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ファミーユデンタルクリニック

ファミーユデンタルクリニック

真下 純一 院長

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駅前の商店街の突き当たりに位置する「ファミーユデンタルクリニック」。真下純一院長が人情味あふれるこの街での開業を決意したのは、高齢者歯科に長年携わってきた経験を生かしたいという思いからだ。さまざまな治療法がある中で、現在も入れ歯の治療を選択する患者は多く、そんな患者の助けになりたいという真下院長。院内にカウンセリングルームを併設するなど、患者にじっくりと耳を傾けて診療を行っている。また、真下院長は横浜をホームとするサッカーチームのファンで、公私ともに地域に根づいたドクターだ。真下院長に開院に至るまでの経緯、診療にかける思いについてたっぷりと話を聞いた。
(取材日2018年1月29日)

高齢化社会を手助けすべく、専門に高齢者歯科を選択

―始めに、歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

もともと医療に関心がありました。また、叔父が歯科医師でしたので、仕事について身近に相談できる相手がいるのは心強いと思い、この仕事を選びました。それまで私は歯科治療に対して死に直結するイメージがなかったのですが、麻酔科の専門だった叔父より患者さんの全身管理の大切さを聞き、歯科医師も医師として全身を診られるようでなければならない、と思うようになりました。そして、実際に勉強をする中で、高齢化に伴って、歯を失い入れ歯を必要とする高齢者が増加の一途をたどるという、見過ごせない現状を少しでも手助けしたいと思い、専門に補綴科を選びました。大学院で所属した高齢者歯科学講座では、高齢者の全身管理についても深く学んだので、結果、叔父からの教えも果たすことができましたね。

―高齢者歯科のどのようなところに興味を見出されたのですか?

人の口って100人いたら100人とも違うので、それぞれに合った入れ歯を作らなければならず、その治療の奥深さが面白いですね。それから、入れ歯を作って調整したり、壊れてしまった入れ歯をどうやったら直せるか考えるのも好きです。ある日、入れ歯が合わないというお悩みを抱えた女性が車いすで来院されたことがありました。お話を聞き、しっかりと噛めるように新製したところ、ある時から車いすなしで来院されるようになったんです。「自分で噛んで食べることができる」ということが、人間にとってどんなに大事かを痛感しました。それは同時に入れ歯治療の大切さを身をもって知った出来事でもあります。

―大学院で博士号も取得されていますが、開業することは以前から考えられていたことでしたか?

大学院では研究を行うだけでなく、毎日外来も行い、その他講師も務めるなど、さまざまな経験を積むことができました。その中で、私は臨床が好きなことを知り、外来でもっと患者さんと接していきたいと思うようになりましたね。また、開業する前に勤めたクリニックがとてもスタッフ教育に熱心で、私が行ってきた専門治療以外の一般歯科についても広く学ばせてくれたんです。そこでの経験が私の自信となり、開業を決意するようになりました。その時の理事長先生の診療に対する考え方など、今も強く影響を受けています。



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