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奥 雄介 院長の独自取材記事

おくクリニック

(さいたま市西区/大宮駅)

最終更新日:2019/09/11

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大宮駅・指扇駅から車で15分ほどの場所にある「おくクリニック」。駐車スペースが広く、車での通院もしやすい。外観はスタイリッシュなデザインだが、院内にはやさしい色合いのソファーや木をモチーフにしたオブジェがあり、温かみのある空間となっている。「お子さんからお年寄りの方まで、地域の皆さんに安心できる医療を提供したい」と話す院長の奥雄介先生に、開業への思いや、治療において大切にしていることなど詳しく話を聞いた。
(取材日2019年7月22日)

患者を思うクリニックにしていきたい

まずは、先生が医師をめざしたきっかけを教えてください。

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父親が歯科医師であったということも影響しているとは思いますが、病気やケガを治すというところには非常に興味がありましたね。前期研修医を修了してからは、耳鼻科を選択。耳鼻咽喉科を選んだのは、耳や鼻、口というのは、聴覚、嗅覚、味覚、平衡覚に直結するところで、人々の生活に大きく関わっている部分に携わりたいという思いからですね。その思いは今も変わらず持ち続けています。超高齢社会で平均寿命が延びている今、ただ生きているだけでなく、おいしいごはんを食べて、楽しい会話、良い音楽を聴いて、身体を動かし楽しみながら生きる人が増えたらいいなと思いながら、日々診療にあたっています。

こちらは昨年の11月に開院されたそうですね。

はい、2018年の11月に開院しました。開院にあたっては、とにかく、地域のかかりつけ医として、地域の人々に頼りにされるようなクリニックをつくっていきたいという思いが強かったですね。患者さんは、1歳未満の小さなお子さんから、90歳以上の高齢の方まで、幅広い年齢層の方に通っていただいています。さらに、さいたま市以外の地域から通院していただいている患者さんもいて、ありがたく感じています。今後も地域に根差した医療を提供していければいいなと思っています。

院内の設備・機材について教えてください。

検査機器では、まず耳鼻科用CTですね。患部の様子を詳細に把握することは適切な診断と治療方針を立てる上で欠かせません。エックス線よりも緻密な画像が撮れるので、導入にはかなりこだわりました。あと、ファイバースコープも診断に役立っています。鼻から通すと鼻内の副鼻腔炎に関する状態もわかりますし、喉の奥や耳の中も鮮明な画像で見ることができます。診療後の説明でも、これらの画像をモニターに映して患者さんにお見せしているんです。自分の目で見て、「ああ、こうなっているんだ」とわかれば、患者さんも一緒になって前向きに治療に取り組めると考えているからです。設備では、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の患者さんに使っていただく鼻洗浄機も重宝しています。ノズルの先端を鼻にあて、洗浄液で奥の汚れを洗い流すのですが、結構気持ちいいですよ。これで鼻を洗った後、ネブライザーで薬液を吸入するという流れで使っています。

院内がとても広々としていますが、これも先生のこだわりですか?

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そうですね。スペースは広くゆったりしてるほうが、患者さんの居心地の面でも良いと思ったのはもちろんなんですが、僕自身がこの空間の中で、院内の状況、患者さんの様子をきちんと把握していたいので、見通しが良いようにこうした造りにしてもらいました。あと、待合スペースもリラックスできる雰囲気にしています。当院の患者さんはお子さんも多いですから、子どもたちが診察前にできるだけ緊張しないよう、大きな木のオブジェを真ん中に置き、キッズスペースも設けました。お子さんだけに限らず、高齢の方も、アットホームで心がリラックスする環境でお待ちいただけたらと思います。

幅広い診療に対応

先生が得意とする治療を教えてください。

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アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患や副鼻腔炎はもちろん、その他には睡眠時無呼吸症候群の検査・診断・治療にも対応しています。私は補聴器適合判定検査が可能ですので、補聴器による難聴・耳鳴治療も行っています。また、めまいのご相談にも対応しており、めまいの診断・治療にも注力しています。めまいの原因はさまざまで難治なものもありますが、少しでもよくなるように漢方薬も併用することもあります。

漢方薬も使用しているのですか?

そうですね。西洋薬が合わない方もいらっしゃるので、漢方薬も使用しています。場合によっては西洋薬よりも漢方薬のほうが体に合うケースもあるんですよ。漢方薬に対して、「なんだか胡散臭いな」「よくわからない」というような感情を抱いている方も少なくないとは思いますが、当院では西洋、東洋医学のそれぞれいいところを生かして両方を使い分けているのでご安心いただければと思います。

子どもの患者さんも多いと伺いました。

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そうですね。新生児の患者さんもいらっしゃいます。ですがやはり、幼稚園や小学生くらいのお子さんが多いという印象を受けています。ちょっとしたことで体調を崩しやすい年ごろですからね。アレルギー性鼻炎などはもちろんなのですが、インフルエンザなどの感染症、風邪などの病気にも対応しています。先ほどお話した鼻洗浄機や、吸入器のネブライザーなどは、お子さんでも簡単に利用できるようなものを取り入れています。そのほか、鼻の奥を見るファイバースコープも赤ちゃんでも可能な極細径のファイバースコープも用意していますので、必要に応じて検査を行っています。どんな病気でも、怪しいなと思ったら高次機能の病院を紹介することもしているので、お子さんにも安心して通っていただければと思っています。

患者とともに病気に立ち向かう

先生が診療において大切にしていることは?

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当たり前のことかもしれませんが、しっかりと病気の状況を、わかりやすい言葉で患者さんに説明することですね。さらにCTやファイバースコープで撮影した画像を使用して、視覚的に説明し、患者さんにしっかり病気の状態をわかってもらうことを重視しています。そもそも耳の中も鼻の奥も自分では見れないところですから、話を聞くだけではイメージしづらく、なかなか理解しにくいと思うんです。ただ、「中耳炎ですね、お薬出しておきますね」と言われるよりも、画像を通して自分の目で見て、「ああ、こうなっているんだ」とわかれば、患者さんの治療意欲というのは一気に上がって、一緒になって前向きに治療に取り組める、そう考えています。

影響を受けたような先生はいますか?

私が勤務医時代にお世話になった先生は、患者さんに対して、非常に真摯な対応をする先生だったんですね。当たり前のことかもしれませんが、実際できている先生は少ないと思います。手術処置や診察をするにしても、しっかりとコミュニケーションをとっていました。相手の気持ちの面でもしっかりと話を聞き、さまざまな状況を考えて治療方針を立てている先生で、私もこんな医師になろうと思っていましたね。言葉遣い一つをとっても、丁寧に対応できる医師であろうと今でも思っています。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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アレルギー性鼻炎、睡眠時無呼吸症候群、めまい、難聴などの診療にももちろん対応できますが、それ以外にも風邪など内科の診療も行っています。風邪の鼻水や咳などは耳鼻科が一番見ているところですからね。遠慮なく来てほしいと思います。ほかにも、耳掃除してもらいたいなどのちょっとしたことでも、喜んで診させてもらいます。気軽に来てくださいね。お子さんの感染症なども地域の動向を見ながら治療や検査を進めていますので、ぜひご来院ください。

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