よつや三栄通りメンタルクリニック

よつや三栄通りメンタルクリニック

熊谷浩司 院長

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四ツ谷、四谷三丁目から歩いて5分のところに、「よつや三栄通りメンタルクリニック」はある。シンプルで広い院内は、静かで落ち着ける印象だ。「患者さんだけでなく家族も一緒に面談することがあるので、椅子を3つ用意してるんですよ」と語るのは、熊谷浩司院長。穏やかな口ぶりと柔らかな笑顔についこちらもホッとさせられてしまう、親しみやすいドクターだ。「現代社会はストレスが多いので、いろんな精神の不調を訴える方が増えています」と院長。患者本人だけでなく患者を取り巻く環境を調整することが治療と同じくらい大切と話す院長に、精神科医を志した理由や、最近増えているといううつ病についてなどたっぷりとお話を伺った。
(取材日2013年6月27日)

精神の不調の中に、体の病気が隠れていることも

―先生が、精神科医になろうと思ったきっかけを教えて下さい。

医学部では5年生から病院実習が始まります。その時、意識をなくして運び込まれた患者さんがいました。ありとあらゆる検査の後、典型的な精神症状であることを知りました。いろいろな進路を思い描く中ですっと肩を押されたような気がしました。

―医学部を卒業してからは、どうされたのですか。

大学附属病院で研修の後、静岡県の市立島田市民病院というところで精神科医として10年ほど勤務しました。島田市民病院は総合病院のため、精神科のみならず内科や外科などあらゆる科の患者さんが救急車で来ており、交通事故の外傷から心筋梗塞の発作まで対応しなくてはいけませんでした。専門外のことでしたので、他科の先生に教えてもらったり、自分で調べるなどして必死に勉強していたんですが、今思えばあのときの経験は得がたいものでした。というのも、精神科医になると体の疾患を診る機会が少なくなるので、どうしても精神科以外の病気に疎くなりがちなんですね。おかげで、診断時には精神と身体の両面から患者さんを診る力がついたと思っています。

―どのようなときに実感していますか。

以前に、記憶力が落ちたと言って来院した方がいました。その方は、物忘れがひどいためもしかしたらアルツハイマー病の初期症状ではないかと思っていたようでしたが、お話を聞きしたところ、アルツハイマーではなく脳疾患の可能性があると思いました。もし、脳腫瘍などの前駆症状としての記憶力低下であれば、一刻も早く脳外科を受診しなくてはいけませんから、患者さんにそのように説明し脳外科へ行ってもらいました。あとから聞いたところ、やはり初期の脳腫瘍だったそうです。早い受診のために事なきを得たとのことで、私も安心しました。患者さんは症状を訴えてはくれますが、自分がなんの病気なのかは分かりません。先入観なくあらゆる病気の可能性を考えた上で、精神科の病気かどうか判断することが必要であると日々実感しています。



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