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口腔の総合的な健康をめざす
マウスピース型装置を用いた矯正

海岸歯科Oral Care

(千葉市中央区/蘇我駅)

最終更新日:2025/03/14

海岸歯科Oral Care 口腔の総合的な健康をめざす マウスピース型装置を用いた矯正 海岸歯科Oral Care 口腔の総合的な健康をめざす マウスピース型装置を用いた矯正
  • 自由診療

装置の見た目や清掃のしやすさなど、矯正に対する心理的ハードルを下げやすいといえるのが、マウスピース型装置を用いた矯正。蘇我駅近くにある「海岸歯科Oral Care」の林良憲院長はこの治療を行う際、矯正歯科と一般歯科、両方の視点を生かして治療を行っている。矯正に伴う抜歯や治療、またインプラントなど専門的な治療との組み合わせも、同院もしくはグループ院で対応可能。定期検査時には、歯列だけでなく虫歯や噛み合わせも含めた口腔内全体をチェックしている。今回は林院長に、同院の矯正の特徴や流れを詳しく教えてもらった。

(取材日2025年2月26日)

矯正歯科と一般歯科、両方の視点を生かして審美と機能の改善をめざす、マウスピース型装置を用いた矯正

Qマウスピース型装置を用いた矯正のメリットを教えてください。
A
海岸歯科Oral Care グループ院と連携して、適切な治療を提供している

▲グループ院と連携して、適切な治療を提供している

ワイヤーを使った方法との比較になりますが、装置が目立ちにくいことと、取り外せることが大きなメリットです。私自身、ワイヤーを使った矯正を経験しているのですが、装置をつけたままで歯磨きをするのはとても大変でした。マウスピース型装置は取り外せるので、装置も歯も清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病の発生リスクを減らせるといえますね。永久歯が生えていれば対象年齢を問わず、当院では60代以上の方が希望されることも少なくありません。歯並びだけでなく、噛み合わせなど機能面も重視して行うのが当院の矯正の特徴。数十枚のマウスピース型装置を使いながら、審美と機能の両面での改善をめざします。

Qこちらでは、どのような方がこの矯正方法を選ばれていますか?
A
海岸歯科Oral Care 歯科用CTを使用し、高い専門性をもって治療に取り組む

▲歯科用CTを使用し、高い専門性をもって治療に取り組む

歯並びを気にしている患者さんから相談を受けることもあれば、噛み合わせなどの機能面を考えてこちらから提案することもあります。また歯を抜かずに治療できるケースもありますので、「矯正はしたいけれど歯を抜きたくない」という方は一度検査にいらしてください。もし抜歯が必要となった場合でも、当院もしくはグループ院におつなぎします。マウスピース型装置を用いた矯正は、ワイヤー矯正に比べて見込める動きが緩やかです。そのため、歯列や骨格のずれがとても大きい場合には対応が難しいこともありますが、歯の根や歯肉に比較的ダメージを与えにくい方法だといえるでしょう。この点を長所と捉える方にも選ばれている矯正方法です。

Q検査や矯正の流れを教えてください。
A
海岸歯科Oral Care 患者にわかりやすく丁寧な説明を心がける林院長

▲患者にわかりやすく丁寧な説明を心がける林院長

マウスピース型装置を用いた矯正では、歯型は印象材ではなく口腔内スキャナーで撮影します。そちらとエックス線撮影のデータをもとに計画のベースができあがったら、私が調整を加えてシミュレーションを作成。何枚のマウスピース型装置を使って、どのように矯正していくのか。患者さんと一緒に、ゴールまでの流れをモニター上で確認します。治療がスタートしたら1~2ヵ月に1回の頻度でご来院いただき、歯の様子や口腔内の状態をチェックした上で次の装置を数枚お渡しします。もし装着時間の不十分などで想定から変わった場合、軌道修正も可能です。1年半~2年程度で矯正が完了した後は、保定装置でしっかりと固定を図ります。

Q矯正中やその後の注意点はありますか?
A
海岸歯科Oral Care 患者からのニーズも高い、マウスピース型装置を用いた矯正

▲患者からのニーズも高い、マウスピース型装置を用いた矯正

決められた装着時間をしっかりと守ること。マウスピース型装置は1日20時間以上の装着が基本で、食事と歯磨きの時間以外はずっと装着しなくてはなりません。装着時間を守れない日が続いてしまうと、思うような進捗を得られず、用意された装置が入らなくなってしまいます。自己管理が重要な矯正方法でもあり、お子さんの場合にはご家族の協力も必要になりますね。いったんゴールまでたどりついた後の、保定装置の使用もとても大切。こちらもマウスピース型で装着時間は少しずつ短縮されていきますが、決められたとおりに使用しないと後戻りを起こす可能性があります。

Q虫歯や歯周病がある場合にも受けられるのでしょうか?
A
海岸歯科Oral Care 総合的な歯科検診で審美と機能、両面の改善をめざす

▲総合的な歯科検診で審美と機能、両面の改善をめざす

矯正前の検査で虫歯を発見した場合、程度によっては先に治療することもあります。もし矯正中にそれが進行したり新たな虫歯ができた場合でも、当院ならば院内で治療することが可能です。また重度の歯周病の場合、歯茎のダメージ度合いによっては矯正中に歯が抜けてしまうリスクがあるんです。そのような場合には初めからインプラント治療を組み合わせて計画を立てることもありますね。単に歯を並べることだけを目的とせず、患者さんの望むゴールや機能面まで考えて、矯正を含めた総合的な提案ができるのが当院の強みです。

ドクターからのメッセージ

林 良憲院長

矯正歯科と一般歯科、マウスピース型装置を用いた矯正を行う際、当院ではその両方の視点から診療を進めています。矯正に伴う抜歯や治療、またインプラントなど専門的な治療との組み合わせも、当院をはじめとしたグループ全体で対応します。矯正中は1~2ヵ月に1回、保定期間中も定期的な通院が必要ですが、その際も歯列だけでなく虫歯や噛み合わせも含めた口腔内全体をチェックいたします。総合的な歯科診療で、審美と機能の両面の改善をめざす。それが当院の矯正です。少しでも興味がおありでしたら、ぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/40万円~75万円

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