京阪大和田駅から車で約6分、住宅街にある「むらかわ内科」。院長の村川紘介先生は関西医科大学附属病院の勤務医時代に、循環器の重篤な疾患が、患者やその家族のその後の人生に大きく影響することから、重症になる前に食い止めることの大切さを痛感。予防医学や病気の早期発見・治療によってより多くの患者の健康寿命を延ばしたい、という思いから今年5月に開業した。バリアフリー設計の広々とした院内は、「患者さんがリラックスできるように」という村川先生の思いやりが伝わる、スッキリとした清潔感のある空間となっている。「地域の人の健康管理をできるかかりつけ医となることが目標です」と穏やかな口調で語る笑顔のすてきな村川先生に、医師を志したきっかけや今後の展望についてたっぷりと語ってもらった。

（取材日2019年10月7日）