやってきたので、年配の患者さんが多く入れ歯の症例も多いので、入れ歯を勉強してきて良かったと思っています。

治療面でのこだわりを教えてください。

4

実は補綴の分野を学んだ者としてのこだわりはたくさんあるんです。一部を紹介すると、かぶせ物を作るときに歯などの形を写し取ることがありますよね。それを「型採り」といいますが、多くの場合歯茎から上の治療をした後にかぶせ物をする、部分だけの形を写し取りしますが、当院では「歯肉圧排(しにくあっぱい)」といって歯と歯茎の間に糸状のものを入れ、型どりを行っています。これは、歯と歯茎の境目を明確にすることで、精度の高いかぶせ物をめざす方法です。精度が高いかぶせ物は、長期的な「持ち」やフィット感にも影響してきますので、こだわって行っています。他にも材料や加工、治療段階などこだわりポイントはたくさんあるんですよ。

予防とメンテナンスの意識を広めたい

院長としてスタッフにお願いしていることはありますか?

20191001 5

当院のスタッフはとても優秀で、基本的に私が何か言わなくても進んで患者さんを思いやる行動ができるので素晴らしいと思っています。例えば冷房を少し肌寒く感じられている患者さんがいればひざ掛けをお貸ししたり、足がお悪い患者さんにはエントランスから診察室までつき添ったり、バスの時間まで間があればお声がけして待合スペースで待っていただいたり、そんなちょっとした気配りができるスタッフですので、安心して任せています。患者さんも何かあれば、気軽にお声がけください。

日々の健康法や趣味についてお聞かせください。

これといった健康法はありませんが、食事の際には始めにサラダをよく食べるように意識しています。どうしても運動不足になりがちなので、ジムに行ったり、電車通勤で歩くことも意識しています。小学校まではリトルリーグで野球をやっていて、大宮の選抜チームで全国大会で優勝したこともあるんですよ。ポジションはセカンドとピッチャー。当時のメンバーの中には何人か甲子園に出場した選手もいます。中高は漫画の影響で、バスケット部に所属していました。休みの日は、勉強会に出席するか、青山あたりのインテリアショップ巡りですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

6

今まで歯科医院は、歯が悪くなってから行くものという考え方が一般的でした。今でこそ「予防」という考えが広がっていますが、それでも痛いとかかぶせ物が外れたとか、何かトラブルがないとなかなか歯科医院には来てもらえないのが現状です。定期的に歯科医院へ行くことで、軽度な状態での発見にもつながりますし、治療が終わった後のメンテナンスが行き届くと、その後大きなトラブルも起きにくいなど、結果的に大きな治療をしなくて済むことにもつながります。歯科治療に終わりはありません。治療終了が新たなスタートと考えていただければうれしいです。私は治療後、患者さんが笑顔でお帰りになることが最終目標だと思っています。病院に来られるということは、何か困ったことがあるということ。患者さんには、問題を解決して笑顔で帰ってほしいんです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~、小児矯正/30万円~、成人矯正/70万円~、精密入れ歯治療/15万円〜、セラミック治療/4万円~

Access