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高橋 史年 院長の独自取材記事

ハーミット歯科

(さいたま市西区/西大宮駅)

最終更新日:2019/09/24

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JR川越線の西大宮駅から徒歩1分。歯ブラシをくわえたスマイルマークの薄いブルーの看板が目印の「ハーミット歯科」。2019年4月に開業したばかりの歯科医院で、待合室に一歩入ると、天井が高く開放的で、自然光が差し込み明るい雰囲気に包まれる。この歯科医院で、地元密着型クリニックをめざして日々診療にあたるのが、院長の高橋史年先生。高橋先生はバスケットやアメリカンフットボールの経験者とあって大柄だが、話を始めると気さくで緊張感は消えていく。現在、取り組んでいる訪問診療や、歯科医師と患者がともに口の健康に意識を持つことの大切さについて語ってもらった。
(取材日2019年7月3日)

幅広い年齢層が通う歯科医院。訪問診療にも対応

この地で開業されたのはなぜですか?

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東京都出身ですが、以前、たまたま大宮で働く機会があり、大宮の街がすごく好きになったことがきっかけです。周辺では人口も増えていますし、西大宮で開院することになりました。地元密着のクリニックをめざしてきたので、駅前にこだわりはなかったのですが、おかげで通勤の方も来られます。少し歩いてみると、昔から住んでおられる方も多いですね。午前中は地元の高齢者の方々、昼間は主婦たち、夕方は仕事帰りの会社員などいろんな方が通ってくれる場所です。さいたま市の1歳半健診、3歳健診もしているので、ベビーカーを押して来られる方も多いですよ。

もともと先生が歯科医師を志した理由は何だったのですか?

どうしても歯科医師になりたい、と思っていたわけではなく、歯科医師って格好良いな、というくらいの印象でした。ただ、父親が接骨院をしていて医療関係に興味は持っていましたし、日頃から患者さんと父親のやりとりを見ていたので、地域の患者さんと関わり合えるこの道を自然と選んだのだと思います。どちらかというと不器用だったのですが、練習を重ね、歯科医師として技術を身につけていきました。今では、初めて来てくれた患者さんがまた口の中のお掃除にきてくれることも多く、信用してくれているのだな、とやりがいを感じます。

開業されたばかりですが、早くもいろいろと取り組みたいことがあるそうですね。

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現在、診察台は4台ありますが、ゆくゆくは6台に増やしたいと思っています。訪問診療をもっと増やしていきたいという思いがあるので、いずれはクリニック内で治療してくれる先生も見つけたいなと考えています。訪問診療については、今自分自身でケアマネジャーの方にあいさつに行って、訪問診療について広く知ってもらうように努力しているところです。訪問診療が必要な方はインターネットが苦手な年齢層の方が多いので、地道に伝えています。治療や口腔内の管理が必要なのに、ケアマネジャーの方にはわからないということも多いので、まずは一度、見せてもらうことが大切だと思っています。そういったことも見据えて、クリニック内も、車いすの方でも来院できるように通路を広く確保するなど、シニア層が通いやすいよう意識しました。

日頃の基本治療を重視。難しい手術が必要ない口へ

どのような治療に力を入れていますか?

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あえて言うならば、特徴がないのが特徴です。というのは、ある分野に特化するというよりも、基本に忠実になり、幅広い治療に対応していきたいと考えているからです。専門領域にとらわれず、一つ一つの治療の精度を着実に上げていけば、当院に来てくださる患者さんがより悩みや不安を相談しやすくなるとも思っています。極端な例えですが、水を飲みに来るぐらい気軽な気持ちでいらしていただけたら良いですね。そのためにも、開業後も研鑽を欠かさず行っています。

難しい手術をしなくてもいいようにするということですね。

訪問診療で内科の先生とも連携するようになって、やはり全身的な管理をしていく上では、自分よりもできる人がいるということをよく感じるようになりました。すべて自分でやろうという歯科医師の方もいますが、本当に特殊な手術に関しては専門の先生がいらっしゃるので、そういう先生にお任せしたほうが良いと考えています。いろんな専門分野の医師や歯科医師に診てもらうほうが、患者さんにとっても良いことではないでしょうか。当院では歯科口腔外科も対応しているので親知らずを抜くこともありますが、やはりまひやしびれが出るリスクが高いケースは大きい病院を紹介しています。リスクも説明した上で、患者さんにどちらで治療を進めていくか選んでもらうこともあります。昔は、何かに特化していることが格好良いことだと思っていましたが、今はそのような特化した治療をしなくてもいいように、基本治療を大切にしていきたいと思っています。

日頃のケアはどのようにすれば良いでしょうか?

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「毎日ちゃんと歯磨きをしていれば、歯科医院に来なくてもいい」という考え方は間違いだと、患者さんに説明しています。また治療が必要な状態になってしまうと、回数もお金もかかってしまいます。治療が終わってからもケアに通ってもらえるよう、その場で3ヵ月後の予約を取ってもらうようにしており、予定がわからないという人にははがきを出すようにもしています。しっかり定期的に歯科医院に通うと、口の中の状態も違いますよ。ファミリー層の方にもたくさん来ていただいていますが、家族は皆似たような生活をしていることが多いので、お子さんとお父さん、お母さんの口の中も似てきます。お子さんだけしっかりするのではなく、お父さん、お母さんもお口の中の環境を良くするよう関心を持ってもらいたいですね。イベント事の一つとして、家族そろって歯科医院に通って予防してくれたら良いなと考えています。

診療時に心がけていることは何ですか?

インフォームドコンセントの際、必ず最後に「何か質問したいことはないですか?」と患者さんにお聞きしています。通常の診察とは違って、インフォームドコンセントでは僕が説明を行い、患者さんが聞くというスタイルになることが多いため、疑問に思ったことや相談したいことなどをきちんと伺っておく必要があるのです。特に治療方針を決定する上で、患者さんとの会話のキャッチボールは非常に重要になります。お母さん方からは、よくお子さんに関する話を聞いたり相談を受けたりしますね。

歯科医師、スタッフ、患者。皆でつくり上げる歯科医院

ところで、「ハーミット」という名前にされたのはなぜですか?

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実はハーミットという名前自体に、特にこだわりや深い意味はなく、趣味のバスケットボール仲間と飲んだ時にわいわい話をしていて決まった名前なんです。ただ、こだわったのは自分の名前にはしないということです。スタッフもいて、患者さんもいて、はじめてクリニックがあると思っています。自分の名前をつけることでまるで自分のもののようになってしまわないように、という思いを込めました。ロゴマークも、知り合いの方が作ってくれたんですよ。

バスケットボールがお好きなんですね。健康のことを考えてしていることはありますか?

バスケットボールでいろいろなストレスを発散しています。自分をコントロールする上でも必要なことだなと思っています。バスケットのほかにアメリカンフットボールにはまった時期もあります。これまでチームスポーツをしてきたのですが、医療もチームでやること。チームで一緒に立ち上がり、助け合うことの良さを感じています。でも僕も、バスケットだけでは食べたものを消費できないと感じる年頃になりました(笑)。口の中のことだけでいえば、甘いものを食べてもいいし、好きなことをしてもいいから、その代わりケアはしっかりしようという考え方です。

今後の展望をお聞かせください。

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クリニック自体のシステム的なところは、まだまだ未完成の部分はあります。今後地域の患者さんを診ていく中で反応をうかがいながら、地域の患者さんに合わせたやり方でクリニックをつくりたいと思います。僕自身が意識をしているのは、これからずっと患者さんの口の中を管理していくんだ、ということ。自分自身が行った治療への責任を持つのはもちろん、患者さんも歯科医師任せではなく口の状態を良くする意識を持ってもらいたいと思っています。大事なのは歯磨き。手前はきれいに磨けていても奥がぱんぱんに腫れているという人もいます。正しい歯磨きを教えることによって、患者さんの意識が変わればうれしいなと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療/32万4000円~
マウスピース型装置を用いた矯正/20万円~
※症例によって費用が異なります。詳細はクリニックにお問い合わせください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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