全国のドクター14,169人の想いを取材
クリニック・病院 160,260件の情報を掲載(2026年3月20日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 港区
  4. 六本木駅
  5. 六本木スキンクリニック
  6. 鈴木 稚子 院長

鈴木 稚子 院長の独自取材記事

六本木スキンクリニック

(港区/六本木駅)

最終更新日:2026/03/18

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック main

六本木駅から徒歩1分の「六本木スキンクリニック」。シンプルでありながら上品な雰囲気の漂う院内で、温かな笑顔で迎えてくれた鈴木稚子(すずき・わかこ)院長。「医療を通じて幸せを届けたい」と、美容皮膚科を軸に長年にわたり診療にあたってきた。ニキビ痕のクレーターをはじめ、イボ、稗粒腫、汗管腫などの悩みに寄り添いながら、肌への負担の少ない治療提供に努めている。また、年齢に左右されない「内面からの美しさ」をめざし、エイジングケアにも取り組んでいる。今回は鈴木院長に、診療にかける思いなどを詳しく語ってもらった。

(取材日2026年2月12日)

「先生」ではなく「普通の友達」のように

まず、医師を志したきっかけを教えてください。

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック1

最初のきっかけは天才外科医が主人公の漫画でした。単に病気やケガを治すためだけではなく、誰かの人生をより良いものにするために治療をする、素晴らしい仕事だなと、子どもらしい憧れを抱いたのがすべての始まりです。皮膚科を選んだ理由は、中学生の頃、肌のトラブルで悩んでいた同級生がいたのを忘れられなかったからです。思春期のツルツルのお肌の女の子たちの中で、どのような仕組みで彼女だけが……と強い衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。心ない言葉を浴びせる子もいて、「自分だったら耐えられない」と思うほどでした。たまたま一番身近にあったのが皮膚科領域の問題で、もし別の病気で悩む人と出会っていたら、選んだ診療科は違っていたのかもしれません。

これまでのキャリアについてもお聞かせください。

東京慈恵会医科大学を卒業後は同大学皮膚科学教室、「国立大蔵病院(現・国立成育医療センター)」皮膚科に勤務し、難治性の希少疾患や皮膚がんなどを主に診ていました。しみやできものを除去するための術式も習得しましたが、保険診療では限られた病気にしか使えません。「ニキビ痕にも使えたら」という悔しい経験をすることも多かったですね。もっとたくさんの困っている方を助けたいという思いが強くなり、2000年に用賀で開業しました。同時に博士号取得をめざして大学院に入学。以前の勤務先で仲良くなっていた薬剤師さんたちと薬の開発にも取り組み、とても忙しい毎日でした。その後、生涯かけて皮膚科診療に取り組めたらと、2017年に自宅により近く通いやすい六本木で再出発しました。

六本木でのクリニックづくりでこだわった点はありますか?

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック2

駅から1分の通いやすい立地を生かせるよう、誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気を大切にしました。美容系のクリニックというと豪華なイメージもあるかもしれませんが、キラキラした空間で緊張してしまう方もいますよね。もし、自分だったらゴージャスな空間では雰囲気にのまれて、聞きたいことを忘れてしまうと思います。そこで、当院では比較的シンプルな造りにして、清潔感と安らぎを感じていただけるようにしました。非日常的な空間をつくってしまうと、私まで特別な先生のように見えてしまうので避けたかったです。患者さんには「普通の友達」くらいに感じてほしいと思っています。「先生」には言いにくいことも「友達」には話せますからね。

再び笑えるように、ニキビ痕のクレーターに注目

こちらではどのような治療をしていますか?

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック3

自由診療のご相談が多いのですが保険診療も行っていて、小さな湿疹などにも対応しています。美容皮膚科は厚生労働省に標榜診療科名に加えられた2008年以降に急増しました。特に六本木エリアは、しみ取りに対応する所がたくさんあり、患者さんがクリニック探しに困ることはないでしょう。もちろん、当院でも行っていますが「困っている人を助けたい」というのが私たちのポリシーです。老化やウイルスによるイボ、目の周りにたくさん小さなブツブツができる稗粒腫、まぶたなどにしこりができる汗管腫など、しみほどクローズアップされていない症状にもきめ細かに対応しています。

ニキビ痕のクレーターについてお悩みの方も多いとか。

私が皮膚科を選んだ原点でもあり、用賀で開業した時からそれに悩まれている患者さんからの相談には積極的に応じてきました。現在、2〜3割ほどは男性の患者さんで、男女ともにニキビ痕のクレーターに関する相談が多く、遠方からの方も少なくありません。クレーターはニキビの炎症と化膿が同じ場所に繰り返し起き、毛穴や皮膚の深い部分にあるコラーゲン繊維などが破壊されていることが原因です。当院では、一人ひとりに合ったスキンケアの提案もしていますので、ぜひ一度ご相談ください。

これまでで忘れがたい患者さんはいますか?

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック4

学生時代から肌で悩んでいる患者さんたちの中で、修学旅行や運動会などすべての学校行事を仮病で欠席していたという方がいました。会社員になってからも社員旅行にはまったく参加していない、と。同級生に「汚い」「気持ち悪い」などと言われたのがトラウマになり、写真撮影がある機会はすべて避けているとのことでした。皮膚の問題が命に関わることは少ないかもしれませんが、人生に大きな影響を及ぼすのだと改めて感じた出来事でした。学生さんも、少しでも悩んだら遠慮なく早めに来ていただければと思います。

体の内側から美しくなるために

今後の展望についてお話しください。

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック5

皆さんが皮膚や健康に関するどのような悩みを持っているのか、常にアンテナを立ててキャッチし解決できるようにしていきたいと思っています。また、美容皮膚科とエステティックサロンはライバル関係にあった時代もありましたが、私はむしろ協力して何かできないかと考えているところです。私自身、海外のエステティックサロンをいろいろと経験しましたが、日本のエステティシャンの技術やサービスは非常に優れていると実感しています。韓国が美容大国と呼ばれていますが、日本ならではのおもてなしをベースに美容皮膚科とエステティックサロンがコラボレーションすれば、世界一のコンテンツをつくるのも夢ではないでしょう。そのために、エステティシャンが医療知識を学べるセミナーなども始めていますが、実現に向けて少しずつ前進していきたいです。

ブログを拝見しました。お忙しい毎日かと思いますが、勉強に趣味にとオフも充実してすてきですね。

温泉、旅行、スポーツ医学、エイジングケアなど好奇心の赴くまま、さまざまな勉強会・セミナーに参加しています。また旅行も好きで、国内外に足を延ばし、イルカと泳いだりラクダに乗ったり、キリマンジャロやモンブラン登頂も果たしました。外見だけではなく脳のエイジングケアのためにも、常に未知へチャレンジし、思考をリフレッシュしたいと思っています。脳は本来、怠け者で「面倒だからやめよう」となりがちなのだそうです。だからこそ、90歳になっても診療できるように、脳のトレーニングとして、ルーティンだけではない毎日を心がけたいと思っています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

鈴木稚子院長 六本木スキンクリニック6

中年以降の美容は、二重、涙袋、中顔面の短さなどのパーツの問題ではなく、「いつまでも変わらないね」といわれるような、腸内環境やホルモンバランスなど「内面からの美しさ」が鍵となってきます。また、ニキビ痕だけではなく水疱瘡の後遺症による肌のへこみなどのご相談も受けつけています。すべてにおいて「先生」ではなく「普通の友達」でいたいと心がけているのは、誰もが「先生には逆らってはいけない」と子どもの頃から教育されているからです。小さなお悩みにも親身に耳を傾け、寄り添いたいと思っています。診療を通じて、お肌をきれいにするだけではなく、少しでも心を軽くし、患者さんが幸せになれるようにすることが、何よりの願いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

イボのケア/レーザーを使用する場合:550円~、レーザーを使用しない場合:1万3200円、しみのレーザー除去/3300円~、ボツリヌス毒素製剤によるしわのケア/2万1780円~、水疱瘡の後遺症による肌のへこみのケア/30個まで:8800円~ ※30個を超える場合:15個追加ごとに 4400円

Access