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小池 大輔 院長の独自取材記事

ラブデンタルクリニック

(世田谷区/桜新町駅)

最終更新日:2021/01/07

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「ラブデンタルクリニック」の診療室は、多くの歯科クリニックと大きく異なる。完全に横になれるフラットな診察台、天井に埋め込まれたディスプレーのほか、うがいをする台がないことが特徴的だ。マイクロスコープを使って治療をするため、そしてより衛生的な環境で精度の高い治療を短時間で提供するために考え尽くされた診療室は、居心地が良くリラックスできることから、治療中に寝てしまう人もいるほどだという。優しい口調と笑顔がトレードマークの小池大輔院長が患者のためにとことんこだわり抜いた診療スタイルについて、今後の展望を交えながらじっくり聞いた。
(取材日2020年10月2日)

予防を重視した「対話型」の診療スタイル

桜新町で開業した理由を教えてください。

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桜新町は町の雰囲気が温かく、とても居心地が良いと感じたからです。開業したからには長くやっていきたいので、「ここで働きたい」「この地域に貢献したい」という直感を大切にしました。患者さんの年齢層は幅広く、お子さんからご高齢の方まで幅広く来ていただいています。この地域の方は健康への意識が非常に高く、予防歯科や審美歯科で通われる方が多いですね。大きな虫歯があるというより、ちょっとした不調や詰め物の交換、食べ物が詰まりやすくなったなど違和感を感じた際に受診されています。男性の受診率も高いです。

カウンセリング室が2つあるのはなぜでしょうか?

1つは予防専門のカウンセリング室、もう1つは治療のカウンセリング室です。私の中では、診療台は手術台と同じという考え方があります。手術台の上では落ち着いて話ができませんし、聞けません。そのため、話をするスペースを別の場所に分けて造ろうと、2つのカウンセリング室を設けました。個室のカウンセリング室があることで、患者さんとしっかりお話しできます。患者さんの希望を丁寧にお聞きし、専門的な判断のもと、どのように治療をすればよいのかを探っていくことを心がけています。

予防重視、かつ対話重視の診療を大切にしているのですね。

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開院するにあたり、予防に力を入れ、歯科衛生士が活躍できる環境をつくりたいと考えていました。治療する必要のない良い口腔環境を維持するために通っていただくためには、歯科衛生士というパートナーは不可欠です。予防のケアを担当する歯科衛生士は専門職で、いつも和気あいあいとケアをしています。受付に向かって左側に予防用のカウンセリング室と、予防ケア用の部屋があります。分けることで、患者さんにも「予防で通っている」という意識を持っていただけると思います。予防で行うのは、治療時のような痛みを伴わない処置ですし、気持ちが良いと思いますよ。歯を治療するには時間もお金もかかります。頑張って治療してもまた虫歯になってしまったら、患者さんも私たちも悲しいですよね。楽しく通い続けていただくためにも、歯科クリニックは痛くなって痛いことをされに行く場ではなく、痛くならないために行く場でありたいと思っています。

より衛生的に精度の高い治療を提供できる院内設計を

診察台がフラットで、まるでベッドのようです。初めて見る患者も多いのでは?

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マイクロスコープは肉眼の20倍に拡大して見ることができるため、肉眼では見えない歯の根の先まで、細部をしっかり確認しながら精密な治療をすることができます。私は長年、マイクロスコープを使った治療をしてきましたが、勉強会でマイクロスコープの性能をより発揮するためにフラットのベッドのほうが適していると知り、導入を決意しました。精度の高い治療を提供するため、当院では虫歯治療にも普通にマイクロスコープを使います。また、当院の診療室にはうがいをする台がありません。歯科治療中は、うがいだけで治療時間の3分の1があてられてしまうともいわれています。うがいをなくすことで、治療時間が短縮できると考えました。当院では、アシスタントがお口の中をきれいな水でスプレーし、それをバキュームで吸い取ります。口腔外バキュームも使いますが、前の患者さんが吐き出したものが飛び散らないので衛生的です。

こちらのクリニックならではの治療について教えてください。

治療のスピードと精度を高めるため、「フォーハンドシステム」で治療しています。アシスタントとしっかり連携を取ってフォーハンド、つまり4つの手を用いて治療をするというやり方で、私とアシスタントが同じところを見ているので、必要な器具をすぐに受け渡しできるのです。また、アシスタント用のチェアがあり、アシスタントの手が伸ばせる場所にキャビネットがあるので、動き回らずに済みロスタイムが少なく治療に集中できます。フォーハンドにすると治療時間が短くなるため、長く口を開けていられない小児の治療でも有用です。当院では治療時間の短縮と、その分時間内により多くの治療ができることから、大人の患者さんにもフォーハンドで診療しています。

「できるだけ削らない、抜かない治療」を大切にされているそうですね。

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私は保存修復と根管治療が得意で、できるだけ患者さん自身の歯を残すことにこだわっています。そのためにマイクロスコープを使った精度の高い治療を徹底し、なるべく歯を削らないよう、詰め物を入れる際も丁寧に色を合わせて目立ちにくいようにと心がけています。セラミックを希望される方もいますが、小さな虫歯の場合は歯を多く削らないために、患者さんにしっかり説明をして、あえて保険診療で対応できるレジンをお勧めする場合もあります。あくまでも、患者さんにとって最善の治療を提案するよう心がけています。

歯科医療を通じて、全身の健康を守る

口腔がん検診にも力を入れているとか。

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日本の口腔がん患者数は年々増えていて、口腔がんの死亡者数も増加しているといわれています。口腔がんは早期に発見できれば簡単な治療で済むこともありますが、実際は口腔がんが見つかった時にはすでに進行していた、というケースも少なくありません。これまでも、診療の際はお口の中に異変がないか注意して観察してきましたが、見落としがあってはならないと思い、口腔内蛍光観察装置を導入しました。初期の口腔がんを肉眼で鑑別するのはとても困難ですが、この装置を用いて青色光を当てて観察することで、口腔粘膜にがんなどの異常があるか精密にチェックしています。当院は継続して通ってくださる患者さんばかりなので、定期的に口腔がん検診を受けていただくことで、万一の時でも、早期発見できればと考えています。

今後の展望をお聞かせください。

私は校医として学校の歯科検診にも携わっているのですが、歯並びや噛み合わせに問題を抱えているお子さんが多いことが気になっています。生活環境の変化により、昔に比べて、顎の成長発育が遅れてきているからだといわれていますが、当院ではお子さんの健全な顎の発育をサポートするため、マウスピース型装置を用いた矯正にも対応しています。でこぼこの歯並びだけでなく、「お口ポカン」といわれる口呼吸など、舌の位置や頬の筋肉を正しく使いながら改善をめざします。永久歯が生えてくるスペースの確保のほか、受け口や出っ歯などの改善にもつながります。お子さんを虫歯にしないよう気をつけることも大切ですが、虫歯になりにくい口腔環境へ整えていくことで将来にわたる健康を守るという観点から、多くの保護者の方の注目を集めています。気になる方はお気軽にご相談ください。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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歯科は早期発見・早期治療に越したことはないので、些細と思われるようなことでも違和感があれば早めに受診していただきたいですね。最近は、虫歯や歯周病が心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎などと大きく関わっていることがわかってきました。お口の健康を守ることは、全身の健康を守ることにつながります。当院では、悪くなってから治すのではなく、悪くならないよう、発症前に病気を未然に防ごうという予防歯科医療をめざしています。一人ひとりの患者さんの話をじっくり丁寧にお聞きして、些細な違和感にも真摯に向き合います。最近は、「こんな歯医者さんを探していた」と、わざわざ遠方から来てくださる患者さんも増えてきました。ご家族で安心して、気軽にお立ち寄りいただけたらうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/42万円~、歯列矯正/70万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/20万円~、セラミックインレー/4万2000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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