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及川 明奈 院長の独自取材記事

六本木ブレストレディースクリニック

(港区/六本木駅)

最終更新日:2021/10/12

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六本木駅から徒歩約1分という好立地にある「六本木ブレストレディースクリニック」は、乳腺外科・婦人科はもちろん、女性に多い病気や、特有の体調の変化についてトータル的に診療するクリニックだ。院長の及川明奈(はるな)先生は、消化器・一般外科、乳腺外科医師として長年病院に勤務してきた経験豊富なドクター。最近、若い世代にも増えてきた乳がんや子宮頸がんの早期発見のために、患者のより身近で、精度の高い診療と検診の啓発をしたいという思いから、2019年に開業した。乳腺外科・婦人科を筆頭に、女性内科・外科、検診など幅広い診療を用意する。「女性であればどんなことでも相談できる医師でありたい」と話す及川院長に詳しい話を聞いた。

(取材日2020年3月16日)

女性の悩みにトータルで応えるクリニックをめざす

開業までの経緯を教えてください。

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もともとは消化器・一般外科医師として大学病院や関連の病院に勤務しながら、がんの手術や、急性疾患や外傷などの救急診療も行っていました。そういう状況の中で、乳腺外科を専門とする医師はごく少数であったため、乳がんの治療も担当していました。乳がんにかかる人が増える中で、女性外科医師として、乳がん治療を要望されることも多くなりました。需要に応えるために、しっかり乳がんの専門知識を学びたいと考え、東京都済生会中央病院で乳腺外科医師として8年間経験を積み、日本乳癌学会乳腺専門医を取得しました。その経験を通し、乳がん診療の奥の深さを知るとともに、対照的に社会的影響力のある方が乳がんになったことによって情報が錯綜し、乳がんに関する中途半端な知識に惑わされている女性が急増していることにも気づきました。そのギャップを埋めるために、もっと患者さんがアクセスしやすい立場で診療していきたいと思い、開業に至りました。

クリニックの理念としてはどのような考えをお持ちでしょうか。

女性の皆さんが乳腺科や婦人科にかかりづらい要因の一つとして、受診前に自己判断が必要になるということがあると思います。つまり、これは病気なのか普通なのか、そして受診するのは乳腺科?婦人科?内科?皮膚科?ということをまず自身で判断しなければならない、ということです。そうして悩んだ結果、来院せずに、病気が悪化するということもあるかもしれません。私の一般外科医師としての経験も生かしつつ「とりあえずここに来れば何とかなる」クリニックになるということが、大きなコンセプトです。もちろん受診が必要ない症状もたくさんあるのですが、大多数の女性が正しい知識を持って自己判断するにはまだまだ啓発活動が必要と思っています。また、乳腺、婦人科の専門性を生かし、診断後のフォローアップや専門的治療への連携も提供していきます。女性をトータルでサポートしていく方針ですので、どんなことでも相談していただきたいですね。

乳腺外科・婦人科以外の診療科目も幅広いですね。

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乳腺外科・婦人科という専門性の高い診療科目に、私がこれまで携わってきた消化器外科や一般外科の知識経験を生かして、全身の健康のお悩みに対応したいと考え、内科・外科診療も行っています。内科・外科では一般的な風邪薬の処方やけがの処置などに加え、女性に多いといわれている甲状腺の病気や脂質異常症、便秘や痔の治療、骨粗しょう症の検査や治療などが可能です。また、初期の乳がんや子宮がんはほとんど症状がありません。ですので、早期発見のために乳がんや子宮がん検診を受ける方を増やしたいという思いがありますので、全身の検査とともに、乳がんや子宮がん検診もできるようなコースも設定しています。また年齢に応じた変化にも対応しつつ女性に特化した、エイジングケアにもつながる検診もご用意しています。六本木というと高額なイメージを持たれがちですが、価格設定にも配慮しておりますのでご安心ください。

乳がん・子宮がん検診、骨粗しょう症治療にも尽力

クリニックならではの強みはどんな点にあるのでしょうか?

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検診や症状での受診から治療まで、継続的にご案内できるという点ですね。乳腺や婦人科は良性の変化も多く、検診では要精査でも、病院では治療の必要なしと言われることを繰り返すことがあります。乳腺はマンモグラフィ・超音波検診が可能ですが、さらに所見がある場合、組織検査などの診断まで行っています。手術が必要な場合は連携病院で私が執刀し、術後のサポートも行っています。ご希望の専門病院にご紹介もしています。婦人科も子宮頸がん細胞診で異常を指摘された場合、コルポ生検やヒトパピローマウイルス検査で精密検査が可能です。異形成の経過観察も行っていますし、性感染症、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの定期検査もお受けできます。必要に応じて専門病院へのご紹介も行っています。ほとんどの場合、乳腺科と婦人科の専門診療を同じ日に受けることができるのもクリニックだからこその強みです。

患者層と主訴の多い症状を教えてください。

場所柄、比較的お若い方が多いですね。20代は女性ホルモンのバランスがまだ不安定なので、胸の張りや、生理不順、月経困難などでいらっしゃいます。陰部の症状でいらっしゃる方も多いです。また、乳がん好発年齢の40代から60代の方もいらっしゃいます。その年代は更年期症状が出てくる方もいますので、婦人科と両方おかかりになる方もいらっしゃいます。当院はスタッフ全員女性ですので、内科でも女性のほうが安心できるというご高齢のご婦人もいらっしゃいます。女性スタッフならばということで、検診を初めて受診されるという方にもお越しいただけています。リラックスいただけるような環境と、先進のマンモグラフィ機器のおかげか、マンモも今までより痛くないとおっしゃっていただけることが多く、うれしく思っています。

骨粗しょう症にも着目されているそうですね。

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女性ホルモンと聞くとどうしても子宮・卵巣・乳腺と思いがちですが、実は全身に作用していて、肌や骨にも大きく関係しています。特に閉経後は一気に女性ホルモンが減ることで骨が弱くなり「閉経後骨粗しょう症」にかかることも多くなります。老後も元気に、そして美しい立ち姿で活動し続けるために、骨の健康が重要です。ですが、閉経後に骨量を増やすことはなかなか難しいので、若いうちから骨密度の測定を行い、骨のメンテナンスを定期的に行っておくことが大切です。当クリニックでは、診断の精度にこだわり、デキサ法の骨密度測定器を入れています。その結果を踏まえて食事指導や運動療法、必要に応じて薬物治療を提案しています。

健康と美の両面の実現をサポートしていきたい

診療時に心がけていることはありますか?

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親身にお話を聞き、丁寧にお話をするということです。そのために予約制というかたちを取っています。地域柄、これまであまり病院にかかったことのない若い女性も少なくありません。そうした方々の不安を解消するという意味でも、心配のない症状や受けるべき検診などについてもしっかりとお話しさせていただくように心がけています。また、例えば乳がん検診や婦人科検診の受けるタイミングやなぜ受けたほうが良いのかといった啓発活動も地域のクリニックとしての一つの役割であると考えていますので、そうした説明も行っています。

診療以外に美容面の相談もできると伺いました。

当院は美容整形外科ではありませんので、美容手術は行っておりません。ですが、健康と美は表裏一体のものだと考えていますので、「健康的な美」を提供したいと考えております。「内側から健康的になることが美につながる」という観点からの施術を提供しています。温熱ケアは深部加温することで、代謝を上昇させ自律神経を整えていくのに役立ちます。月経前後や更年期の不調の緩和も期待できます。またマイクロラジオ波で皮膚深層を刺激する、肌の再生を促すための施術も行っております。内なる健康と美が相乗効果となり、元気に活動できる女性のサポートができればうれしいと考えています。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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「よくわからないけれど、とりあえず来院すれば診てもらえる」という場所をつくりたいと考えて開業しました。女性の病気は特に「気になった時がかかりどき」です。受診するかどうか悩んだときに、気軽に相談でき、的確なアドバイスができる場をつくりたいと思いから、アクセスしやすくて居心地の良い、リラックスできる空間を心がけました。ぜひお気軽にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

乳がん検診/7150円~、子宮頸がん検診/6050円~、子宮体がん検診/8800円~(オプション)、HPV検査/7700円~(オプション)、女性総合検診/1万6500円~

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