高橋 直子 院長の独自取材記事
白金台パール矯正歯科こども歯科
(港区/白金台駅)
最終更新日:2025/03/14

都心にありながら緑が多く、優雅な雰囲気の漂う街、白金台。白金台駅から徒歩3分の場所にある「白金台パール矯正歯科こども歯科」は、矯正、審美、予防を診療の3本柱とする歯科クリニックだ。ホワイトニングでは歯の奥から輝きを放つ一番美しい状態をパールホワイトと呼ぶが、クリニック名には「表面からだけでなく、内側から人それぞれの美しさを放つ健康的な口元をつくりたい」という高橋直子院長の思いが込められているという。高橋院長は、当面の治療のことはもちろん、体全体の健康まで視野に入れて、わかりやすい言葉で丁寧に説明をする。話しているだけでこちらまで元気になるような明るい高橋院長に、白を基調としたやわらかな雰囲気の院内で、診療にかける思いを聞いた。
(取材日2025年2月18日)
矯正、審美、予防がクリニックの3本柱
どのような患者さんが多く来院されていますか?

当院は、矯正、審美、予防が診療の3本柱です。歯が痛くなったので駆け込むというよりは、口元を美しくしたい、より健康になりたいと、より良い状態をめざして定期的に来院してくださる方が多いですね。男性の患者さんも増えていますが、8割ほどは女性です。私が矯正歯科と審美歯科を担当し、他に同じく審美歯科と一般歯科、口腔外科を専門とするそれぞれの歯科医師の先生に定期的に来ていただいています。矯正前後の一般の歯科治療や、治療上必要になったときの抜歯を、専門の歯科医師にお願いし、治療のすべてを院内で完結できる環境を整えました。安心して治療を受けていただければと思います。
こちらの矯正歯科について教えてください。
お口の中の環境は本当に人それぞれですので、患者さんお一人お一人のご事情に合わせて、オーダーメイドの矯正を提案しています。私は、もともと東京医科歯科大学で子どもの顎の発達について勉強していましたので、お子さんの場合はお子さんの成長を見ながら、上顎と下顎の噛み合わせを構築していくための診療を行っています。その後、永久歯が全部そろった段階で最終的な歯並びを整える細かい部分の調節を図っていきます。私自身が成人になってからの矯正で親知らずを含め8本の歯を抜いていますので、子どもの頃からの矯正の大切さがよくわかります。悩んでいらっしゃるなら一度専門の歯科医師に診てもらうことをお勧めしたいですね。大人の場合は、表側矯正、裏側矯正の他、マウスピース型装置を使った矯正も行っています。マウスピース型装置は取り外しができるので虫歯になりにくいですし、フルートなど口で吹く楽器を演奏している方などにもお勧めです。
クリニックの特徴をお聞かせください。

丁寧な治療、すぐに歯を削らないような治療をめざしています。例えば、詰め物をする時、当院では基本的にはお口の中に金属を入れたくないと考えています。ですので、保険診療の中でもさまざまな選択肢があることなどをきちんとご説明して、最終的には患者さんに選んでいただいています。そのためにもお一人お一人にきちんと時間を取って、お話をじっくり伺った上で診療をしたいので、完全予約制を採用しています。「こんなに丁寧に診てもらったことはありません」と言っていただける診療が理想ですね。歯科医院に対してあまり行きたくない場所というイメージをお持ちかもしれませんが、当院は「通いたくなる歯科医院」でありたいと思っています。
全国から患者の集まるホワイトニング
クリーニングにも時間をかけてくださると聞きました。

1時間かけてしっかりと歯の汚れにアプローチしています。表面だけをきれいにするのではなく、28本ある歯の1本1本をきれいにするには、それぐらいの時間が必要かなと思います。当院では最初からお掃除をするのではなく、まずお口の中全体を診て、口周りの筋肉が凝っていないか、口がちゃんと開くか、唾液が出ているかなどチェックしています。「木を見て森を見ず」ではありませんが、やはりお口全体を診ることが大切です。唾液が出なければ頬が硬くなりますし、食いしばりがあれば奥歯が磨耗しやすくなり、歯の咬合も変わって顎の位置まで変わりかねません。そうならないためにも、定期的なクリーニングで、お口の中の環境をケアすることが大事で、それが歯周病の予防にもつながります。
ホワイトニングには全国から患者さんがいらしているそうですね。
北海道から沖縄まで全国から患者さんがいらしてくださっています。出張などで東京にいらっしゃる時に、予定に組み込んでくださるようですね。経営者など人前に出る機会の多いお仕事の方からのホワイトニングを希望される声をよく聞きます。当院で行うホワイトニングは痛みにしっかりと配慮しているのが特徴です。施術中にリラックスしてうとうと眠ってしまうような診療を目標としています。永遠にホワイトニングに通い続けなくてもいいよう、何回か施術を受けるうちに後戻りが少なくなるようなホワイトニングの提供をめざしているので、そのことも知ってもらえたらと思います。
クリニック名に「こどもクリニック」と入っているだけあって、さまざまな配慮が感じられますね。

私自身が3人の子どもの母親ですので、お子さんとお母さんに優しい歯科クリニックでありたいと思っています。待ち時間も退屈せずに過ごせるようキッズルームを設け、洗面所にはおむつ台を設置しています。また、一つの診察室はベビーカーのまま入れる広さがあり、ご家族が2人並んで座れるような椅子を入れています。お子さんの診療している間親御さんが、あるいは親御さんが診療している間にお子さんが、一緒に過ごせるようにと思ってのことです。ごきょうだいが一緒の時もあるので、2人が座れるような長椅子を用意しているんです。
働く女性を応援したい
先生はなぜ歯科医師を志されたのでしょうか?

もともと父が医師で、兄弟4人ともに医療職に就きました。父の背中を見て育ち、人の助けになる医師という職業に憧れ、自分も人の健康に寄与できる職業に就きたいと思っていました。歯科医師になるきっかけはアメリカのミネソタに留学したことです。ホストファミリーのお兄さんが歯学部の学生だったんです。そのお兄さんの話を聞くと、自分の思っていた歯科医師のイメージとはまったく違っていました。人間を支える食べ物はまず口の中に入ること、歯でしっかり噛めば脳の刺激になって認知症の予防になるとされていること、歯周病を予防することで心筋梗塞などいろいろな病気も防ぐこと。そういったことを教えられて、歯科医師という職業を素晴らしいと思い、私もめざしたいと思うようになりました。
矯正を専門にされたのはなぜですか?
大学では補綴科という噛み合わせの専門の科を専攻していました。そこで教授がおっしゃった「でも義歯やインプラントは人間の歯にはかなわないんだよ」という一言が衝撃的でした。たしかに、天然の歯、インプラント、ブリッジ、義歯という順番で摂食効率も落ちていきます。そういう状況にならないための治療を自分はやっていきたい、いい噛み合わせをつくっていきたいという気持ちが強くなり、矯正の道に進みました。矯正は、とても喜ばれるのもうれしいですね。
これから手がけたいことはありますか?

矯正は歯並びを整えることだけを目的としているのではないんですね。お口の周りの筋肉のトレーニングなどを行って、明るく笑える方を増やしていきたいと思っています。特に、働く女性を応援したい気持ちがあります。お母さんになると、「ああしなければいけない、こうしなければいけない」という制約が増えてしまうので疲れてしまいます。ママがいつも笑顔で輝いているのがお子さんにとってもご家庭にとってもいいことですし。食事の取り方や疲れないための体づくりなど、幅広い視点で応援していきたいと思っています。
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
体の健康のために健康診断を受けるように、歯とお口の中の健康のために、歯科医院に定期的に通い、メンテナンスを受けることをお勧めします。人間の体をつくる食事はお口から入りますし、お口の中の環境は体全体に影響を与えます。歯周病菌は血液を通して全身に回るのでいろいろな疾患を起こしやすいことも知られています。年齢を重ねるとさらにそういった問題が起こりやすくなります。予防の意味でも、ぜひ歯科医院でメンテナンスを受けてください。当院は、リラックスしていただけるような環境を整えてお待ちしています。そして、輝く笑顔の女性を応援しています!
自由診療費用の目安
自由診療とは歯列矯正/小児矯正:38万5000円~、成人矯正:88万円~、裏側矯正:132万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/小児:55万円~、成人:93万5000円~、ホワイトニング/オフィスホワイトニング:3万8500円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。