大府駅から車で5分ほど。県道から一筋入った閑静な住宅街にある「児玉クリニック」。院長の児玉真澄先生が1991年に開院して以来、27年の長きにわたって地域医療に貢献してきた。勤務医時代は小児慢性疾患や心身症などの診療に従事していた児玉先生。自身も子育ての経験者として、母親目線でアドバイスができる強みもある。日本小児科学会の小児科専門医で、臨床心理士、併せて内科の診療も行うため、患者層は幅広い。自然治癒を大切にした治療に心がける一方、重症化のサインがないかを探ることを常に心がけている。診療にあたっては患者を取り巻く環境にも目を向け患者全体を診ることがモットー。終始穏やかで笑顔を絶やさない児玉先生に、日々の診療やクリニックについて詳しく聞いた。

（取材日2018年1月11日）