マークシティ酒井歯科室

斉藤義章 院長

18737 df 1 main 1298431060

渋谷駅前のランドマークとして、たくさんの人が訪れる渋谷マークシティ。そのオフィス棟5階に「マークシティ酒井歯科室」がある。「常に優しい気持ちで診療するように心掛けている」という斉藤義章院長。シンプルなその言葉には彼自身の温厚な人柄がにじみ出ている。やわらかな物腰と穏やかな表情にふれ、自然と温かな気持ちに包まれる患者もきっと多いはず。歯科医師の仕事が大好きという斉藤院長に、「わかりやすく押し付けにならない医療を提供したい」という日々の診療に対する思い、そして大切な家族のことなどを伺った。
(取材日2011年01月27日)

常に優しい気持ちで、わかりやすい医療を提供したい

―こちらで開業されたのはいつですか。


2000年の渋谷マークシティ開業と同時ですから、もう10年前になりますね。ただ、酒井歯科室そのものは渋谷で開業して80年の歴史があります。今、渋谷東急プラザのなかにある酒井歯科室が本院、こちらは分院というかたちです。来院される患者さんは近くで仕事されている方がほとんど。みなさん、時間のない忙しい方ばかりで、休み時間などを利用していらっしゃる方も多いですから、診療が遅れてしまったり延びてしまったりすると迷惑がかかってしまいます。ですから、なるべくそうならないよう、お約束の時間の範囲内で診療できるように、と心掛けていますね。

―比較的若い患者さんが多いのでしょうか。


そうですね。20代から40代くらいの患者さんが中心で、そのせいもあってか、男女関係なく審美的な要素を求められる患者さんが多いです。テレビで芸能人の真っ白い歯をご覧になって「ああいうふうにするにはどうしたらいいですか」と質問される方も多いですし、歯のお掃除やホワイトニングを希望される方も少なくありません。今までなら銀歯を入れるのが普通だったところも、白いものがいいとおっしゃいますしね。結婚式や就職の面接までに変色している歯をきれいにしたい、といったご相談をされる患者さんもいます。どちらかというと、エステに行くような感覚なんでしょうか。そういう審美的な要素を求める方が多いのは、住宅街にある歯科医院とは少し違ったところだと思います。若い方は親知らずが倒れて生えてくる方が多いですし、それによって歯並びが乱れていたり、咬む力が弱かったり、ということもありますね。また、僕はインプラントや咬み合わせの認定医の資格も持っていますので、そういった治療を希望される患者さんももちろんいらっしゃいます。院内に掲示してある認定証をご覧になって、「私の咬み合わせはどうですか?」と聞いてくる方もいますよ。

―診療する際に心掛けていらっしゃるのはどんなことでしょう。


「鬼のような行為は仏のように優しい心を持ってのみ許される」という意味の「鬼手仏心(きしゅぶっしん)」という言葉があります。診療行為って、人の歯を削ったり抜いたり、それだけを見るとまるで拷問のようなことばかりですよね。それは歯科医師免許を持っているからこそ許されている行為ですから、常に優しい気持ちで診療しなければいけないと思っているんですよ。それが僕が昔から心掛けているモットーです。時々、とても残念に思うのは、「前の先生に抜かれた、削られた」とおっしゃる患者さんがいることです。前の先生も、何も説明されていないはずはないと思うのですが、患者さん自身どこか納得しないままだったから、結果としてそういう言葉になって出てきている。そうならないよう、まず納得していただいて、それから診療に入るように心掛けていますね。歯をどうしても抜くしかない場合は、「次回抜きますね」と言うのではなくて「抜かなければいけない状態ですがどうしますか」と患者さんに判断を委ねるくらいのつもりで。鏡やモニターを使って、なるべくご自身で状態を見ていただき、「ここが黒くなっているから削りますね」とわかりやすく説明します。あとは「薬を塗りますね」「消毒しますね」といったように一つ一つ言葉をかけますね。詰め物や被せ物が固まるまでの時間も、患者さんが不安にならないよう「あと何分くらいですよ」と声をかけるようにしています。スタッフにも、いきなり何かをするのではなく、「エプロンをおかけしますね」「イスを倒しますね」といったように、必ずひとこと声をかけるよう徹底しています。自分だったらこうしてほしいと思うだろうな、ということを常に心掛けながら、押し付けにならない、わかりやすい医療を提供したいと思っています。

記事更新日:2016/01/24

標榜の診療科目を同じ行政区・駅で探す



Access