全国のドクター9,337人の想いを取材
クリニック・病院 160,994件の情報を掲載(2020年11月28日現在)

  1. TOP
  2. 千葉県
  3. 千葉市緑区
  4. 誉田駅
  5. たかだの森歯科
  6. 伊藤 善浩 院長

伊藤 善浩 院長の独自取材記事

たかだの森歯科

(千葉市緑区/誉田駅)

最終更新日:2020/04/01

190077 1

新興住宅地として開発が進められている千葉市緑区のニュータウン。その入り口にある「たかだの森歯科」。建物前に広がるきれいな芝生の庭が印象的だ。院長の伊藤善浩先生は地元誉田の出身。以前からいずれは地元に帰って開業したいと考えていたそうだ。クリニック内は木目を基調にした明るく落ち着いた雰囲気。キッズルームと直結した診療室もあり、子ども連れの母親たちにも好評だという。「このエリアは比較的歯科意識の高い方が多いと思います。近い将来、この界隈に虫歯や歯周病に悩む人ができる限り少なくなるような地域環境にしていきたいですね」と話す伊藤院長。クリニックの特徴や歯科医療への思いなどについて聞いた。
(取材日2019年6月12日)

診療室は完全個室。感染対策徹底に気を配る

誉田は先生の地元だそうですね。

1

はい。誉田東小学校、誉田中学校と誉田はずっと生まれ育った場所です。以前から開業する時には、地元に帰ろうと思っていました。開業したのは2018年です。その頃、ここのニュータウンの開発が進みつつある時でした。当院はちょうどその入り口でとてもわかりやすい場所だと思います。ニュータウンということもあるのでしょう、当院には20代後半から30代の小さなお子さんを連れた方がとても多いですね。皆さん歯科意識が高いと感じます。きちんと定期検診に連れて来られたり、フッ素塗布を希望なさる親御さんが多いですね。

開業にあたってこだわったことはどんなことですか。

一つは完全個室にしたことです。大学病院時代、診療室が解放的な造りで患者さんとの会話が聞こえてしまうのがとても気になっており、患者さんのプライバシーを守るという点でも完全個室にしました。現在、4室ありますが、どの部屋も広いスペースになっています。一番奥の個室だけ和風の雰囲気にしつらえてあります。本当は全体的に和にしたかったのですが、妻と相談しているうちに、このような雰囲気になりました。内装は木目を基調にして明るく落ち着いた雰囲気にしています。キッズルームとつなげた診療室も1室用意して、お母さんが治療を受けている間、お子さんがその姿を見られるように工夫しています。

滅菌にもかなり気を配っているようですね。

2

滅菌器はヨーロッパ水準のクラスBの滅菌器を導入しており、タービン専用の滅菌機器も設置しています。診療室には口腔外バキュームを設置しています。治療中、歯の粉や金属片、血液など細かい粉じんは天井近くまで飛び散っていて、院内感染を防ぐためには、口腔外バキュームも重要だと思います。スタッフの家族にも来てほしいと思っていて、もしも滅菌がきちんとされていなかったら、家族に勧められないと思うのです。スタッフは裏の部分まですべて知っていますので、できる限り滅菌対策を徹底しています。

家族に治療をするように丁寧に心を込めて

こちらの診療方針はどんなことですか。

3

自分の家族を治療するとしたらどうするか、ということです。研修医時代、常に先輩から「そのやりかたで家族に治療するの?」や「そんなこと家族にはできないでしょう」などと言われてきました。一つ一つの治療工程すべて、それを家族に施せるかという視点で研修してきていますので、今もその考えを重視しています。些細なことも妥協せず、最良、最適の治療を提供するよう努めています。どうして虫歯になったのか、なぜそのような症状になったのか、ということもよく説明しています。患者さんご自身が根本的な原因を理解していないと、治療をしてもまた再発してしまうことも考えられます。当院ではご希望があれば唾液検査をして、それをもとに虫歯のリスクなどを調べています。また、お子さんが多いですから、歯科医院を嫌いにならないよういろいろ工夫しています。この点は、歯科衛生士さんに頼ることが多いですね。男の私より女性のほうが安心かと思い(笑)。

特に力を入れている治療はございますか。

研修先の大学の診療所では歯周病治療を重視してきましたので、当院でも歯周病治療に力を入れています。歯周病治療は、まずブラッシングが重要です。ブラッシングをきちんとしてもらえればよいのですが、なかなか難しいこともあるでしょう。ブラッシングができているかどうか確認のためにも定期的に来ていただきたいですね。定期的に検査すれば、歯周病も見つけやすいと思います。ブラッシングのときに出血するとか歯茎が腫れているといった自覚症状があれば、歯周病がかなり進行している可能性があります。そういう方はすぐに受診してください。小さい子どもたちに対する予防歯科にも力を入れています。中でもフッ素塗布は年2回から6回行うことで、虫歯抑制作用がより期待できますのでお勧めすることも多いですね。

診療の際、心がけていることはどんなことですか。

患者さんが主体か、歯科医師が主体か、いろいろな場合がありますが、今、ちょうど半々の関係になっていると思います。こちらから伝えることは伝え、説明はわかりやすく行って、患者さんにはきちんと納得、理解していただけるようにしています。治療前、治療後の口腔内写真やエックス線など画像をお見せしており、口腔内に入る小さいカメラもありますので、この歯をこのように削ったなど細かい部分もお見せしています。画像データはずっと保存できますから、10年後に今の画像と比較すれば、10年の間にどのように変化したか確認できます。また、歯科治療は痛いというイメージが強いですから、できるだけ痛みを感じにくい治療を心がけています。麻酔をするときも表面麻酔をしたり、電動麻酔器を使用したりするなど工夫しています。

スタッフについて教えてください。

4

歯科衛生士が2人、歯科助手が4人在籍しています。スタッフとは一緒にごはんを食べに行くなどしてコミュニケーションを取っています。実は、妻が歯科衛生士として一緒に働いています。妻がスタッフ間のコミュニケーションの核になっている部分もあり、とても助かっています。今後、もう少しスタッフが増えてきたら、勉強会やセミナーなども行っていこうと考えています。

誉田界隈を虫歯や歯周病ゼロの地域にすることが目標

そもそも歯科医師をめざされたのはどんなきっかけがあったのでしょうか。

5

高校時代に野球をやっていたのですが、マウスピースをつけることが多かったのです。歯の噛み合わせを安定させると、体の軸がぶれなくなって、球をうまく投げられたり、打てるようになったりするということを聞いたのです。それを知ってから、歯は全身の機能と深く関係しているんだなと、歯科に興味を持つようになったのです。実際、開業してみますと、いろいろと大変だなと実感しています。大学病院の時は、来た患者さんを治療するだけでよかったのですが、開業医ですと数あるクリニックの中から患者さんに選んで来ていただかなくてはなりません。これから地域の方々にもっと選んでもらえるクリニックにしていきたいと思います。

ところでプライベートはどのようにお過ごしですが。趣味についても教えてください。

もともとアメフトをしていましたし、体を動かすことが好きなんです。最近、千葉市歯科医師会の野球チームに入らせていただいたので、活動に参加するのが楽しみです。あとは歯科の勉強会に行くことが多いですね。今は成人矯正や、非歯原性歯痛と呼ばれる、歯には直接の原因がない歯痛についての勉強も始めたところです。より正しい診断、治療のためにもこれらの知識はとても重要だと思っています。趣味はダイビングです。沖縄の海が好きなのですが、今は忙しくてなかなか行けないですね。時間があればまた楽しみたいと思っています。また、焼き肉を食べることも大好きですね。

では最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

6

これからも地元の方々の笑顔と健康のために丁寧な診療を続けていきたいと思います。歯周病の早期治療や予防歯科によって、近い将来、緑区全体とまではいかなくても、少なくともこの誉田界隈には虫歯や歯周病の人ができる限り少なくなる、そんな地域環境にしていければと思っています。今、当院には比較的若い方が多く来ていますが、近隣のご高齢の方にもぜひ来院していただきたいと思っています。ご高齢で歯茎が腫れてきた、口臭が気になるなどといった方はどうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~、メタルボンドクラウン/4万円~、セラミッククラウン/8万円~

Access