丸尾眼科

丸尾眼科

丸尾敏之 院長

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「診察後の患者さんに『先生に診てもらって安心しました』と声をかけていただけると、やはりうれしいですね」。照れたような笑顔を見せてそう語るのは、「丸尾眼科」の丸尾敏之(まるお・としゆき)院長。高田馬場駅から徒歩1分とアクセスの良い場所にある同院には、コンタクトレンズや眼鏡の処方をはじめ、目に関するつらい症状を訴える患者が連日訪れている。丸尾院長が特に力を入れているのは、緑内障の診断と治療。また、毎週木曜日には斜視・弱視、眼瞼下垂(がんけんかすい)の専門外来を開設している。目の病気には自覚症状がないまま進行するものが多く、「手遅れになる前に、ぜひ眼科検診を受診してほしい」と話す丸尾先生。日々の診療について訊いた。
(取材日2015年11月13日)

緑内障の早期発見・早期治療で、失明のリスクを回避

―まずは、こちらの特徴をお教えください。

当院は1997年の開業以来、「目に何かあればいつでも診させてください」というコンセプトで診療を行っており、目に関するさまざまな症状に対応してきました。中でも力を入れているのが、緑内障の診断と治療です。視力や眼圧、細隙灯(さいげきとう)顕微鏡での一般的な検査に加え、眼底検査も実施して緑内障の早期発見に努めています。緑内障は眼圧の上昇などが原因で視神経が障害され、視野が狭くなる病気です。しかし、中には眼圧が正常範囲内であっても緑内障になる「正常眼圧緑内障」というタイプもあり、実は日本人の緑内障は大部分がこのタイプであるため、緑内障の早期発見には眼圧のみならず視神経を調べる眼底検査が不可欠なのです。けれども、一般的な検診の多くで、この眼底検査が除外されているのが実情です。2000〜2001年に実施された疫学調査では、40歳以上の20人に1人が緑内障だと明らかにされました。誰もがかかる可能性のある非常にポピュラーな病気だからこそ、一人ひとりが注意して、人間ドックや眼科医院で眼底検査を含めた眼科検診を定期的に受けることが大切なのです。

―緑内障にはどのような症状がありますか?

視野が欠けて、物が見えにくくなります。ただ、多くの場合は長い時間をかけてゆっくりと視野が欠けていきます。片目の視野が一部欠けてももう片方の目でカバーしてしまうため、見え方は緑内障になる前と後でほとんど変わりありません。当院でも、患者さん自身が異変に気づいて来院されるケースはほとんどなく、目の痛みやかゆみなど緑内障とは関係のない症状で受診した際に、念のために行った眼底検査で緑内障が見つかる方が圧倒的に多いですね。自覚症状が出る頃には見えない部分がかなり広がっているので、来院された時には手遅れということもしばしばあります。

―緑内障の検査と治療について、教えてください。

眼底検査で緑内障が疑われた場合、OTC(光干渉断層計)と呼ばれる画像検査や視野検査を経て、緑内障だと確定した後、治療を開始します。残念ながら、治療をしても一度欠けてしまった視野がもとに戻ることはありません。従って、毎日目薬を点眼して今以上に視野が欠けるのを防ぐ「現状維持」が基本となります。まずは眼圧を下げる目薬を使って、それでも眼圧が下がらない場合や視野欠損が進んでしまう場合には手術を行うこともあります。ただ、今は目薬が非常に良くなっているので手術になる方は少ないですね。「治らないなら治療しても仕方がない」と感じる方もいるかもしれませんが、治療せずに放置していると最終的には失明してしまう危険があります。できるだけ初期段階で緑内障を見つけて治療をきちんと継続し、生涯にわたって視野を守っていただけるよう、患者さんをしっかりサポートしていきたいと思っています。

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