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坂東 功一 院長の独自取材記事

ばんどうクリニック

(印西市/印西牧の原駅)

最終更新日:2019/09/02

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北総線の印西牧の原駅からタクシーで約5分。住宅地やマンションが立ち並び、近くには大きなショッピングモールがある。「ばんどうクリニック」はこの5月に開業したばかり。広い敷地には駐車場も用意され、真新しいクリニックの待合室もゆったりとして落ち着いた雰囲気。廊下まで開業を祝う花が置かれ、院内を鮮やかに彩っていた。坂東功一院長は、外科の医師として消化器がんの治療・手術などに携わった一方、数多くの内視鏡検査を行ってきた。「これまでの技術・経験と大病院レベルの機器をそろえた、誰でも気軽に来院できるクリニック」をめざし、地域のニーズに応える形で開業を決意。医師歴25年のベテランでありながら、患者の心も和ませてくれそうな気さくさを持つ坂東院長に話を聞いた。
(取材日2019年5月30日)

広い土地で、患者がリラックスできるクリニックを

今月、開業されたばかりですが、この地を選んだ理由や工夫された点を教えてください。

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ここを選んだのは、土地が広く、建物も駐車場も十分なスペースが取れるからですね。クリニックらしくないゆったりした雰囲気を大切にしながら、これまで培ってきたプロとしての技術と経験で患者さんを支えたい。そんな自分のめざす医療ができると思ったのです。以前勤めていた日本医科大学千葉北総病院も近いですし、広い空間に検査装置も多く入れられるため、地域の患者さんに喜んでもらえると、決めました。待合室は、患者さんがくつろげるよう、ホテルのラウンジ風に外の景色が見える配置にし、茶色と白をベースに。照明は温かみのあるもの、椅子は座り心地良く、体が休まるようなものを選びました。

設備機器などで、特にこだわった点はありますか?

診療スペースは、清潔感のある白を基調にしました。内視鏡室、エックス線撮影室、リカバリー室への移動は、すべてストレッチャーに乗ったままでも移動できるようになっています。例えば内視鏡検査の場合、通常は鎮静剤を使うので、検査後にリカバリー室で休んでもらうのですが、歩くことなく移動できます。また大腸内視鏡検査前の処置も、院内で下剤を飲めるよう専用個室を設置。鍵つきロッカーと更衣室、専用トイレも完備されているので、プライベートな空間として安心してご利用いただけると思います。余談かもしれませんが、院内のトイレの雰囲気は全部変えているんですよ。ちょっとした工夫ですが、検査の際、度々行かなくてはならないトイレも、前回と違っていれば、緊張感や不安を少しでも和らげるのに役立つかなと。

開業されて間もないですが、患者さんの年齢層やお住まいのエリア、多い疾患などに特徴はありますか?

ご高齢の方が多いのではと思いましたが、幅広い世代の方が訪れます。近くのショッピングモールに複数のクリニックが入っていますが、そちらの休診が多い水曜には、皮膚科や小児科などの疾患でいらっしゃる方もいます。外科も標榜しているので、ケガなどの患者さんもいます。まだ周辺の土地を詳しく知らないのですが、今のところ近隣の方、市内の方が多いです。ちょっとした風邪でみえる方も多いですし、訪れる理由はさまざまです。消化器系疾患についてホームページに詳しく記していることもあり、胃腸の不調や健康診断で要検査となって来られた方も。また、これまでは柏市や大学病院まで検査に行っていた方の、定期的な検査のご要望も多いです。

内視鏡検査について教えてください。

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胃の内視鏡は経口・経鼻どちらにも対応しており、大腸内視鏡、カプセル内視鏡も行っています。内視鏡検査は、空きがあり、食事前であれば、受診後すぐに行える場合もあります。下血で受診された患者さんで、大腸内視鏡検査をその日のうちに行うといったこともあります。大きな病院ですと検査まで1~2ヵ月待つことも多いですが、当院では比較的早く受けることができますので、うまく活用していただけたらと思います。また胃・大腸内視鏡同日検査も行っていますのでご相談ください。

必要とされる場所で、自分の技術と経験を生かしたい

先生のご経歴について伺えますか?

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1994年に日本医科大学医学部卒業後、第一外科入局、附属病院研修医終了後に同院の第一外科に勤務しました。1997年には、肝臓がんを専門に、同大学の老人病研究所(現・先端医学研究所)で肝臓がんの遺伝子を研究しました。最近は医学博士より、早く臨床をということが多いようですが、当時は基礎研究を行ってから臨床へというのが大学の流れでした。振り返ってみると、がんの検査、治療、投薬も、実際の研究をしてきたので理解しやすいという部分はありますね。その後、1999年から山形、関東地方のさまざまな地域の大学関連の病院に勤務しました。短いところで1年、開業前の川越の総合病院では約10年勤めましたが、私の頃はそういうパターンが普通でした。

開業しようと思った理由について教えてください。

開業は本当に自然の流れというか、周りで背中を押してくれるようなことがいろいろあり、タイミングがマッチしたという感じですね。山形そして関東の複数の病院で勤務してきましたが、医師として自分がやるべきこと、患者さんが求めるものは、どこでも違いはない。どこへ行っても必要としてくれて役に立てたという実感があり、医長・部長なども務め、自信がつきました。出身は東京ですが、開業にあたって、どこの場所でというこだわりはなく、必要とされる場所でできればと思いました。印西市は消化器系のクリニックが少なく、内視鏡検査もできるところが少ないといわれ、かつ要望もあったため、勧めてくれる方がいました。医師になって25年、そろそろ50歳。求められている地で開業医としてやっていこうと。準備にじっくり2年くらいかけて実現しました。

先生が診療の際に大切にされていることは何ですか?

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患者さんと近い距離感で、ざっくばらんに話ができる、そういう雰囲気を大切にしています。信頼され安心感を持ってもらった中でプロとしての仕事をしっかりしていく、それが信条です。それにはスタッフの対応も大切です。当院は看護師が常勤4名、事務職と非常勤を含めると10人いますが、開業前月から研修を行ってきました。やりがいを感じながら生き生きと仕事ができないと、疲れやいらいらなどが表に出てしまうものです。また当院には、私の他にもう1名外科の医師がいますが、大学の後輩で開業前の病院でともに働いたこともあり、とても頼りになります。

地域のニーズをさらに知り、応えていきたい

先生が医師をめざしたのはなぜですか?

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開業祝いに小学校の頃の恩師も来てくれたのですが、「卒業文集に、外科医になりたいと書いていたなぁ」と、感慨深げに言ってくださいました。人と関わることが好きで、人の役に立ち、そして助けられる仕事。小さな頃からずっと外科の医師になりたいと思ってきました。それがかなってからも嫌だと思ったことはないですね。開業医になったら手術ができなくなるという思いもあり、この年齢まで開業しなかったという事情もあります。しかし外科の医師を離れても、違った形で患者さんと相対することができると考えました。身内に医師はいないのですが、本当に天職だと思っています。

ご趣味や、休日の過ごし方について教えてください。

もともと多趣味で、特にスポーツはいろいろやってきました。小さい頃から剣道をしていたので、学生時代は剣道部に所属。また、大学ではテニスやスキーなどのウインタースポーツも楽しみました。バイクのレースにも参戦していましたね。今、高校2年の息子がバイクのレースに夢中で、海外の大会にも出場し世界をめざして頑張っています。上の娘は今年、医学生になりました。私の影響があるのかはわかりませんが、それぞれやりたいことが見つかって良かったと思います。子どもたちが成長しても何となく、休みの日はサーキットに行くなど、お付き合いをしていることが多いですね(笑)。

最後に今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

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まだ開業して日が浅いですが、これからもっと地域のニーズを知り、応えていきたいですね。街のかかりつけ医として、小さなことも気軽に相談に来ていただけたらと思います。また当院は内科、内視鏡内科、外科、消化器内科、肝臓内科、肛門外科を標榜していますが、それ以外の疾患での相談も可能です。このエリアでも私の大学の卒業生が多く開業しているので、必要に応じて紹介もできます。ぜひ、ご相談ください。

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