京都市バス国道下鳥羽停留所から徒歩3分。京阪国道から一筋入った静かな場所にある「みた歯科クリニック」。大きなガラスの引き戸を開けると、木の香りが漂う広々とした待合室があり、スタッフが優しい笑顔で迎える。院長の見田常幸先生がこの地に開院したのは、義父が近隣で内科診療を行っており、医科歯科の連携がしっかり取れると考えたからだそうだ。患者の情報を共有し、内科疾患について専門の医師から直接話が聞けることで、全身の健康を視野に入れた歯科治療につなげたいという。副院長の見田万里子先生や歯科衛生士、歯科助手と力を合わせ、患者に寄り添う歯科治療を提供する院長に話を聞いた。

（取材日2020年6月10日）