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高橋 純一 院長、佐野 陽祐 先生の独自取材記事

高橋デンタルオフィス

(渋谷区/渋谷駅)

最終更新日:2020/02/13

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道玄坂上交差点そばのビルに構える「高橋デンタルオフィス」。渋谷駅の喧騒と隣り合わせの立地ながら、シックで落ち着いたたたずまいのクリニックだ。院長の高橋純一先生は、患者の歯を残すことを第一に考え、マイクロスコープや歯科用3次元CTなど大学病院レベルの設備を駆使して、専門である歯周病治療をはじめ、審美面に配慮した診療、インプラント治療など幅広く診療を行う。2018年からは根管治療を専門とする佐野陽祐先生も加わり、互いの専門性を生かした診療を提供している。大学の先輩後輩の間柄でもある二人に、それぞれの専門分野である歯周病治療と根管治療の話題や、インプラント周囲炎についてなど、幅広く話を聞いた。
(取材日2020年1月15日)

お互いの専門分野を生かした質の高い治療をめざす

アクセス抜群の便利なクリニックですね。

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【高橋院長】私は1993年から中野で「桃園歯科クリニック」という名称で開業していました。そちらが手狭になり、渋谷に移転開業したのが2004年です。移転を機にクリニック名も改め、私が専門とする歯周病治療を中心に、審美歯科、インプラント治療、根管治療などを手がけてきました。渋谷という土地柄、近隣にオフィスビルも多くありますが、当院の患者さんのうちでこの近くにお勤めだという方は3割程度。アクセスしやすい立地のおかげもあって、都内はもちろん千葉、埼玉、神奈川など遠方からも、わざわざ通って来てくださる方が多いんですよ。

佐野先生は大学病院で診療されているそうですね。

【佐野先生】はい。高橋先生が大学の先輩にあたるご縁で、3年ほど前からこちらで診療させていただいています。私は主に神経まで達した重度の虫歯、あるいは神経を除去してもさらに感染が進み、歯の根の先に膿ができてしまう根尖性歯周炎の患者さんに対する根管治療を担当しています。こちらに勤務しながら大学病院での診療も続けていますが、このクリニックはマイクロスコープ、歯科用3次元CTをはじめ、大学病院のように設備が整っている上、薬剤をはじめ、質にこだわった歯科材料を使うことができたりと、僕の納得のいく治療を実践できる環境が整っています。

マイクロスコープを使った歯科治療について詳しく教えてください。

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【高橋院長】マイクロスコープを使うことで、通常肉眼では見ることのできない細部をきちんと視覚で捉えながら治療を進められます。菌の感染によって歯の根の先に病気をつくってしまった場合に行う根管治療のほか、歯周病治療において歯周外科手術を行うとき、そして審美面に配慮した診療でかぶせ物と歯の境目をより精密に合わせるときなどに用いています。
【佐野先生】根管治療はマイクロスコープなしでもできますが、その場合、患部を十分に認識できない状態で治療が進みますから、不確定要素が多く存在します。実際、当院には他院で神経を取り除いて根管治療を施した部分が再び痛み出して、再根管治療を求めて来院される方も多くいます。再発のない緻密な治療を実現するために、マイクロスコープは非常に有用です。

何よりもまず、患者の歯を残すことが第一

歯周病に対する関心は近年急速に高まっていますね。

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【高橋院長】3年ほど前からマスコミで、糖尿病や肺炎、心臓血管系疾患、あるいは認知症などと歯周病との関わりについて頻繁に取り上げられるようになり、一般の方の歯周病に対する関心がぐんと高まったように思います。例えば歯周病を患っている高齢者は、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。それは口腔内に存在する歯周病原菌が肺に感染するからです。また、歯周病原菌は、血管を詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因にもなります。ですから当院の歯周病治療は「治療」と「予防」の二本立て。院内に予防ケア専門のブースを設け、歯科衛生士によるクリーニングを行っています。目安としてはできれば年に3回、歯科でプロのクリーニングを受けていただきたいです。それが難しいようであれば、年2回でも予防につながります。既に歯周病を患っていて症状がやや重い方の場合は、治療と同時並行で3ヵ月に1度はクリーニングを行うことをお勧めしています。

診療にあたって大切にされていることは何ですか?

【高橋院長】とにかく患者さんの歯を残すことを第一に考えています。歯周病の予防に注力していることもそうですが、幅広い歯科治療にマイクロスコープを活用していることも、従来型の手法に比べて、より患者さんの歯を残せる可能性が広がると確信しているからです。かといって、マイクロスコープでどんなに精密な治療ができる環境にあっても、やはり治療が困難なケースはあります。だからこそ患者さんには「日頃からしっかりとメンテナンスをしていけば、ご自身の歯で食べる喜びを生涯にわたって感じることができる」ということを、折に触れて根気よくお伝えしていきたいと思っています。
【佐野先生】理論に沿ってコンセプトを持って治療を進めることです。根管治療はいわば「歯の根の中のばい菌を減らす治療」。ある程度減らすだけに留めず、感染源になり得るものは全部取り除き、周囲の歯への感染防御も徹底するように心がけています。

クリニックで行われている歯周病治療を詳しく教えてください。

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【高橋院長】まず一つは、歯周病によって失われた骨や歯肉をできるだけ元の状態に修復していく方法。また、ある程度進行してしまった歯周病については、外科的アプローチで内部の細菌を除去し、歯周ポケットの深さを減少させる歯周外科治療も行っています。歯周病の場合、歯茎が腫れたり、歯が浮いているように感じたり、なんとなく違和感はあるけれど、虫歯治療などと違って具体的な治療のイメージが湧かないとあって、つい放置してしまいがち。実際、患者さんの中にも「このクリニックのことを知らずにあのまま放置していたら、今頃はもう抜歯するしかなかった」と喜んでくださる方がいらっしゃいます。そうした感謝の言葉をかけていただいた時が、歯科医師として一番やりがいを感じる瞬間ですね。

自身の歯を生涯大切にしたいと願う患者のために

インプラント周囲炎のご相談も増えているそうですね。

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【高橋院長】インプラントを入れたのに、しばらくたってぐらつくようになってしまったというようなご相談です。これはインプラント周囲炎によるもので、インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態を言います。近年はこのインプラント周囲炎が非常に問題になっていて、中には訴訟にまで発展するケースもあるそうです。インプラント手術の前段階では口の中の環境をきれいに整えることが欠かせないのですが、口の中が汚れている状態でインプラント手術を性急に進めてしまうことで、3~5年後にはインプラントの箇所が腫れ、脱落してしまうこともあります。当院ではインプラントの術前処置を徹底することはもちろん、インプラント周囲炎のケアも行っています。腫れて痛みがある状態になってからでは手遅れですので、ちょっと違和感を覚えるといったできるだけ初期の段階でご相談ください。

国内外の勉強会にも精力的に参加されているそうですね。

【高橋院長】月に2~3回は国内の勉強会や学会に、そして海外の学会にも積極的に足を運んでいます。日本は治療の技術面では欧米諸国と遜色ないのですが、とりわけ審美歯科の分野においては、アメリカで新しい治療器具の開発などが盛んに行われていますから、興味深く注視しています。常にアンテナを張り、良いと思われる治療法や器具については当院でも積極的に取り入れていきたいと思っています。週2日休診日を設けてはいますが、こうした勉強会などに参加していると、なかなかゆっくり休める日は少ないですね。

最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

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【高橋院長】アメリカでは、歯科医院でなく「デンタルサロン」として、口腔内で気になることがあったらいつでも気軽に立ち寄って相談できる拠点が整っています。日本でも予防意識が高まり、歯科は「虫歯を治しに行く場所」から「メンテナンスをしに行く場所」に変わりつつあります。当院には歯周病の専門家と根管治療を専門に手がける歯科医師がいますから、双方の強みを生かしつつ、ご自身の歯を大切にしたいと願う患者さんを全力でサポートします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~、かぶせ物治療/10万5000円~、
歯周組織再生療法/12万8000円~ ※すべて税別

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