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中山 大介 院長、露崎 亜美 先生の独自取材記事

あすはデンタルクリニック

(市川市/南行徳駅)

最終更新日:2019/09/26

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高齢になった時、健康な歯が残っているかいないかで生活の質は大きく変わる。2019年7月に東京メトロ東西線の南行徳駅前に開業した「あすはデンタルクリニック」は、そんな未来を見据えて「明日の歯のために」をコンセプトとするクリニックだ。院長の中山大介先生は、日本大学歯学部で約10年勤務した後、患者一人ひとりに最適な治療を実践するために開業。金曜・日曜は口腔外科を専門とする露崎亜美先生も加わって、虫歯治療から舌がんの診断まで、さまざまなニーズに応えている。両先生に、歯科医師としての思いを聞いた。
(取材日2019年8月23日)

オーダーメイド治療で患者の「明日の歯」を守りたい

クリニック名にはどんな由来があるのですか?

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【中山院長】当院のコンセプトである「明日の歯のために」との意味を込めてつけました。「人生100年時代」といわれる中、最期まで充実した生活を送るためには、より良い状態で歯を残すことがとても大切です。歯の寿命を延ばすのに大事なのは、可能な限り「治療を行わなくても済む状態」を保ち、治療の繰り返しによる歯の劣化を避けること。患者さんの口内環境は一人ひとり違うので、その人にとって最善の治療法・予防法を提供していくことがとても大切になります。当院がめざすのは、このオーダーメイド治療で明日の歯を守ること。10年後、20年後に「あそこに行って良かった」と感じてもらえる存在になりたいと思っています。

一人ひとりに合わせた診療とは、具体的にどんなふうに実践されるのでしょうか?

【中山院長】個人ごとのリスクを可視化するための「唾液検査」と「精密治療」、セルフケア・プロフェッショナルケアによる「未来型予防」をセットとして行っています。唾液検査は、歯や歯茎の健康状態、口内の細菌総数、唾液の酸性度など多くの診断に役立つもの。結果に基づき、一人ひとりに合った治療法・予防法を組み立てていきます。唾液検査は、痛みがあって今すぐ治療してほしいという人以外、全員にお勧めしていますね。一方、治療では歯科用CTやマイクロスコープも使いながらしっかり調べて治療する「精密治療」をめざしています。肉眼では見えないひびなどもわかりやすいため、無理な治療を避けることにつながりますし、治療精度の向上にも期待できるので、保険・自費診療問わず一般的な治療に比べて長持ちさせることが図れるのです。

予防についても特徴がありますか?

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【中山院長】歯は「治療すれば終わり」というものではなく、その状態を維持できるようにケアを続けていくことが欠かせません。ですのでリスク診断の結果に基づき、個々人に合ったセルフケア法・定期メンテナンス法を提案しています。
【露崎先生】予防に関しては歯科衛生士さんの力がとても大きいですね。唾液検査の結果や磨き残し箇所を見ながら、歯ブラシや歯磨き粉を患者さんと一緒に選び、磨き方のアドバイスもしてくれています。初来院時は歯茎の状態がとても悪かった方がいらっしゃったのですが、衛生士さんが一緒に歯ブラシを選び、磨き方も丁寧に指導して、患者さんのやる気を引き出してくれて。2回目に来られた時はケアを頑張られたことが見て取れ、患者さんもすごく誇らしそうな、満足したお顔をしていて、私たちも一緒に喜びました。そういう良い循環が生まれているかなと思います。

大切にしているのはしっかり聞き、しっかり伝えること

院長は開業前は、大学病院などにお勤めだったと聞きました。

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【中山院長】約10年日本大学歯学部に勤め、その後3年ほどは実家のクリニックで父と一緒に診療していました。ただやり方の違いもあったので、自分のやりたいことをやるためにも開業しようと考え、2019年7月に当院を開いた次第です。コンセプト以外で開業にあたってのこだわりは、窓を生かして明るく開放感のある造りにしたこと。今までどおりマイクロスコープと歯科用CTを備え、患者さんへの説明用ソフトウェアを充実させたこと。また、コンサルティングルームを設けたことでしょうか。診療は基本は私1人ですが、金曜と日曜は口腔外科がご専門の露崎先生に来ていただき、土日も診療しています。抜歯や舌・粘膜の病気、舌がんが心配など口腔外科領域のものは露崎先生にお任せし、それ以外は主に私が虫歯・歯周病の治療からインプラント治療まで、幅広く診療しています。

診療にあたり、大事にしていることを教えてください。

【露崎先生】クリニックとして、患者さんに寄り添った医療ができるようにと常に心がけています。
【中山院長】しっかり聞くことと、伝えることです。原点は研修医の頃の体験でした。当時は見た目も若いし技術も不十分、説明も下手だったにもかかわらず、患者さんが信用して治療させてくれたのはなぜか。それは、患者さんの話をしっかり聞き、わかってもらおうとの思いからたとえ下手でも真剣に話していたからだと思います。治療に入る前にまず必要なのはそんな信頼関係で、それをつくるためにはよく聞き、話すことが一番大切です。加えて、患者さんの信頼に応えるために常に勉強し技術を磨くことも大事にしています。診療では、まずコンサルティングルームで要望や過去の治療で嫌だったこと、病気をお持ちなら病気のことなどをお聞きするところから始めます。診療スペースより落ち着いてお話しできるので、いろいろ話してくださいますね。

先生方が、歯科医師になろうと思ったきっかけも教えていただけますか?

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【露崎先生】小さい頃から医療関係の仕事がしたいと思っていて。最初は医科への憧れもあったのですが、歯科のほうが患者さんとの距離が近いこと、1人の患者さんと長く付き合っていけるところに魅力を感じて、歯科医師を選びました。歯科の基本姿勢は患者さんとともに歩んでいくこと。治療だけでなく、メンテナンスを含めて通い続ける価値のあるクリニック、歯科医師でありたいと思っています。
【中山院長】実家がクリニックで、祖父の代かそれ以前から代々歯科医師だったので、昔から興味はありました。ただ「本当に歯学部でいいのか」との悩みもあり、大学を浪人して考えていた時、ちょうど祖父の13回忌があって元患者さんたちが来られたんですね。「13年たってもいまだに来て、感謝してくれるなんてすごい。患者さんとそんなに長い付き合いができるならやりがいがありそうだ」と感じたことが、歯科の道に進むきっかけになりました。

自分の口の中に興味を持つきっかけにしてほしい

今後力を入れていきたいことは?

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【中山院長】土日も診療していますので、その日は家族全員で利用してもらうのが理想でしょうか。また、「治療後に状態を維持すること」の大切さを広く知ってもらい、削ったり治療したりしなくてもよい状態に患者さんのお口の中をキープする、予防をメインとしていきたいと思っています。唾液検査は、患者さんに自身の口内に興味を持ってもらう入り口でもあるもの。グラフや数値でしっかり結果を示すのはもちろん、患者さんのモチベーションを上げる工夫も考えていきたいですね。

お忙しい中、お二人はどのようにリラックスされているのでしょう?

【中山院長】昔はバンドや野球、バイク旅行といろいろ趣味があったのですが、一人ではできなかったり、ケガが心配だったりでなくなってしまいました。今は本を読むこと、あと最近は近隣のお店を食べ歩くことぐらいでしょうか。読書は趣味というか、「勉強しないと不安でストレスを感じる」というレベルになってきてしまっている気もしますが……。
【露崎先生】一緒に南行徳食べ歩きを楽しんでいます。入りやすいお店が多く、いろいろな料理があって飽きません(笑)。

最後に、地域の人々に向けてメッセージをお願いします。

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【露崎先生】「10年後、20年後を考えた治療・予防」と今を優先する治療の違いは、すぐには実感できないかもしれません。ただこのコンセプトは非常勤歯科医師の目から見ても本当に良いと思いますし、将来「あそこでやってもらって良かったな」と思ってもらえるよう、頑張っていきます。
【中山院長】歯は不公平なもので、すごく苦労する人がいる一方全然苦労しない人もいます。その差は多くの場合、2~3歳の頃に口移しで虫歯菌をもらってしまったとか、歯並びが悪くて磨きづらいとかの環境が原因だと考えます。その中で、つらい思いをしている人に寄り添えるクリニックでありたいと思っています。歯を守る第一歩は、自分の口の中に興味を持つことです。当院に来てくれたことが、そのきっかけになればうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/45万円~

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