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水城 啓 院長の独自取材記事

東京シーフォートスクエアクリニック

(品川区/天王洲アイル駅)

最終更新日:2019/08/28

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天王洲アイル駅からすぐの「東京シーフォートスクエアクリニック」。30年近く勤務医として研鑽を積んだ水城啓院長が2018年に開業したばかりの新しいクリニックだ。周辺はオフィス街だが、住民も多いことから、風邪やインフルエンザから生活習慣病まで幅広く対応する、地域のかかりつけ医をめざす。水城院長は消化器疾患を専門とし、特に大腸憩室症の治療や内視鏡検査に力を注ぐ。専門分野に関する研究論文や著書も多く、情報発信に積極的で、前向きで勉強熱心な姿勢も。朝はプールでひと泳ぎしてから出勤するそうで、健康的な明るい笑顔が印象的だ。そんな水城院長、開業の経緯やクリニックの特徴、診療スタンスなどについてじっくりと語ってもらった。
(取材日2019年5月20日)

地域の住民やオフィスで働く人たちの健康をサポート

開業の経緯について教えてください。

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実はこの近くのマンションに住んでいるのですが、周辺に医療機関が少なくて困っている方が多いという話を耳にしていたんです。基本的にはオフィス街なのですが、マンションも多く、住民の方も多いんですよ。でも、確かに医療機関は多くはないんですよね。そうこうしているうちにちょうどこちらの物件が空いたという情報をいただいて、しばらく前から開業を検討していたこともあり、立地も環境もとても良かったので開業を決めました。専門である消化器内科を中心に幅広く診療して、オフィスで働く皆さんや近隣にお住まいの方々のかかりつけ医として、地域医療に貢献できればと考えています。

海の香りを感じるすてきなクリニックですね。

ありがとうございます。内装については主にスタッフでもある妻が考えたのですが、私たちは海とハワイが好きなんですよ。東京都済生会病院に20年勤めていた際、途中ハワイの病院で、若手医師の教育システムを学ばせていただいたんです。いろいろな先生にお会いして勉強できたことはもちろん、たくさんの友人ができて縁が広がったことも大きな財産になって、以来、ハワイが大好きになりました。そこで、内装はブルーをキーカラーに、待合室にはシャチをデザインしたステンドグラスや自分で撮ったハワイの写真などを飾ったりして、ハワイや海をイメージした空間にしたんです。ハワイ好き、海好きの患者さんもいらっしゃって、旅行などの話で盛り上がることもありますね。

実際に開業されて、どのような患者さんが多いですか。

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予想していたとおり、オフィスで働く方と近隣にお住まいの方が多いですね。オフィス勤めの皆さんは、お昼休みや仕事帰りに来られます。住民の皆さんは「こんなところにクリニックがあったんだ」「新しくクリニックができて助かった」と喜んでくださる方が多いですね。症状としては、風邪やインフルエンザ、花粉症、腹痛をはじめ、頭痛や貧血、糖尿病、高血圧などの慢性疾患が中心です。ホームページなどをご覧になって、胃や大腸の内視鏡検査や大腸憩室の症状で来られる方もいらっしゃいます。幅広く対応するのがかかりつけ医だと思っていますので、気になる症状があれば気軽に受診していただけるとうれしいですね。

定期的に内視鏡検査を受診し健康の確認を

内視鏡による検査や治療を積極的に行っていらっしゃるそうですね。

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日本では胃がん、大腸がんにかかる方が多く、特に女性の大腸がんが増えています。早期発見、早期治療のために内視鏡検査は大いに役立ちますが、内視鏡というと「怖い、痛い、つらい」と思われる方が多いんですよね。でも、最近は機器の性能がどんどん進化していますし、当院ではご希望の方には静脈麻酔を打って眠っている間に行いますので、ほとんど苦痛を感じることなく、検査をすることが可能になってきています。内視鏡検査で得られる情報はとても多いですし、必要があれば検査をしながらポリープを取るなどの治療をすることもできますので、怖がらずに受けていただければと思いますね。

漢方や鍼も取り入れていらっしゃるんですね。

西洋医学での治療が主体ですが、カバーできない領域もありますので、漢方の処方や鍼と組み合わせることもあります。鍼については、もともと知り合いの鍼師の方が開業にあたって手伝ってくださることになって、当院では鍼の施術を提供しています。

開業してから印象的な患者さんはいらっしゃいますか。

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もともと沖縄の方で、膵臓と大腸憩室に問題があると言われて治療を受けていたそうなのですが、なかなか改善せず、そこで東京にいらっしゃってお仕事をしながらいろいろな病院を回っていたそうなのですが、それでも治らず、当院を受診された、という患者さんのことは印象に残っています。膵臓や大腸憩室は私の専門ですので、その時は、食事指導なども含めて治療をさせていただきました。大腸憩室というのは大腸の壁にできる袋状のくぼみのことです。炎症や出血が起きたら治療が必要になるのですが、高齢化や食生活の欧米化によって患者さんが増えています。腹部の痛みや吐き気、下痢、血便などがある場合は、大腸憩室の病気の可能性も考えられますので、心当たりのある方はご相談いただければと思います。

大腸憩室疾患など専門分野の論文や執筆活動も

先生は研究論文や著書など執筆もされていらっしゃいますね。

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大腸憩室疾患についてはライフワーク的に研究を続けていますので、その研究の成果を発信しています。研究論文はなかなか採択されないことも多いですし、時には酷評されることもありますが、発表したらフィードバックをいただけますので、それが次の研究につながったり、自分の糧になったりするという良さがありますね。著書については、主に大腸憩室疾患や便秘などをテーマにしています。私は小さい頃から本を読むのが好きで、以前電車通勤していた時はいろいろなジャンルの本を年間100冊以上読んでいて、読むことも書くこともまったく苦にならないんですよね。最近は自分でも本を書いてみたいと思うようになって、医療を絡めた小説など面白いかな、なんて考えています。

診療に執筆にと日々お忙しいと思いますが、リフレッシュや健康維持のためにされていることはありますか。

朝クリニックに出勤する前に、プールで泳ぐのが良いリフレッシュと運動になっていますね。若い頃はスキューバダイビングが趣味で、夏休みになると各地の海に出かけていたんですが、今でも泳ぐのが好きです。学生時代は野球部だったので、野球観戦も楽しみです。国際学会ではアメリカの先生が多いので、一緒に大リーグの観戦をしにいくこともあります。健康維持のためには、肩が凝りやすいので、ゴムひもを使った体操をして体をほぐすようにしています。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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開業して間もないので、まずは近隣で働く方やお住まいの方に知っていただくことからですね。その上で内視鏡検査や大腸憩室疾患など専門分野を生かしながら幅広く診療して、地域のかかりつけ医として皆さんのお役に立てたらと思っています。当院は西洋医学と漢方、鍼の3つの視点から診ていきますので、さまざまなアプローチでの診療や対応が可能です。病気や健康について気になることや困ったことがあれば、お気軽にお越しいただければと思います。

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