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菊地 紗恵子 院長の独自取材記事

THREE歯科・矯正歯科

(江東区/木場駅)

最終更新日:2020/08/12

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東京メトロ東西線・木場駅から徒歩5分。大門通り沿いの一角にある「THREE(スリー)歯科・矯正歯科」は、2019年7月に開院したばかり。ガラス張りになった入り口からはたっぷりと光が射し込み、院内を明るく彩っている。大理石をぜいたくに施した待合室は高級感もあり、リラックスしてくつろげそうだ。院長の菊地紗恵子先生は、「家庭、そして学校と職場に次いで、三番目に大切な場所がここであってほしい」という思いから、このクリニック名をつけたという。「子どもたちの輝く未来のために」をモットーに、日々向上心を持って小児矯正と向き合う菊地先生に、小児矯正の重要性や、力を入れている大人の審美歯科について話を聞いた。
(取材日2020年6月25日)

時代の変遷で悪化してきた歯並び。発育前の矯正を推奨

時代とともに人の歯並びは変わってきているのでしょうか?

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顎というのは使うことで発達していきます。固いものを食べていた時代と比べると、今はやわらかいものを食べることが増え、人類学的にみんな顎が小さくなっています。さらに最近の研究では、妊娠中に高カロリーな食事をすると生まれてくる子どもの歯が大きくなると指摘されるようにもなってきました。つまり顎は育たず歯は大きい子どもが増えているため、歯並びは悪くなる方向に進んできてしまっているんですね。だから最近では、早いうちに治療を行うことはもちろん、妊娠中から対策を考えることもあります。当院の患者さんも、大人より子どもの患者さんのほうが圧倒的に多いのは、早くから治療をと考える親御さんが増えたからでしょう。

小児矯正を始めるのに適した時期はいつ頃だとお考えですか?

歯並びは上顎が発育した後に下顎が発達していきます。特に上顎は、鼻や脳、耳などとともに、体の中で一番最初に発育します。発育後だと治すのが難しくなってしまうので、発育があるうちに問題があるところを治してあげるのが良いと考えています。ですので、小学校低学年のうちに一度は歯列の相談に来ていただくことをお勧めしています。不正咬合など目に見えてわかる症状が出ないうちから矯正を始めることが重要だと考えています。また、子どものうちからぎっしりと歯が並んでいて、親御さんが良い歯並びだと思っていても、大人になると悪い歯並びになってしまうことがあります。そういうことは一般の方はなかなかご存じないことも含めてきちんと知っていただきたいと思っています。

初診の流れを教えてください。

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通常のクリニックでは、初診の患者さんは問診票を書いていきなり診療室に案内するというところも多いのですが、当院では一度カウンセリングルームにお通ししてお話を伺うようにしています。歯科医院という場所は、怖かったり、不安に思ったりしてしまう患者さんも多いので、いきなり私と話しても緊張して伝えきれないことがあると思うんですよね。だから最初はスタッフが優しく寄り添いながら話を聞くようにしています。例えば、タオルを顔に掛けられるのが嫌だとか、小さなことでもお聞きしてから診察させてもらいます。あとは口腔内写真など撮影を行い、矯正方法に関する説明や治療の流れについての動画も見てもらって、患者さんが安心、納得してから矯正に臨めるよう努めています。

患者だけでなく、スタッフのためにも徹底した感染対策

ホテルのようにきれいな内観が印象的です。

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信頼できるデザイナーさんに相談して、私自身の趣味嗜好を取り入れた空間にしてもらいました。私自身のモチベーションが高まることも治療において大切ですし、定期的に通院する患者さんが通いたくなる場所にしたかったので。見た目はホテルのような雰囲気ですが、用事がなくてもつい足を運んでしまうような空間をつくりたいと思ってます。院内設備としては、私自身子育て中に、なかなか診察に行けず苦労した過去があるので、キッズルームや広いトイレにおむつ替えシートも設置しました。また、当院には保育士が在籍しているので、お母さんやお父さんの治療中は、キッズルームで事前予約の必要もなくお子さんをお預かりいたします。そのため、安心してご自身の治療を受けていただける環境を整えています。子連れだとどうしても自分のことが後回しになってしまいがちですが、ぜひご自分の歯も大事にしてほしいと思いますね。

感染対策にもこだわりがあると伺いました。

滅菌、感染対策にはとことんこだわりました。歯を削るための器具もすべて滅菌し、使い捨てにできるものはすべて使い捨てを徹底しています。最近では、飛沫感染やエアロゾルが心配だといわれていますが、当院では、開院当時から、口腔外に漏れる有害な粉塵等を吸引する口腔外バキュームを導入しています。滅菌、感染対策は、患者さんだけでなく、スタッフを守ることにもつながりますから、手間を惜しみません。自分自身も防護服を着用し、スタッフを守っていけるように努めています。開院時から力を入れているので、感染対策にはかなり自信があります。患者さんには安心して来院いただきたいですね。

この地域を選んだ理由は?

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以前の勤務先に通ってくださっていた患者さんが多くいましたので、その方々が通える範囲であるこの場所を選びました。元勤務先で診察してきた患者さんに加え、今では地域に住んでいる患者さんや、遠い県外から飛行機や新幹線で来てくださる患者さんもいらっしゃいます。とてもうれしくありがたいことだと思ってます。当院では、大人の矯正にも力を入れていますが、患者さんの年齢層は、大人よりも子どものほうが圧倒的に多いんです。そのため、学校の授業が終わって帰宅するくらいの時間帯の院内は、矯正を受けているお子さんでほとんど埋まっています。保険診療だけでなく、自費のかぶせものやホワイトニングを望む方も多く、質を重視する患者さんが多いように感じますね。

子どもたちの輝く未来のため人生のプラスになる治療を

治療をする上で心がけていることはありますか?

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私にとっては、痛みに十分配慮しながら治療をすることも、治療のクオリティーを高くしていくことも、わかりやすく説明をするのも当たり前だと思っています。患者さんが不安に思うことはすべて説明して、最後には必ず「何かほかに心配なことはありますか?」とお尋ねし「ありません」という答えを聞き、よく理解していただいたことを確認してから帰ってもらっています。あと、歯の治療は私一人でできるものではないということもいつも念頭に置いています。「先生ありがとう」と言ってくれる患者さんがいたとしても、それは私だけの力ではないんですよ。診療をサポートしてくれるスタッフがいて、技工物を作ってくれる技工士さんがいるからこそ、良い治療ができるんです。いつでも誰かの助けになりたい、患者さんにとって人生のプラスになる治療がしたいと考えて治療にあたっています。

小児矯正を学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

子どもの歯列矯正に興味を持ち始めたのは十年くらい前のことです。もともとは今とは違うやり方で大人の歯列矯正をメインに経験を積んでいたのですが、矯正歯科医院には子どもの患者さんも来院するので、小児矯正を手がけることもあったんです。すると、小児矯正ではただ歯だけを並べても後戻りしてしまうことがあって、自分自身疑問に思っていました。そんな中、大人にはない「発育」というすごいポテンシャルを矯正に取り入れることができれば、もっと精度の高い矯正ができるんじゃないかと考えるようになったのが、小児矯正に本格的に取り組むようになったきっかけです。今でも診療時間外は、セミナー講師として私の学んだことを歯科医師の皆さまへお伝えしたり、私自身も積極的にセミナーに参加しています。

読者へのメッセージをお願いします。

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「子どもたちの輝く未来のために」というのが当院のキーワードです。歯並びだけでなく、全身の骨格も見ながら矯正をしていくことで、呼吸や睡眠、姿勢など全身にも良い影響をおよぼし、子どもたちの輝く未来につながっていけばいいなと考えています。基本的には小児矯正に力を入れていますが、成人の方の審美面に配慮した治療やケアにも対応しています。患者さんにとって最善の選択をしてもらうために患者さんにご提案する治療法はプラス面・マイナス面すべてをお伝えするようにしています。患者さんには、ぜひしっかり説明をしてくれるクリニックを選んでいただいて、納得して治療にあたっていただきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/45万円~、成人矯正(部分矯正)/5万円~、成人矯正(表側矯正)/90万円~、セラミック治療/6万4000円~、ホワイトニング/2万3000円~

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