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真下 純一 院長の独自取材記事

ファミーユデンタルクリニック

(横浜市保土ケ谷区/和田町駅)

最終更新日:2019/10/15

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駅前の商店街の突き当たりに位置する「ファミーユデンタルクリニック」。真下純一院長が人情味あふれるこの街での開業を決意したのは、高齢者歯科に長年携わってきた経験を生かしたいという思いからだ。さまざまな治療法がある中で、現在も入れ歯の治療を選択する患者は多く、そんな患者の助けになりたいという真下院長。院内にカウンセリングルームを併設するなど、患者にじっくりと耳を傾けて診療を行っている。また、真下院長は横浜をホームとするサッカーチームのファンで、公私ともに地域に根づいたドクターだ。真下院長に開院に至るまでの経緯、診療にかける思いについてたっぷりと話を聞いた。
(取材日2018年1月29日)

高齢化社会を手助けすべく、専門に高齢者歯科を選択

始めに、歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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もともと医療に関心がありました。また、叔父が歯科医師でしたので、仕事について身近に相談できる相手がいるのは心強いと思い、この仕事を選びました。それまで私は歯科治療に対して死に直結するイメージがなかったのですが、麻酔科の専門だった叔父より患者さんの全身管理の大切さを聞き、歯科医師も医師として全身を診られるようでなければならない、と思うようになりました。そして、実際に勉強をする中で、高齢化に伴って、歯を失い入れ歯を必要とする高齢者が増加の一途をたどるという、見過ごせない現状を少しでも手助けしたいと思い、専門に補綴科を選びました。大学院で所属した高齢者歯科学講座では、高齢者の全身管理についても深く学んだので、結果、叔父からの教えも果たすことができましたね。

高齢者歯科のどのようなところに興味を見出されたのですか?

人の口って100人いたら100人とも違うので、それぞれに合った入れ歯を作らなければならず、その治療の奥深さが面白いですね。それから、入れ歯を作って調整したり、壊れてしまった入れ歯をどうやったら直せるか考えるのも好きです。ある日、入れ歯が合わないというお悩みを抱えた女性が車いすで来院されたことがありました。お話を聞き、しっかりと噛めるように新製したところ、ある時から車いすなしで来院されるようになったんです。「自分で噛んで食べることができる」ということが、人間にとってどんなに大事かを痛感しました。それは同時に入れ歯治療の大切さを身をもって知った出来事でもあります。

大学院で博士号も取得されていますが、開業することは以前から考えられていたことでしたか?

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大学院では研究を行うだけでなく、毎日外来も行い、その他講師も務めるなど、さまざまな経験を積むことができました。その中で、私は臨床が好きなことを知り、外来でもっと患者さんと接していきたいと思うようになりましたね。また、開業する前に勤めたクリニックがとてもスタッフ教育に熱心で、私が行ってきた専門治療以外の一般歯科についても広く学ばせてくれたんです。そこでの経験が私の自信となり、開業を決意するようになりました。その時の理事長先生の診療に対する考え方など、今も強く影響を受けています。

患者が安心して通院できる院内づくり

こちらを開業場所に選んだ理由はありますか?

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私は兵庫県の出身なのですが、中学3年生の時から横浜のプロサッカーチームが大好きで、学生の時は年間チケットを買って、関東近郊の試合はほとんど見に行っていました。なので、開業するなら横浜市と最初から決めていましたね。特にこの近くにはチームの練習場があり、いわばホームタウンなので、駅前の商店街にはチームの旗が飾られていて、地域を挙げて応援している感じですね。そして、こちらを開業場所に選んだのは、この地域は高齢者も多いので、自分の学んできたことを存分に生かせると思ったからです。クリニック名の「ファミーユ」とは、フランス語で家族を意味するのですが、お子さんから高齢者まで家族で来られるクリニックでありたい、という思いがあります。

開業する上でこだわったところはありますか?

院内はバリアフリーになっており、診療室を広めに取っています。また、待合室にはキッズスペースを併設し、ウェブカメラを設置し、診療室のモニターからキッズスペースの様子を見られるようにする予定です。それから歯科用CTを導入しています。それは以前勤務していたクリニックの先生からの教えで、患者さんにまず、ご自分の口腔内の状況を知っていただきたいという思いがありますね。衛生管理も徹底し、使用する器具の滅菌はもちろん、診療ユニットで使用する水は、細菌数が限りなくゼロに近い状態を維持しているので、安心してご来院いただけます。

患者さんにどのようにクリニックを利用してほしいですか?

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どんな症状でもお困りのことがあればお気軽に足をお運びください。院内にはカウンセリングルームもありますので、ご相談だけでも大歓迎です。土日も診療を行っているので、平日は仕事などでお忙しい方でも気軽に来院していただきたいですね。しっかりとコミュニケーションを取った上で治療を行っていくのでご安心ください。当院では、検査結果をすぐにモニターに反映し、その場でご理解いただけるような説明を心がけています。また、家に帰ってからもいつでも確認していただけるよう、お帰りの際には、患者さんご自身の口腔内に関する資料を冊子にしてお渡ししています。この地域は、メンテナンスの習慣や歯科の知識をお持ちの歯科意識の高い方が多いように感じます。普段のブラッシングでは行き届かない部分のクリーニングや知らないうちに悪くなっている箇所を早期発見、早期治療する意味でも、メンテナンスの重要性もしっかり伝えていきたいですね。

めざすは家族でかかれるクリニック

さまざまな治療法があると思いますが、入れ歯の治療に力を入れているその思いとは何でしょうか?

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入れ歯は、残っている歯を削らず、お口へのダメージの少ない点でメリットがありますが、インプラント治療や差し歯といった他の治療法に比べると、咀嚼力やフィット感などは人によっては正直劣るように感じることもあるかもしれません。けれど、インプラント治療に抵抗のある方や金銭的な理由で踏み出せない方など、さまざまな事情から入れ歯による治療を望まれる患者さんもいらっしゃいます。そういった方々の力になり、一人でも多くの患者さんにご満足いただけることに大きなやりがいを感じています。また、患者さんの中には、「治らない」と思い込んで来院を諦めてしまう方もいらっしゃると聞きます。しかし、そのような場合でも実際に口腔内を見ると十分治療可能なことが多いんです。自己判断で来院を諦め、治療ができないまま過ごすことは、とてももったいないことです。些細なことでも、まずはご相談に来ていただきたいと思っています。

続いて、お休みの日の過ごし方を教えてください。

最近は休みがなくて、サッカー観戦できていないのですが、近くにある横浜のチーム練習場にはよく足を運んでいます。最近、息子が生まれたので大きくなったら一緒にサッカーを見に行きたいです。何度か妻にもサッカー観戦に誘っているんですけど、なかなか行ってくれないですね(笑)。でも私の趣味には寛容で「もし息子がサッカーを見たい、やりたいと言ったら、ぜひ一緒に行ってあげて」と言ってくれています。なぜ兵庫出身の私が横浜のサッカーチームを好きになったのか、それは説明のつかないものなんですよね。気づいたら夢中になっていて、歴代のどの選手も好きですし、チーム丸ごと大好きなんです!

最後に今後の展望をお聞かせください。

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歯科衛生士さんの中にはお子さんを持つお母さんもいて、お子さんの診療について積極的に意見を出してくれています。これからもスタッフと一致団結して、家族でかかっていただけるようなクリニックをめざしたいと思います。また、受付のスタッフ、歯科衛生士、歯科医師、どの場面でも患者さんが気軽に相談できるような明るい雰囲気をつくっていきたいですね。今後、歯科医師会にも所属する予定で、また商店街の組合にも加入しましたので、そちらの活動を通して地域医療にも貢献していきたいと思っています。

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