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いとう歯科医院

いとう歯科医院

伊藤 準之助院長

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2018年4月に開業した「いとう歯科医院」はJR南武線津田山駅からすぐの場所にある。以前も歯科医院だった物件を引き継いで、設備をデジタル化した上で診療を始めたという歯科医院だ。院長の伊藤準之助先生は曾祖父の代から歯科医師という家系で育ち、明海大学歯学部を卒業後、琉球大学医学部附属病院や沖縄県北大東島の診療所などで腕を磨いてきた。現在も複数のスタディーグループに所属し、自身の治療内容を先輩歯科医師に評価してもらうなど勉強熱心だ。伊藤院長は口腔外科出身で補綴分野を得意とし、今後は子どもの予防にも力を入れていきたいという。自身も0歳児の父である伊藤院長に、診療方針や予防歯科・小児歯科に対する思いなどたっぷり話を聞いた。
(取材日2018年5月9日)

10年先を見据え、真に患者のためになる治療を

―こちらに開業した理由を教えてください。

歯科医師の父の姿を見て、患者さんを長く診られる歯科医院をつくりたいと思ったからです。父の歯科医院は神田にありまして、都心ですからお勤めの方が多い土地柄です。患者さんは退職後も遠くから来られるのですが、高齢になると来院が難しくなるのを見聞きしていました。それで僕は住民を長く見守ることができるベッドタウンで開業しようと思ったんです。所属する勉強会のトップの先生にも言われてきたのは、「治療の経過を追いなさい」ということです。例えばインプラント治療をしたとき、治療直後だけでなく5年、10年と長くしっかり機能していなければ、うまくいったとは言えません。開業することで、患者さんの経過をしっかりと追える、長くお付き合いできる環境をつくりたかったんです。そういった条件で物件探しをしていたところ、こちらを紹介いただき開業に至りました。

―勉強会に所属されているのですね。

どの職業もそうでしょうが、歯科医師も生涯勉強が必要です。勉強会では、症例を発表し他の歯科医師に評価してもらっています。歯科医師は医師の手術と違って1人で患者さんの口の中を見ますから、何をやっているか他の歯科医師からはわかりません。ですから勉強会で症例を発表して見てもらう機会をつくり、自分よりできる先生たちに叩いてもらうわけです。時には「何を考えてこうしたんだ」と追求されることも。自分の技術を客観的に把握することは大事だと考えています。自分のやり方が一番だと思い込んだり井の中の蛙になったりしてはいけないと思って、勉強会に通い続けています。

―勉強会で学んだことは治療へのスタンスにも?

影響していますね。歯科医療に本気で向き合っている先生方に出会い、自分も誠実に全力でやろうと思っています。例えば「とにかく早く治してほしい」とおっしゃる患者さんがいたとしても、本当にそれがその患者さんにとって最善の治療なのか、常に考えるようにしています。時間をかけて良い補綴物を作った方が、10年以上のスパンで見たときに患者さんのためになる場合もあります。もちろん僕らもだらだら治療したいわけではないんです。ただ、義足に例えるならば、良い義足を最初に作っておいたほうが長く自立できるでしょう。歯も同じで、すぐだめになる補綴物だと、結局頻繁に再治療が必要になってしまい、時間もお金も無駄にすることになってしまいます。患者さんの要望をすべて受け入れるだけでは本当に良い治療はできないと思っています。こちらも知識を共有しながら、お互いに話し合うことが必要なんです。



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