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高橋 哲哉 院長、高橋 みつ紀 副院長の独自取材記事

いろどり歯科

(坂戸市/坂戸駅)

最終更新日:2022/09/05

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坂戸駅から徒歩6分。院名を記した和風の看板がひときわ目を引くのが、「いろどり歯科」だ。和風テイストでまとめられた、心の落ち着く雰囲気の院内が印象的な同院。院長の高橋哲哉先生は明海大学を卒業後、同大学歯学部付属明海大学病院で歯内療法を中心に多くの患者を治療してきた経験を生かしながら、一人ひとりの患者としっかり向き合うことをめざし2018年に開業。妻で副院長の高橋みつ紀先生とともに、「歯科医療を通じて、彩り豊かな人生を送る支援をしたい」という思いで診療にあたっている。何よりも患者とのコミュニケーションを大切にしていると温かい笑顔と優しい言葉で話す2人に、同院のことや歯科医療にかける思いなどを聞いた。

(取材日2022年8月1日)

患者の思いを引き出し、より良い方向に導いていきたい

落ち着ける雰囲気の院内ですね。

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【哲哉院長】歯科医院は緊張する場所なので、患者さんが落ち着ける雰囲気が良いなと思ったんです。最初は、カフェのような内装も考えましたが、それもちょっと違うかなと。日本人が落ち着いて、かつ飽きがこない建築って、やはり日本家屋だろうということで、和風テイストに仕上げました。
【みつ紀副院長】当院の診察室は、すべて完全個室です。歯科治療ですから、もちろんお口の中を拝見するわけですが、他人に口の中を見せるということは、本能的に恥ずかしいものですよね。ですから、少しでもその気持ちや恐怖心を和らげ、落ち着いて治療を受けてもらえるようにしました。

歯科診療に対する基本的な考え方を教えてください。

【みつ紀副院長】歯科医院で「虫歯だらけで口の中はボロボロです」と言われ、ショックを受けた経験がある方もいると思います。確かに、虫歯や歯周病で歯が数本しか残っていない方もいますが、全部の歯が悪いことってほとんどありません。「この歯は1回も治療していませんね。すごく良い歯なので、ここは虫歯にならないようにしっかり保持していきましょう」と提案すると、前向きに治療やケアに取り組んでくださるものです。患者さんが持っている「健康でいたい」という思いや、良いところを引き出して導いていく。それが私たちのコンセプトです。
【哲哉院長】健康は空気のようなもので、普段は気にしないですよね。健康でない状態で病院に行くと意識すると思うのですが、一度良くなってしまうと忘れてしまう。誰もが持っている「健康でいたい」という気持ちに気づいて、そのためにはどうすれば良いのかということに、向き合ってもらいたいのです。

力を入れている治療は何ですか?

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【哲哉院長】根管治療と歯周病治療、噛み合わせ治療、そして予防です。つまり歯を失う病気の治療と、そうならないための対策、その両輪に力を入れています。私は大学院と、大学病院でも歯内療法が専門でしたので根管治療は得意としています。さらに、当院ではマイクロスコープを導入しており、肉眼では見ることができないところまで歯の根を詳細に見ながら治療ができます。抜歯しかないと診断されても、精密に根管治療を行うことで歯を残すことが望める場合もあります。もちろん、その状態にならないようにするのが一番ですが、歯を残したいと思う方はご相談ください。

行動を促すため、十分な時間をかけてカウンセリング

予防の取り組みについても教えてください。

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【みつ紀副院長】口の中のお手入れ、セルフケアが重要です。一言で言えば歯の磨き方になりますが、大切なのを知っているのにできない、しない人がいるのはなぜか。それは、どうしてそれをしなければいけないのかというのが腑に落ちず、行動に移せないからではないでしょうか。また、プラークを落とせないのは、磨き方が悪いからだけではなく環境や心理的な要因もあると考えています。「やり方がわからない」「忙しくてできない」「そもそも面倒くさい」といったことですね。でも、基本的にこちらから「磨きなさい」とは言わずに、磨き方や知識と心理面、その両面にアプローチします。それによって、今までわからなかったことが理解できるようになって、セルフケアができるようになると、患者さんは「気持ち良い」と感じるようになるでしょう。さらには、それを維持したいと思うようになるという好循環が生まれるのだと考えています。

矯正にも力を入れていると伺いました。

【みつ紀副院長】予防や治療に取り組んでいる中で、歯並びを矯正しないと口の中を健康な状態に保つのが難しい方がいます。例えば、噛み合わせが悪くて、左右のどちらかでしか噛んでないような場合などは、普段の治療の範囲の調整では限界があるのです。そのような場合には、そのことをちゃんとお伝えして、その方が良い方向に進めるように矯正も提案しています。
【哲哉院長】詰め物が繰り返し外れてしまうといったトラブルも、実は歯並びや噛み合わせの悪さが原因になっていることがあります。それを、単に外れた詰め物を詰めるのを繰り返すと、その度に歯を削ることになるので、歯が減ってしまったり、割れてしまったりします。噛み合わせに原因があるのなら矯正をして、それを根本的に解決することはとても大切です。当院には月に数回、矯正が専門の女性歯科医師が来ていて無料相談も行っていますので、ぜひご利用いただきたいと思います。

診察の際に心がけていることはありますか?

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【哲哉院長】お話をよく聞くことですね。こちらから押しつけるのではなく、患者さんのほうから自然に気づく。わからないことがあったら質問してもらえる。そんなコミュニケーションを重視しています。初診の際には、事前に健康に関する質問表を郵送し、自宅でゆっくり記入していただきます。それを持参して来院してもらい、基本的に90分ほど時間をとってカウンセリングをしています。自分のお口の中を知ることで興味を持ってもらい、「自分の体のことだから、もっと知りたいな」という気持ちに少しでもなっていただければ、次は「どうなりたいか」、もしくは「どうなりたくないか」というゴールを決めることができます。そこに向かっていく支援をするのが、私たちの役目です。

二人三脚で患者の未来をプラスに変えていきたい

みつ紀先生は、いかがですか?

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【みつ紀副院長】患者さんが、将来どうなっていきたいのかを一緒に考えることから始めています。例えば、詰め物が外れた患者さんに予防が大事と話しても、その方は外れた詰め物を治してほしくて来たのですから、そこにはギャップがあります。そうではなく、「将来どうなっていきたいですか?」と聞くと、「自分の歯で食べたい」「入れ歯にはなりたくない」との言葉が、ほぼ全員から出てきます。「じゃあ、そこを大切にしませんか」というところから始めていくのが、私たちの考えです。患者さんの気持ちを聞いて、「こうなりたい」と自分の口で言ったことを大切にしたいと思っています。

クリニックとしてめざすことについて教えてください。

【みつ紀副院長】私たちが最終的にめざすのは、患者さんの自立です。お口の中をきれいにして健康を維持するのは、歯科医師でも歯科衛生士でもなく自分自身であることを知ってほしいですね。歯科医院は、1年365日のうち何日か良い状態を見せに来る場所だと思っていただきたいです。さらに言えば、自分の口の中を健康に保てるようになった方には、「口の中ってこんなに大切なんだよ」と身近な人に伝える伝道者になってほしい。そして伝えられた人は、自分のこれまでの口腔ケアを振り返って考える、それが理想です。そのために、当院に限らず歯科医院を上手に利用していただきたいと思います。

読者へのメッセージをお願いします。

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【みつ紀副院長】私たちは、歯を削ることは避けたい、歯を本来の良い状態のまま維持したいという思いで診療しています。患者さんには「自分がこうなりたい」というイメージや気持ちが必ずあります。それを医療者がしっかり引き出すことができれば、その方向に変わることができる。そう信じて、二人三脚で患者さんの未来をプラスに変えていきたいです。
【哲哉院長】皆さんには、歯の治療や口の中のことで悩むそのエネルギーや時間、お金を別のことに使えるような、彩り豊かな人生を送ってほしいと思っています。私たちができるのは、そのためのサポート。歯は1回削ったら元には戻りません。治療は単に人工物に置き換えているだけなのです。歯科医院は歯を削る場所ではなく、歯を削らなくても済むように健康な状態を維持するための場所。そうなれば、誰もが幸せになれるのではないでしょうか。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正/88万円程度、小児矯正/16万5000円〜33万円
※検査料・診断料は別途
(カウンセリングを通して一人ひとりに合った治療やメンテナンスを提案しているので、金額はあくまで目安です)

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