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垣田 竜太郎 院長の独自取材記事

KAKITA DENTAL CLINIC

(市川市/市川駅)

最終更新日:2019/08/08

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JR市川駅直結のショッピングモールを、東京方面に突き抜けたすぐそばに立つビル2階にある「KAKITA DENTAL CLINIC」。開業は2019年6月。垣田竜太郎院長は、ジュエリー職人から歯科医師へと転身した珍しい経歴の持ち主。それだけに細かな作業が得意で、その特技を生かしながら一つ一つの治療を丁寧に行っている。院内は、ブラウンの木目とグレーのレンガ調の内装で統一され、歯科医院とは思えないモダンな雰囲気が漂う。垣田院長は「イメージとしては地元に愛されている町の定食屋さん。気軽に足を運び、楽しいひと時を過ごして笑顔で帰っていく。そんなクリニックにしていきたいですね」と話す。そんな垣田院長に歯科医療への思いやクリニックの特徴などについて聞いた。
(取材日2019年7月23日)

治療を終えて笑顔になってもらえることが一番の喜び

この市川に開業した理由を教えてください。

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市川で開業することは、当初まったく予測していませんでした。それまで花小金井で勤務していたので、開業するなら国分寺や西東京エリアかなと思っていました。そんな折、あるご縁でここに新しく医療ビルができると紹介され、来てみると駅から近く立地条件が良かったので決めたのです。ちょうど開業したいと考えていた時でもあり、いい機会でした。内覧会の時、お越しいただいた方々と話す中、この界隈の方はデンタルIQがとても高いと感じました。東京都内でも郊外は虫歯や義歯の人が多かったりするのですが、市川の皆さんはきれいな歯をしている方が多く、歯科意識が高いようですね。

開業にあたってどんなことにこだわられましたか?

歯科医院らしくない雰囲気にしたいと考えました。一番こだわったのが受付カウンターで、想像ですが100年以上続くロンドンの老舗のバーバーをイメージしました。長いカウンターテーブルが、患者さんの時間とともに味わい深くなるとうれしいですね。患者さんたちにはここで気楽にお待ちいただけたらと思い、シンプルかつアナログで温かい雰囲気を大切にしました。ユニットは3台あり、完全個室1台、半個室2台を用意しています。患者さんが周りを気にせず話せるように、声が聞こえづらいように半個室の部屋の間にレントゲン室を配置しました。また、滅菌に関しては世界でも特に厳しい基準のクラスのものを導入するなど、細部にわたって常に清潔を感じていただける空間を意識しました。

歯科医師になる前はジュエリー職人をなさっていたそうですね。

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はい。ジュエリー職人として、工房でジュエリーを製作していました。そのうち単に作るだけでなく、企画やデザインも手がけていきたいと考えるようになりました。それで、そのような部門の面接に行ったのですが、どこも大学卒業でないと駄目だと言うので腹が立ち、とりあえず大学を出てやろうと思ったんです(笑)。いろいろとあって、ひょんなことで鶴見大学歯学部に進学し、大学2~3年までは卒業後はジュエリーの世界に戻ろうと考えていたんですよ。それが、歯科医療を学んでいくうちに歯科に魅力を感じるようになっていました。ジュエリー職人の時には私が作ったものをお客さんに喜んでいただけることがうれしかったのですが、歯科医療も治療をして患者さんに笑顔で帰ってもらえるという点で同じなのではないかと。実際、臨床を重ねれば重ねるほど、歯科医師の仕事もいいなと感じるようになっていました。

地域に愛される町の定食屋のような存在に

普段、心がけていることはありますか?

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患者さんが楽しく過ごすことができ、笑顔になって帰れるような、そんな場でありたいと思っています。例えて言うなら、ドラマに出てくるような町の定食屋さん。気軽に通えて、ご主人と他愛ない会話を楽しんで、おいしい食事を楽しみながら楽しいひと時を過ごせる。高級フレンチなどでなく、ごく庶民的なお店でありながらすごく良い食材やすてきな料理をさりげなく提供している、そんなイメージです。歯科医院と聞くとどうしても敬遠しがちだと思いますが、当院では患者さんに安心してもらいたいという気持ちで、内装もこのような雰囲気にしています。もちろん治療そのものは、決して手を抜くことなく全力。職種は変わっても、職人魂は健在です。

では、治療方針や治療方法の説明などについて、どんな工夫をなさっていますか?

治療方針や治療方法はその方に合ったものを考えます。ただ治療目標として、患者さんが笑える人生を送れるようにすること、それが基本です。ご飯をしっかり食べられること、大きな笑顔で笑えること。この2つが思いきりできれば、すてきな人生を送れるのではと考えています。そしてその笑顔が10年後、20年後まで続けられるような治療を、患者さんとともに進めたいと思っています。細かいところですが、治療の際、患者さんは口の中が見えませんし、どのように治療をしているのかもよくわからないですから、治療前後に口腔内写真を撮影し、こういう状態だったものをこのように治しました、と、ビフォー・アフターをお見せして説明しています。

院長のご専門について教えてください。

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かぶせ物やセラミックを歯に密着させるための接着剤について深く学んできました。接着の際、プラークや歯の削りかす、セメントなどの汚れ、唾液や出血などのコントロールが大事になります。当たり前のことですがとても難しく、接着をするための前処置や周辺組織の状況をしっかり整えること、これが予後に大きく影響します。以前、歯科用接着剤を研究開発した2人の先生のもとで学ばせていただいたのですが、お二人とも仕様どおりきっちり手順を踏みながら、時間をかけて作業を進めておられました。それに症例数も豊富で、予後も良く感動したのを覚えています。接着剤の効果を最大限にするには、かぶせ物の型採りを精密に行うこと、そして歯科技工士が作りやすいようきれいに削る必要があります。精密なかぶせ物が作れても、土台が駄目では意味がないので、根の治療をきちんと行うことも大切です。このように、正確で丁寧な治療がすべてにつながるのです。

院長の素の姿をぜひ見に来てほしい

これから力を入れていきたいことはどんなことですか。

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予防歯科に力を入れていきたいと思っています。遊びに来る感覚で定期的に通ってもらえるようにしたいですね。大ごとになる前に治したり、そうならないよう防いだりするのに、どう患者さんを気分良く導いていくか。ホワイトニングで口元に興味をもっていただくのでもありだと思います。僕以外との会話で、歯科衛生士と歯のクリーニングをしている時にいろいろお話ししたり、受付のスタッフとは素人同士として会話することもあるでしょう。いろいろなスタ ッフと患者さんたちと多面的にコミュニケーションを取りながら、患者さんのどんな考えや気持ちもつかんでいきたいと思います。

ところでプライベートはどのようにお過ごしですか?

ロードバイクでツーリングを楽しんでいます。ツーリングはだいたい100キロ程度は走っていると思います。7年くらい前からはボルダリングもしています。つい先日も仕事が終わってから登ってきました。以前は友人の結婚指輪を作ったりしていましたが、ジュエリーの製作は最近ではあまりやっていませんね。ジュエリー製作の道具はまだ全部そろっていますので、いつか講座なども開けたら楽しいかなと思っています。

では最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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遊びに来るような感覚で気軽に立ち寄れる歯科医院でありたいと思います。私はいつもお隣さんのような感じで患者さんに接しています。特にしっかりとした敬語などはないかもしれませんが、その素の姿をぜひ見ていただいて、私を知っていただきたいと思っています。医療というのは、医師側が大成功だと思っていても、患者さんが失敗だと思っていたらそれは大失敗だと思います。そのようにならないためには、患者さんに信頼してもらえることが大切です。お互いに打ち解けて信頼し合える状態になることをラポールの形成と呼びますが、そのラポールが築かれていないと、治るものも治らないと思います。私は壁を作ったりはしませんので、ぜひ気軽に会いに来てください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

部分矯正/6万円~、ホワイトニング/1万5000円~、インプラント治療/30~50万円

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